福島臨海鉄道の貨物ターミナル移転 いわき
いわき市の小名浜港背後地震災復興土地区画整理事業で、福島臨海鉄道の貨物ターミナルの移転が必要になることに伴い、同市と同社は29日、移転に向けた覚書を締結した。
10月に工事を開始し、平成26年度末までに移転を完了する。
貨物ターミナルは、復興土地区画整理事業の核となる複合商業施設などが建設される「都市センターゾーン」に位置している。
商業施設は貨物ターミナルの移転が終わり次第、工事に着手し、28年3月までの完成を目指す。
締結式は市役所で行われ、渡辺敬夫市長と河野志郎社長が覚書に調印した。
渡辺市長は「本当にありがたい。
まちづくりの課題の一つが解決する」と述べ、河野社長は「小名浜の一体的な発展に寄与できることは喜ばしい」と語った。
移転の補償金については金額を算出して9月中に契約を結ぶ。
2013年08月30日 14時11分 配信
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