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UPDATE 1-米ミシガン大消費者信頼感指数、8月確報値は82.1に低下 予想は上回る 

2013年 08月 31日 01:24 JST
 
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(内容を追加しました)
    [ワシントン 30日 ロイター] - ロイター/ミシガン大学が調査した8月の米
消費者信頼感指数(確報値)は82.1となり、6年ぶりの高水準となった前月の85.
1から低下した。ただ、速報値の80.0からは上方修正され、予想の80.5も上回っ
た。
    調査責任者のリチャード・カーティン氏は声明で、8月中旬に発表された速報値より
確報値が高くなったことについて、「所得の伸びが約5年ぶりの高水準になるとの見通し
が示されるなど、所得に関する見通しが改善したことが後押しとなった」との見方を示し
た。
    ただ、世帯収入が75万ドル以下の家計では、将来に対する見通しが悪化。また、全
ての家計で来年にかけて金利が上昇し、成長が鈍化するとの見方が示された。
    こうしたなか、消費者期待指数は73.7となり、前月の76.5から低下。景気現
況指数は95.2。前月は98.6だった。
    米連邦準備理事会(FRB)が緩和縮小に着手するとの観測が高まるなか、長期金利
は過去3カ月間で約1%ポイント上昇している。
    向こう1年間のインフレ見通しは3%と、前月の3.1%から低下。5─10年のイ
ンフレ見通しは2.9%。前月は2.8%だった。
    
    詳細は以下のとおり。
    
                   Aug-F  Aug-P  July   June   May   Apr   Mar 
消費者信頼感指数      82.1   80.0   85.1   84.1   84.5  76.4  78.6
景気現況指数       95.2   91.0   98.6   93.8   98.0  89.9  90.7
消費者期待指数        73.7   72.9   76.5   77.8   75.8  67.8  70.8
1年インフレ         3.0    3.1    3.1    3.0    3.1   3.1   3.2
5年インフレ         2.9    2.8    2.8    2.9    2.9   2.9   2.8
    
    *調査・作成はミシガン大学
 
 
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