:2013/08/30 (金) 08:57
7月全国消費者物価指数の2カ月連続の上昇は、電気代やガソリンなどのエネルギー価格が大きく上昇したのが主因だった。食料とエネルギーを除くベースでは0.1%下落と依然マイナスが続いた。電気代は10.1%上昇、ガソリン代も10.5%上昇だった。一方、値下がりが続いていたテレビなどの教養娯楽用耐久財の下落幅は0.6%と6月より縮小した。先行指標とされる東京都区部の8月の消費者物価指数(中旬速報値、生鮮食品を除く)は0.4%上昇の99.5で、4カ月連続の上昇だった。消費増税実施にとっては好結果だが、庶民にとってはありがたくない内容だ。株式市場の反応はどうか。
USD/JPY 98.32