先日 旦那さまと夕飯を食べているときのことでした
見るともなしに付けていたテレビから 『 涙そうそう 』 が流れてきました
なんとなく詩をおっていたら急に泣きたくなって 手にお箸とお茶碗を持ったまま泣きました
涙とごはんの味
ごはんを食べながら泣いたのなんて
子どものころお母さんに叱られたとき以来だなって
少し懐かしいような気持ちにもなりました
なつがいなくなってしまってから
いくつか本を読みましたが 心に届くものはありませんでした
でも構えずに ふと聴いた曲だったからかもしれません
詩がスッと心に入ってきて悲しみの深い部分に触れた気がしました
あなたの場所から 私が見えたら きっといつか 会えると信じ生きていく ―また会えると信じることが
今のわたしにとって 生きていくための唯一の希望です
なつを産んだ日 助産師さんが涙を浮かべながら
でも とても力強く言ってくれました
『 絶対にまた会えるから 』
わたしは他の誰でもない この子を産みたかったのだから
次があるというのは正直辛い励ましです
だから助産師さんの言葉は 今でも涙が出るほど嬉しかったし
親友が ○○の赤ちゃんのこと私も絶対忘れない
そう言ってくれたその有難い気持ちを わたしは一生忘れないと思います