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最終更新:2013年8月29日(木) 16時28分

菅官房長官 潘事務総長発言問題視せず

 菅官房長官は国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の釈明を受け、「真意は明らかになった」と語り、これ以上問題視しない考えを示しました。

 「潘事務総長は自分の発言は日本のみ指摘したものではないと。さらに日中韓3か国は重要な国であり、3か国の指導者は過去に起こったことをしっかりと理解し、それを克服していくべきだという趣旨であると」(菅官房長官)

 菅官房長官は、潘事務総長が歴史認識をめぐる問題について「日本の政治指導者には深い反省が必要だ」などとした自らの発言について、「日本だけを指摘したものではない」と釈明したことを受け、このように語りました。

 その上で菅長官は「真意はある意味明らかになったんだろうと思う」と述べ、これ以上問題視しない考えを示しました。(29日12:30)

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