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【関西の議論】あの「尼崎」のイメージは「忍たま乱太郎」で変わるか
8月初めの猛暑の中、さいたま市から大学3年(22)と高校3年(17)の姉妹も夏休みを利用して神社にやって来た。神社で販売されている絵馬やお守りなどをたくさん買い求め、絵馬を奉納した。
姉妹は「小平太じゃなくて乱太郎の大ファン。一生懸命でがんばり屋なところが好き。でも、優しすぎて忍者に向いていないかも」。そう話すと、休む間もなく、忍たまの原画や尼子さんの忍者道具コレクションなどを紹介している「忍たま乱太郎と尼崎展」(市総合文化センター、8月25日まで)へ向かった。
宮本宮司は「土産物店や宿泊施設がもっとブームを後押しすれば、尼崎活性化の起爆剤になる」と期待を寄せる。
市も記念カード作製
尼崎市も忍たま人気にあやかり、今年1月、市庁舎4階にある都市魅力創造発進課の入り口にキャラクター名の由来となった地名入りのバックボードを設置するとともに、忍たま関連グッズや漫画本などを並べた。
直後からファンが詰めかけ、ボードをバックに記念写真を撮ったり、職員に「聖地巡礼」の道順を訪ねたりする姿が目立つようになった。中には台湾から訪れた人もいたという。
5月にはキャラクターを描いた記念カードを作り、市外からの来訪者にプレゼントする観光キャンペーンに乗り出した。
カードは縦5・5センチ、横9・2センチで8千枚作製。表面はアニメのキャラクター名になった地名を主人公らが眺めている図柄。裏面は手のひらで温めると「尼崎を広く諸国に知らしめ、且(か)つ諸国の情報をもって尼崎を夢の舞台にするため、再びこの地に集うことを命ず」との密命が浮き出る仕掛けになっている。カードを目当てに、これまでに韓国やインドネシアなどの海外のファンを含め1008人が訪れたという。
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