[2013年8月22日]

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バルサルタン関連論文の肩書き使用で調査結果を報告,大阪市大

「一切関わっていない」

 アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)バルサルタンの医師主導臨床試験関連論文において,ノバルティスファーマの元社員が大阪市立大学の肩書きを使用していたことに対し,大阪市立大学は「Kyoto Heart Study等の論文共著者に関する調査委員会」(以下,調査委員会)を設置,以降10回にわたり事実関係の調査・検討を重ねた結果をまとめ,本日(8月22日)公表した。調査委員会は,同大学はバルサルタン臨床研究に一切関わっていないと結論。同大学の肩書きがノバルティスファーマ元社員に使用されたことに関して,同社および元社員,臨床研究論文の研究責任者ならびに論文執筆者に抗議すべきとの考えを示した。

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