【キャスト】
大野 智/三浦友和/岸本加世子/ミムラ/深田恭子/山田涼介/木村文乃/光石 研/嶋田久作/あがた森魚
【スタッフ】
原作:「大空への旅立ち がんと闘いながらも夢見ていた未来」幸 和也(文芸社)/脚本:橋部敦子/音楽:松本淳一/チーフプロデューサー:神蔵 克/プロデューサー:河野英裕、大倉寛子/演出:菅原伸太郎
【番組概要】
田舎で生まれ育ち、特にこれといった取り柄もなく、大学を中退し、いくつか職を変え…。それが耕太の29年の人生。まだ何も始っていない、29年の人生。そんな矢先の出来事だった。「悪性リンパ腫、つまり血液のガンです」ガンに負けず生き延びることが、俺が家族にできる唯一のこと。耕太は「生きる」ためにつらい抗がん剤治療に耐え―――ガンに勝った。しかしその一年後、再発。余命三か月。今日の日はさようなら、また会う日―――なし そうやって突然に人生は終わりを告げるものだと、知った。耕太は強く思う。ちゃんと生きて、ちゃんと死んでいこうと。残された時間で、一体何ができるのだろうか?父ちゃん、母ちゃん、姉ちゃん、恋人、友達、犬、みんなに僕はやり残したことがある。いちばん短くていちばん長い三か月が始まった―――。
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今日の日はさようなら
- 100pt
- 109分
- 7日間
とある地方都市に住む富士岡耕太(大野智)には、これといった取り柄もなく、情熱を捧げているものもない、そんなどこにでもいる普通の青年。普通といっても人並みに悪さもした、遊びもした、大
とある地方都市に住む富士岡耕太(大野智)には、これといった取り柄もなく、情熱を捧げているものもない、そんなどこにでもいる普通の青年。普通といっても人並みに悪さもした、遊びもした、大学は中退した…。そんな片田舎の普通の青年。いつも見守ってくれている頼りになる父親の富士岡健二郎、手料理で家族の健康を管理する心優しい母親の富士岡康子、家族のムードメーカーである姉の富士岡小春という、温かい家族に囲まれてただ、なんとなく生きてきた、ごく普通の青年。そんな耕太だったが、ようやくやってみようと思うことができた。それは、料理。美味しいものを作ってみんなに食べさせてあげたい。耕太は、見習いコックとしてレストランで働き始めた。就職をして、恋人の田辺絵津子とも順調に交際を進めていた、そんな矢先の出来事だった。耕太は突然倒れ、病院に運ばれる。医師の村山によって宣告された病名は、悪性リンパ腫。つまり、血液のガンだった。―――ガンって何だっけ?実感のなかなかわかない耕太だったが、それを機に耕太と家族の生活は、一変した。想像を絶する治療に、耕太と絵津子、そして耕太と家族との間に、微妙な距離感が生まれていく。自分のせいで大切なものが壊れていってしまう―――。つらい入院生活の中で、耕太に訪れる出会いが、耕太と彼の周りの人々の人生を変えていく。ひとりの青年、原田信夫。幼い頃から発病し、人生のほとんどを病院で過ごし、そこで様々な死を見つめてきた、義足の青年。毎日、病院の屋上で不思議な体操を続けるひとりの男、呼吸さん。ひとりの女性、大久保由里子。カウンセラーとして病院で働くが、どこか影のある、女性。そんな出会いの中、耕太の中で何かが変わっていく。そして、耕太はつらい抗がん剤治療に耐え、ガンに勝った。しかし、再発。―――余命、三か月。健二郎は「大丈夫だ」と力強く励まし、康子は愛情込めた手料理を作り、小春は笑顔を絶やさず、家族は必死に耕太を支え続けた。命の期限を知った耕太は「ちゃんと生きて、ちゃんと死ぬ」ことを決意する。残された時間で、一体何ができるのだろうか?耕太の、「ちゃんと死ぬための時間」が始まった。
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