【武田修宏の直言】
ジュビロ磐田の「Jリーグ昇格20周年記念イベント」(24日)にOBの一人として参加した。Jリーグ磐田―FC東京戦の前座で試合が行われ、磐田の黄金期を支えた懐かしい面々と久しぶりにボールを追いかけた。有意義なイベントだった。
少し気になったのは前座試合を全面プロデュースした元日本代表MF名波浩氏が、スポンサー探しにも奔走したことだ。確かに知名度のある名波氏ならスポンサーとの交渉もうまくいくだろう。ただ、フロント側は「営業をしないのか」という疑問も生まれた。
このことに限らず日ごろから選手、OBとフロント陣の間に、温度差があると感じている。先日も低迷する某クラブのサポーターが敗戦に激怒、監督がスタンドに出向いて謝罪するという一件があった。いつも矢面に立たされ、責任をとらされるのは現場の人間で、フロントは傍観者であることが多い。
現場とフロントがもっと連携すれば、より良いチーム運営が行えるはず。そのためにはクラブ内に選手出身者が多くいていいのではないか。たとえば決定権を持つクラブ役員に選手出身者が就くようになれば、現場の意見が反映されスムーズに物事は運ぶだろう。フロントと選手、スタッフ、さらにサポーターとのコミュニケーションが深まることで、チーム力は高まるはずだ。(元日本代表FW)
☆武田修宏:たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から86年に読売クラブ(現東京Ⅴ)入り。ルーキーながら11得点を上げ、リーグⅤに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。01年に東京Ⅴに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。87年に日本代表に選出。93年アメリカW杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。
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