生誕90年 池波正太郎展 ~鬼平犯科帳、剣客商売、仕掛人・藤枝梅安を創った男~
- 2013年8月28日(水)-9月9日(月) <最終日17:00閉場・入場は閉場の30分前まで>
『池波正太郎が残したかった「風景」』(新潮社刊)
- 主催
NHKサービスセンター - 企画協力
オフィス池波/台東区教育委員会池波正太郎記念文庫 - 協力
池波正太郎真田太平記館/スカパー!時代劇専門チャンネル/ホームドラマチャンネル
- 後援
台東区/NHK - 特別協力
松竹株式会社/フジテレビジョン - 入場料
一般1,000円、高大生700円 中学生以下無料
一般前売券700円、高大生前売券400円
(チケットぴあ、ローソンチケット、セブンイレブンにて8月27日(火)まで販売。Pコード988-301/Lコード39928/セブンコード023-851)
鬼平犯科帳、剣客商売、仕掛人・藤枝梅安を創った男
時代小説の傑作を数多く世に送り出した作家・池波正太郎は大正12年(1923年)東京・浅草に生まれました。
「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」をはじめとする作品の数々は、舞台、テレビ、映画でも上映され、多くの人々から愛されてきました。魅力あふれる登場人物の描写からは、池波正太郎の[人]に対する深い洞察と愛情とが感じられます。
会場では膨大な著作の展示、書斎の再現や貴重な資料などを通して作家池波正太郎の姿を振り返ります。また、テレビ、舞台、映画などで紹介された作品を立体的に展示し、「真田太平記」や「雲霧仁左衛門」など幅広い世界まで展観します。更に、エッセイの中でも語られている[映画]を愛し、[食べること]や[旅]を楽しんだ、池波の日常生活にも目を向けます。生誕90年を記念し、時代小説を舞台に[人情の機微]を描き続けた、池波正太郎の生き方と作品世界の全貌をご紹介いたします。
池波 正太郎(いけなみ しょうたろう)プロフィール
- 大正12(1923)年 東京・浅草区聖天町に生まれる。
小学校卒業後、株式仲買店に勤め、その後、海軍に入隊。戦後、区役所に勤務するかたわら、新聞の懸賞戯曲に2年連続入選したのを機に、劇作家となる。 - 昭和23(1948)年 長谷川伸に師事。
- 昭和26(1951)年 「鈍牛」が新国劇で処女上演され、脚本家としての第一作となる。
- 昭和30(1955)年 目黒税務事務所を辞め、執筆に専念する。
- 昭和35(1960)年 「錯乱」(オール讀物)で第43回直木賞を受賞。
- 昭和43(1968)年 「鬼平犯科帳」シリーズ(オール讀物)の連載を開始。
- 昭和47(1972)年 「剣客商売」シリーズ(小説新潮)の連載を開始。
「仕掛人・藤枝梅安」シリーズ(小説現代)の連載を開始。 - 昭和52(1977)年 第11回吉川英治文学賞受賞。
- 平成2 (1990)年 逝去。
池波正太郎展開催記念 ギャラリートーク
池波正太郎展の開催を記念して、展覧会の内容とともに池波正太郎の人となりを聞くことのできる、ギャラリートークを開催いたします。
- 日時:8月31日(土)/9月3日(火) 各25名
両日とも朝9:00に松屋銀座 正面口に集合(約1時間を予定しております)
(集合時間に間に合わない場合はご参加いただけません) - 場所:松屋銀座8階イベントスクエア 「池波正太郎展」会場内にて
- 講師:池波正太郎記念文庫 指導員 鶴松房治
- 参加費:1,000円(消費税・入場料込)
- 参加方法:ローソンチケット(Lコード39925)にてあらかじめ参加券をお求めください。
(8月28日(水)より販売開始)
松屋銀座カルチャーイベントFacebook
関連情報
鬼平外伝 老盗流転
BSスカパー!で9月8日(日)放送
スカパー!・時代劇専門チャンネルpresents
●出演:橋爪功 若村麻由美/國村隼 ほか
池波正太郎 原作「江戸暗黒街」所収の一編を映像化。
堅気となった元盗賊と、未だ闇の世界に生きる男。
35年ぶりの再開が、2人の運命を流転させていく・・・。
密偵“おまさ”が語る鬼平の魅力
CS「ホームドラマチャンネル」で9月2日(月) 22:00から 他、放送
“おまさ”役を24年間演じ続けている梶芽衣子が「鬼平犯科帳」を語る!
ホームドラマチャンネル開局15周年イベント「密偵“おまさ”がご案内する「鬼平犯科帳」舞台裏ツアー」
剣客商売 剣の誓約
フジテレビ系 年内放送予定
●主演:北大路欣也
テーマ型パーキングエリア「鬼平江戸処」
東北自動車道・羽生PA上り線に12月オープン予定
※表示価格はすべて税込です。