電力会社の株主総会:原発はますます安全に頑張ります。6月朝生の田原の如何わしさ。
昨日は、東京電力や関西電力などの株主総会が行なわれた。東京電力の株式総会の場合には、毎年参加者は3,000名ぐらいなのだが、今回は9,000名以上もあつまり、メイン会場以外に数ヶ所の会場でおこなわれたとか。もともと、大株主は委任状で東電側に委任をしているので、その議決権に要する数は、会場に集まった数の過半数以上。だから議決の賛否について、挙手の数を数えなくても、東電側の方針通りとなる。
総会の参加資格は、100株からになっていて、反原発・脱原発の人もその中に混じっていて、その主張や会社側への糾弾で、終了までに延々6時間掛かったとか。前代未聞の総会になったそうだ。テレビ報道では、総会が始まる前に、糾弾派の人達が、歩道に並び協賛を願うビラ配りをしていた。そして総会の質疑応答や動議などの糾弾シーンをテレビでは映し出していた。
インタビューでは、「自分が持っている株が、7割下がってもうすぐ紙くずになってしまう」「配当も無くなった」「これ以上の原発稼動は絶対反対だ」と総合的に矛盾する意見を集めていた。
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