できごとカリスマホストにも脱税指南 国税OB税理士+(2/2ページ)(2013.5.13 22:23

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できごと

カリスマホストにも脱税指南 国税OB税理士

2013.5.13 22:23 (2/2ページ)

 国税庁によると、全国の国税当局が税務調査を実施した中で法人税を脱税していた割合が多い業種を見たところ、バーやクラブは10年連続してワースト1。直近の平成23年7月~同24年6月の1年間では、税務調査をしたバーやクラブの中で脱税が見つかった割合は52・6%で、2位の廃棄物処理業者(33・1%)を大きく引き離している。

 近畿では、19~20年に大阪国税局が京都・祇園のホストクラブを集中調査。実際の売り上げを裏帳簿で管理して実際より低い売り上げを記した虚偽の帳簿をつくる「二重帳簿」をしたり、売り上げ記録を破棄したりする方法で、少なくとも16店で脱税が判明した。

 また、大阪・北新地のクラブでは、経営者が一部の客の売り上げを帳簿に計上せず、同国税局は17年までの3年間で約5千万円の所得隠しを指摘した。

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