「大虐殺はなかった」河村たかし名古屋市長の発言が大論争に発展する勢いです。日中関係にも大きな影響が出ています。中国人観光客の日本ツアー取り消しの動きが広がっていたり、また、南京市は姉妹都市である名古屋市との交流停止を発表しました。
一方日本国内の世論は、2ちゃんねるやTwitterを見る限り、圧倒的に河村市長を支持する意見が多いようで、さらに支持者は拡大する勢いです。
私も河村市長を強く支持する一人ですが、何故これほど支持されるのか考えてみました。
(1)南京大虐殺が嘘であるという事実が広まってきたから
ネットの力が大きいと思います。数年前は書籍でしか得られなかったような情報が、ネットを通して誰でも閲覧することができます。
(2)河村氏が、対立ではなく友好を願っているから
「南京で歴史に関する討論会をしてもいい。私は南京の人に感謝している。互いに言うべきことを言って仲良くしていきたい」
「友好関係は不変で34年間重ねてきた交流を今後も継続したい」
本当に仲良くしたいから真実を追究して欲しい、という気持ちが良くわかります。一般的な日本人の偽らざる気持ちではないでしょうか。これは、中国側には特に理解して頂きたいです。
(3)日本の将来を本気で心配しているから
「子孫のため(歴史認識を)真実へと正すのは六十三歳のじいさま(市長)の社会的、政治的使命だと思っとります」
正直この台詞は心を打たれました。有らぬ汚名を我々の子供たちに背負わせることは、それ自体犯罪的行為であり、絶対に放置してはなりません。もし放置すれば、この先、罪の無い子孫たちがどれだけ不利益を被るのか判りません。
河村氏は、今やらなければならないことを解っている政治家であり、反発を恐れず勇気を持ってそれをやろうと頑張ってくれています。それに答えなければ日本人じゃない
放っておくと、とんでもないことに、すでになっています。
南京大虐殺紀念館
各国語で"犠牲者300000"を強調
時勢に流され、言うべきことを言わなかった所為でこうなりました。
このままでは日本人は、未来永劫、有らぬ虐殺者の汚名を背負うことになります。