20090329
















土曜日、一日ずっと引きこもっていたわけだが、前からやろうと思っていた「VAIO Type P」のVISTAクリーンインストールをほぼ半日かけてやっていた。で、インストールした後、やたら起動速度が遅くなって「オイオイ意味ないじゃん」と泣きそうになっていたんだが、アレコレいじっているうちに、起動速度がかなり速くなった。1分切ってます。


Type Pのユーザ以外には何にも関係ない話なので、いじった設定については「続きを読む」へ。

速くなったというより、購入時にカスタマイズしまくった時の起動速度に戻っただけかもしれない。というのが、起動時のプロセッサ数を「1」から「2」に変更しただけなんだな。Type Pは非力ながらもマルチプロセッサ(※訂正:Type P搭載のatomはマルチコアではなくシングルコア、一方マルチスレッド対応なので、論理プロセッサは2となる。マルチプロセッサじゃないね、申し訳ない)なので、プロセッサ数を「2」にしないと意味がない、というかもったいない。

やりかたは、まず左下のウィンドウズ(あれ、何ていうの?)のボタンからメニューを開いて一番下の「検索の開始」に「msconfig」と入力し実行。「システム構成」というウィンドウが開くので、そこから「ブート」をクリック。「詳細オプション(V)...」ボタンを押す。で、表示されたウィンドウにある「プロセッサの数」のチェックボタンを入れて、「2」を選択。これでOK、設定終了。

あとは再起動してみて、前よりも起動が速くなったかどうか確認してみて。僕の場合、設定前の状態は計ってないが2分はかかっていたと思う。それが55秒まで短縮された。これなら「休止状態」よりも速いかもしれない。

おそらくクリーンインストールしたせいで、元の設定がふっとび起動が遅くなっていたのかもしれない。Type Pに限らず、VISTAの起動が遅くて気になる人は、一度確認してみてもいいかもね。これはひょっとしたら常識レベルなのかな? ネットでいくら探しても情報が出てこないのでアップしておいた。