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宇多田、涙で母・藤圭子さんとサヨナラ 家族再会40分

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母の遺体と対面した後の宇多田ヒカル。目に涙をため、霊柩車の助手席でうつむく

 22日に西新宿のマンションから飛び降り自殺した歌手・藤圭子さん(享年62歳)の長女で芸能活動を休止中の歌手・宇多田ヒカル(30)が27日、父の宇多田照實氏(65)と都内の葬儀場を訪れ、母親の遺体と対面した。約2年8か月ぶりに公の場に姿を見せたヒカルは、カメラの前では涙をこらえ気丈に振る舞ったが、泣きはらしたような沈痛な表情を見せた。衝撃の死から5日、藤さんは家族に見守られ、荼毘(だび)に付された。

 母との再会を終え、霊柩(きゅう)車の助手席に座ったヒカルは、うつむき加減ながら悲しみに耐えていた。白い菊の花束を持っていた。取り囲んだ数十人の報道陣のカメラのフラッシュが一斉にたかれた。目は充血し、うっすら涙がたまっていた。

黒のシャツにジーンズ姿で霊柩車に乗り込む宇多田ヒカル(右)

 衝撃的な死から5日、ついにヒカルが姿を見せた。午前7時58分、照實氏と共に白いワゴン車で遺体が安置された目黒区内の葬儀場に到着。2010年12月9日のライブ以来、約2年8か月ぶりの公の場だ。喪服の照實氏に対し、黒のシャツに黒のジーンズ姿。足早に裏口から館内に入った。

 霊柩車で葬儀場を出る午前8時38分までの40分間、久々の親子3人の時間を過ごした。精神的な病をかかえ、家族と疎遠になっていた、最愛の母との再会は、最悪の形になってしまった。26日に「悲しい記憶が多いのに、母を思うときに心に浮かぶのは笑っている彼女です。母が長年の苦しみから解放されたと願う反面、最後の行為はあまりに悲しく、後悔の念が募るばかりです」とつづったヒカルは、母の遺体に何を語りかけたのか。

 恐らく泣いたのだろう。葬儀場で、棺(ひつぎ)と共に再び姿を現したヒカルは父と出発の準備が整うのを体を寄せ合って見つめた。父の右手が、娘の右肘をそっと支えた。

 品川区内の斎場に到着すると、そのまま地下駐車場に滑り込み、特別室で荼毘に付された。見送ったのは5、6人。昭和を代表する歌姫の旅立ちにしては寂しいものだった。居合わせた人は「心の整理がついたのか、気丈で立派でした」と印象を語った。ヒカルはこの日、口を開くことはなかった。斎場を出たヒカルと照實氏の腕の中に遺骨はなかった。この日同席した関係者に預けたものとみられる。

 「人間活動」のため、芸能活動を休止しているヒカルは、母の死をどう乗り越えてゆくのだろうか。

 ◆藤圭子さん自殺からの経緯
  ▽22日
 藤さんが西新宿のマンションの13階から飛び降り死亡。持ち主の知人男性と約6年間同居していたことが発覚。
  ▽23日 元夫の宇多田照實氏が付き添い遺体が碑文谷会館へ。葬儀は行わないことが決まる。
  ▽26日 宇多田ヒカルと照實氏がHPで談話を発表。
  ▽27日 午前8時前、ヒカルが遺体と対面。

特集   訃報・おくやみ

[2013/8/28-06:01 スポーツ報知]

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