東方磁重録 (山有り)
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※無駄ないちゃつき成分(笑)が入っています。作者のテンションが可笑しいです。
本編とは関係ないので飛ばしてもおkです。



四十八話 選択

 俺は現在文に正面から抱きつかれてる。それもずっとキスしてる状態である。ディープである。何故こうなった。そう叫びたい。いや、確かに放置した俺が悪かったかもだけどさ?俺にずっと抱きつき&キスってどういう事だよ、俺動けねぇよ。因みに今現在俺がいるところは文の部屋である、已む無く連れて来られた、そして部屋に入った瞬間、

「朱刃さぁぁぁんっ‼」

 と、抱きついてきて、キスをされてる訳である。そして俺の唇がふやけそうだ。ふやけそうになるほど長い時間キスをしているにも拘わらず、文がキスを止める気配はない。俺は文の頭を優しく掴み、俺の顔から引っぺがす、その口の端からは、俺と文の唾液が混ざったものがゆっくりと垂れてきていた。文の表情は蕩けていながらも、尚も何かを欲するような表情である。文が欲するのは俺の唇だが。文が口を開く、

「朱刃さぁん、なんで止めちゃうんですかぁ?」

「い、いや、キス以外の何か他の事もしようぜ?な?」

「うーん、他の事ですか?それだったら【検閲禁止】位しか無いですけど」

「え、えーと、それは夜にな?」

「うーん…………あっ!じゃあ一つだけお願いです!」

「お、おう!何だ!」

「えっとですねー、これからこの部屋の外に出てはいけません!」

「へ?何で?」

「え?それは勿論朱刃さんを愛してるからですよ」

 良し!この子怖い!何か狂気にまみれた笑顔を浮かべてるもの、思わず俺がゾクってしちゃったもの!これあれだよ、俗に言うヤンデレって奴ですよ、ヤンデレなにそれ怖い。い、いいいい、いいや待て!まだヤンデレって決まった訳じゃない!この質問でヤンデレかどうかを確かめてやる!

「あ、文さん?どれくらい俺の事が好き?」

「え?尺度で言うなら、他の物は何も要らないから朱刃さんが欲しいって言う位好きですよ?」

「あ、そう…………な、なんかお腹空かない?丁度お昼ぐらいだし何か食べようぜ」

「そうですね、何か食べましょうか」

「分かった、じゃあ俺が食材を買っt「何て言うと思いましたか?」ん⁉ んんん⁉」

 俺は強引に文の方に顔を向けさせられ、思いっきりキスをされた。そして解放された瞬間に文が笑顔で言い放った言葉は、

「今日は料理なんかよりも朱刃さんを味わい尽くしますよ♪ 因みに、さっきの言った事は冗談半分ですから安心して下さい」

「良かった、安心し…………あれ?半分(・ ・)、ん! んんん‼」

 またもやキスをされた。今回のキスは先ほどの物とは比べ物にならない程の、ねっとりと絡み付くような粘着質且つ卑猥な音を立て、俺の口の中を蹂躙していった。頭と身体が段々痺れるように感じる程の強い快感が身体の中を巡る、いつの間にこんなにキスが上手くなったのか。俺は足元が覚束なくなり、地面にへたり込んでしまった。そこに文の妖艶な表情が迫る

「プハァ、はぁはぁ………ふふ、夜にすると決めてましたが…………やっぱり駄目です、我慢出来ませんから今すぐシましょう」

 俺に馬乗りになるような体勢で文が服を脱ぎ始めた。俺は先程のキスのせいで頭が上手く働かなくなってしまったようだ。拒否をしようにも考える事すら出来なくなっていた

〜深夜を少し、過ぎた頃〜

 物の見事にヤられてしまった。そして途中で俺もノリノリになって…………そこからはもう語るまい。俺は隣で身体をビクビク痙攣させながらも、幸せそうに寝てる文を見た。はぁ、まさか俺の三つ目の能力が及ばなくなる程の勢いでヤってしまうとは……途中から文の身体弄って、感度を四倍位にしてしまったし…………

「はぁ〜〜〜……」

 俺は大きく溜め息を吐いた。隣では依然文が寝たままだ。身体に付いたモノを落としに行くか
 ゆっくりと静かに立ち上がり、温泉に向かった



〜地下温泉〜

「っはあ〜〜〜〜‼」

 俺の気の抜けた声が壁に当たり木霊する。あぁ〜、温泉はやっぱ良いな〜。唯一俺が心から安らぐ事の出来る所だよ〜。目を瞑り、お湯の中に潜る。ここは何故か底が深い箇所が所々にあるのだ。思いっきり深くなってる所もあるがそこはそこで利用出来る
 お湯の中に潜ってから数分後、俺は息苦しくなってきたので、一回息を吸いに上に上がる事にした。うっすらと目を開けると水面(湯面?)近くに黒い取っ手のような物がある。その黒い取っ手を掴む、何かフサフサ?してるが気にせん、俺はその取っ手を思いっきり引っ張り、上に上が……上がる?あれ?ここに取っ手?フサフサ?俺の呆けてる脳味噌が漸く活動を始める。可笑しい、フサフサというのは可笑しい、そしてよくよく見りゃあ、こりゃ、羽毛……黒い羽毛、そしてこの時間帯で来る…………起きた文?
 俺は羽毛を摩りつつ、側面に動き、その顔を見ると……

「はぁっ、んっ、んんっ、はぁん、ふぁあっ、ん、ふっ、ん、んっ、んんんっ、はぁ、はっ、あっ、はっ、んはぁっ、だ、はっ、んんっ!だ、だれですかっ、んっ、ふっ、い、っん、いやっ!た、っすけてっ、んはっ、んあっ、しゅ、はさんっ」

 微妙にレイ○目になってる文さんですた。てか分かってたけどね?分かってなけりゃあ、この羽毛を触ったりせんよ。俺は全力で手を動かす。文の反応を書きたいが…………その声と表情と、その他色々あかんかった事だけを分かってくれれば良いだろう
 


〜数分後〜 

 その後、達したと同時に気絶してしまった文の身体を拭き、しっかり服を創って着せ、部屋まで運んでいった。うーん、そういや腹減ったな、何か買って作ろうか?因みに子育て経験の御蔭で、俺の料理はやっと人並みになった。良かった良かった。(新しい料理を作る度、霖之助が実験台にされたりした)材料調達の為、俺は里に買い出しに行った。慧音にちょっかいを出されたがスルーしてやった。ちょっかい出してくんな、買い出し中だから
 因みに今日のメニューは、ご飯、味噌汁(大根、豆腐、ワカメ、薩摩芋)、焼き魚(秋刀魚の)、玉子焼き、ワカメや秋刀魚は月行って、そこから幻想郷の結界外に行き入手して(盗んで)来た。そしてまた月に戻り、幻想郷の結界内に戻った。そして調理は、

「幽香〜、鍋とか道具貸して〜」

「また?良いけれど……はい」

「やっぱやんないといけないのか…………チュッ」

「ふっ、んんっ…………っはぁ、ふふ、さぁ作っていって」

「いえっさー」

 俺はさっさと家の中に入り、料理を作って文の家に帰った。(料理は空中に浮かせて持って行った)帰り際、幽香に、どこに行くのか?と聞かれたから、文の家。と答えるとニヤッとされた。何か怖かった。兎も角家に早く帰ろっと



〜文の家〜

 文がまだ爆睡していた。ったく、

「文〜、起きろ〜」

「……ん?あぁ、朱刃さんですか、うん?何か作ったんですか?美味しいそうな匂いがしますけど」

「うん?あぁ、朝飯だよ、食べようぜ」

「おぉ!朱刃さんの手作り料理ですか!楽しみですね、早く冷めない内に食べましょう!」

「はいはい」

 目を輝かせてる文の目の前に料理を並べる。すると文は不思議そうな顔をして聞いてきた

「朱刃さん、味噌汁の中に入ってるこの緑っぽいのは何でしょう?」

「いや、ワカメだけど?」

「わかめ?何ですかそれ?」

 あれ?知らないのか?…………あぁ、ここ(幻想郷)には海が無かったな

「このワカメってのはな、海の中に生えてる?草?みたいなもんだよ。因みにそこの秋刀魚も海の生き物な」

「へぇ〜、こんな物があったんですか、私は基本魚は食べないし、海にも行ったことがないから始めて見ました!」

「そりゃ良かったな…………まぁ食べるか」

「「「いただきます」」」

 あれ?三人分の声が聞こえたような、隣から。俺は隣を見る。そこには、

「あら、私の顔に何か付いてるかしら?」

「…………いや、何でここに幽香が来てるのかな〜、って」

「特に意味はないわ、唯朱刃が作った物が食べてみたかったのよ」

「むっ!私のはあげませんよ!朱刃さんに、はい、あーん。とやらをやって貰うんですから!」

「…………何よその、はい、あーん、って」

「好きな人同士がする行為だそうです!紫さんが言ってました!」

「へぇ、それは興味深いわね…………で、私か文か、どっちにそれをやってくれるのかしら?」

「勿論私ですよね?朱刃さん!」

「あら、私でしょ?ねぇ朱刃?」

 二人が俺に迫る。いや、どちらかを選べと言われても困るし……どうしようか?どっちかに先にやったらなんかやだしなー…………二人共にするか。優柔不断?知らないね、そんな言葉

「じゃあ二人共それをやってあげるかr「「嫌よ(嫌です)」」俺にどうしろと……」

「簡単です、私か幽香さんか、どちらかを選べば良いんです!」

「逃げようとしても逃がさないわよ?」

「「さぁ、選びなさい(選んで下さい)」」

 いや、本当、

「どっちにしようか?」

 俺は頭をフル回転させるのだった。あれ?ご飯が冷めていってるような…………


スランプって…………怖くね?(ガタガタガタガタ)


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