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【大リーグ】

ヤ軍ドラ2ルーキー加藤豪将インタビュー 6本塁打に「予想以上」

2013年8月28日 紙面から

 ヤンキースにドラフト2巡目指名で入団した加藤豪将内野手(18)が26日(日本時間27日)、プロ野球選手としての日々について語った。今季はここまでルーキーリーグで47試合に出場し、6本塁打はリーグトップタイ。定評のあった守備力だけでなく、打率3割1分2厘とバットでも非凡な才能を見せている。同リーグは29日に終了するが、9月から選抜選手の教育リーグに参戦。将来の名門を支える18歳の今に迫った。 (聞き手・穐村賢)

 −ここまでプレーしての感想は?

 加藤「試合のスピードはすごく速い。ピッチングも速いし、皆走るのが速いというのはよく分かった。打つ方はあんまり通用しないと思ってたんですけど、ここまで結果を出してるので、次のレベルでも同じような結果を出したいですね」

 −本塁打は現在、リーグトップタイの6本。

 「それは予想以上ですね。できたらライナーで塁に出ようと思ってたんですけど、時々ライナーが高くいってホームランになるっていうケースが多かったです」

 −長打率もリーグトップ。

 「気にしてないですね。打って、ダブル(二塁打)だったらセカンドに走って、足を使って勝ちに行きたいんですけど、今のところ(チームが)全然勝ってないので、がっかりです」

 −チームではスペイン語が飛び交っているが雰囲気は?

 「あんまり(スペイン語は)うまくないですけど、できるだけみんなとコミュニケーションを取りたいのでがんばりたいですね。日本語もスパニッシュも英語もしゃべれるっていう環境をつくりたいですね」

 −普段はどんな生活を?

 「6時半くらいに起きて、アウェーの試合の時は7時半くらいから筋トレ。ホームの時は8時から守備や打撃練習してランチを食べて、試合に入ります」

 −試合後は?

 「食べて寝る感じですね。寝るの大好きだし、すごい疲れてるので。時々映画を見に行ったりしますけど、普通は寝てます」

 シーズンも29日で終了。残り3試合だが、ここが伸びたと自信を持って言えることは?

 「メンタルがすごい伸びましたね。(高校までは)家にずっといて、自分だけで過ごしたことがなかった。学校にいってその後に練習があるっていう感じだった。今は食べ物とか気にして食べたり、フィールドで3回三振しても次の日も同じ試合があるので、そういうメンタルの切り替えも学びました」

 −活躍すれば次のレベル(1A)も見えてくる。

 「次のレベルは気にしない。今は毎日毎日うまくなって、いい1日にしたい。自分で次に行きたいと言って行けるわけでもないので、上にいる方から『上がってください』って言われたら、もちろん行きます」

 

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