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【芸能・社会】やっと会えたね 宇多田、母と対面 藤圭子さんと最後の別れ2013年8月28日 紙面から
歌手の宇多田ヒカル(30)が27日、22日に自ら命を絶った母親で歌手の藤圭子さんの遺体と悲しみの対面を果たし、最後の別れを告げた。 藤さんの死後、沈黙を貫いていた宇多田は10年末に芸能活動を休止。以後、“人間活動中”だが、今年4月からレギュラー出演するInterFMのラジオ番組「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」(毎月第3火曜午後10時)ではたびたび母の曲を流すなど強い絆をうかがわせていた。 26日に自身の公式サイトで初めてコメントを発表し、「彼女の最後の行為は、あまりに悲しく、後悔の念が募るばかりです」と母の自殺を止められなかったことへの自責の念を吐露していた。 藤さんの遺体は23日から東京都目黒区内の葬儀会館に安置されていたが、26日までに宇多田は姿を見せなかった。ただ、コメントを発表したことで気持ちの整理がついたのか、27日午前8時ごろ、父親で藤さんの前夫、音楽プロデューサーの宇多田照実さん(65)とワンボックスカーに乗り込んで葬儀会館に入り、藤さんの遺体と対面した。 宇多田が藤さんの遺体と対面する中、同15分に霊きゅう車が斎場に入り、棺が納められると宇多田は助手席に乗り込んだ。同8時40分に品川区の斎場に向かい、喪服姿の宇多田は白い菊の花束を抱え、憔悴(しょうすい)しきった様子でうつむき、集まった報道陣の問い掛けに答えることはなかった。 霊きゅう車は同9時前に斎場に入り、藤さんの遺体が荼毘(だび)に付された。藤さんに最後の別れを告げた宇多田は照実さんとワンボックスカーに同乗し、報道陣には何も語らずに斎場を後にした。本格的な活動復帰に向け、徐々に始動していた宇多田。藤さんの死が復帰にどう影響を与えるかが注目される。 PR情報
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