横浜市記者発表資料
平成25年3月27日
環境創造局政策調整部技術監理課
宮城県山元町へ物的復興支援を行います
〜土不足に悩む被災地へ横浜の土を送ります〜
1 概 要
宮城県山元町では、新市街地整備事業など震災復興事業が本格化してきています。その中で、造成工事に伴う盛土用の土砂の不足が課題となっています。このため、本市の公共工事で生じた建設発生土を、国土交通省港湾局所管であるスーパーフェニックス計画の枠組みを活用し、横浜港から山元町に近い福島県相馬港に船舶で移送します。相馬港からは、山元町が車両に積み替え事業場所まで運搬して工事用土として活用します。横浜市として、今までの人的支援などに加えて、建設資材を提供することで、新たな震災復興支援を行っていきます。
また、山元町の隣町であり、相馬港が位置する福島県新地町も被災し、同様に震災復興事業を行っています。本市からの建設発生土を山元町と連携して相馬港から土砂運搬を行い、新地町のまちづくりにも活用します。
2 事業概要
(1) 移送対象土砂:横浜市内の公共事業で生じた建設発生土
(2) 搬出場所 :横浜港(金沢区幸浦中継所)
(3) 受入側用途 :宮城県山元町・福島県新地町が施行する震災復興事業
(4) 受入場所 :福島県相馬港
(5) 移送時期 :平成25年8月〜平成29年3月
(6) 移送土量 :概ね15万m3(平成25年度:両町で分配)
(平成26年度以降も継続し、土量は今後調整)
3 今後の予定
(1)平成25年4月 協定書・覚書締結
(2)平成25年8月 土砂運搬開始
<参考>
■ 横浜市からの建設発生土の活用先(候補地の一つ)
山元町震災復興計画に基づき、津波被害にあったJR 常磐線山下駅を山側(高台)に約1km移動し、
新駅(新山下駅)を核とした中心市街地の形成、被災した町民に対し安全性と利便性を兼ね備えた
住宅地の供給など、様々な事業を重点プロジェクトに位置付け、早期復興を目指しています。
■ スーパーフェニックス計画概要
首都圏で生じる建設発生土の広域的利用を図ることは、再生資源の利用の促進と地域の均衡ある発
展に寄与するのみならず、首都圏においては処分場への負担の軽減やトラック公害、不法投棄の抑制
に寄与し、地方部においては土取りによる自然環境への影響の軽減に寄与するなど、スーパーフェニ
ックス計画は、首都圏及び地方部の環境保全に寄与する計画です。
※記者発表資料 (
PDF形式:427KB)