朝日新聞デジタル 8月28日(水)5時20分配信
筑波大水泳部の1年生男子部員(18)が7月に部員と飲酒中に様子が急変して死亡したことを受け、同部が9月6日からの日本学生選手権(広島)の出場辞退を決めたことが27日分かった。規定により、来年度は男子4部、女子2部と最も下のカテゴリーに降格となる。同大学生課は「未成年者が飲酒をしていた事実を重く受け止めた」と説明している。つくば中央署は、男子部員の死因は心臓疾患による病死で、急性アルコール中毒ではなかったと発表している。同大は学内外の6人でつくる検証委員会(委員長=清水一彦副学長)で事実関係を調べており、今月末までに報告書をまとめる方針。
朝日新聞社
最終更新:8月28日(水)5時34分