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高校生 線路内で「人身事故なう」投稿
8月26日 20時30分

兵庫県の県立高校に通う男子生徒が先月、大阪市営地下鉄の線路内に立ち入った写真が、「人身事故なう」と題し、インターネットの投稿サイトに投稿されていたことが分かりました。大阪市交通局は「危険なので絶対にやめてほしい」と高校を通じて注意しました。

兵庫県の県立高校によりますと、高校生が地下鉄の線路内に無断で立ち入り、その様子をふざけて撮影した写真が、「人身事故なう」と題してインターネット上の投稿サイト「ツイッター」に出ていると、一般の人から指摘がありました。
高校が確認したところ、2年生の17歳の男子生徒が、先月、大阪市営地下鉄の駅で落とした携帯電話を取るため線路に立ち入ったということです。
写真は一緒にいた同級生が撮影して投稿したということで、この同級生は「おもしろいと思い、ふざけて投稿した」と話しているということです。
高校は、2人の生徒を謹慎処分にし、「今後、生徒への指導を徹底したい」としています。
大阪市交通局によりますと、地下鉄は、線路脇にあるレールから電気を取って走っており、通常、およそ750ボルトの電気が流れています。
高校生が線路に立ち入った路線は、天井にある架線から電気を取る方式でしたが、大阪市交通局は、線路に下りる行為は危険であるとして、26日、高校を通じて注意しました。
大阪市交通局は、「ツイッターの写真を見て大阪の地下鉄の駅と分かった。列車の遅れもなかったが、線路脇に高圧の電気が流れている路線もあり、大変危険なので絶対にやめてほしい」としています。

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