・「もめごと」や、「言い争い」、「けんか」、
「失言」、「私刑」、「泥試合」というようなものを、
人びとは、こころの奥では、少し望んでいるのかな?
インターネットのなかで、そういう気配があったとき、
わぁっと群がって騒ぎ出す人たちがいます。
ぼく自身も、そういうことを知っているということは、
見ないようにしているのではなく、
いわば、手のひらで両目を隠して、
指のすきまから見ているようなことをしているからです。
現実の社会で、けんか腰で人に向かい合うことなど、
そうできるものではありません。
相手をバカあつかいしたり、あげ足をとったり、
いばった物言いをすることは、いわば、
無言のまま禁じられているものだと思うのです。
だから、他人がネット上で、そういうことをしていると、
それだけで、ひとつの非日常の匂いというか、
スキャンダラスな状況を感じさせて、耳目を引きます。
そのはらはらさせる感じというのが、
気の弱くて好奇心の強い観客や、
けんかしている当の本人をさらに興奮させて、
暗い「娯楽の場」をつくっているのだと思います。
その「歪んだ格闘場」では、勝者はありません。
関わったすべての人が傷を負って、
下敷きになって圧しつぶされた人は、
その後の人生にさえ影響がでたりもします。
「あいつをやっつけてやる」「やれ!やれ!」
「みんなが応援してるぞ」「もっと激しく」
コロッセアムの観客席にいる人間は歓声をあげ、
ときには武器を渡してさらに「炎上」させる者もいます。
インターネットじゃなかったら、大変なことですよね。
・人は、あらゆることについての意見を持っていません。
人の価値は、言い争いで勝っても高くなりません。
耳の痛い意見も聞くべきだという考えは、
会える範囲の、身近な人の意見についてでしょう。
インターネットは、世界とイコールじゃなくて、
あくまでも「インターネットの世界」なんですよね。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
何ごともない日に書こうと思ってたことを、書きました〜。
「失言」、「私刑」、「泥試合」というようなものを、
人びとは、こころの奥では、少し望んでいるのかな?
インターネットのなかで、そういう気配があったとき、
わぁっと群がって騒ぎ出す人たちがいます。
ぼく自身も、そういうことを知っているということは、
見ないようにしているのではなく、
いわば、手のひらで両目を隠して、
指のすきまから見ているようなことをしているからです。
現実の社会で、けんか腰で人に向かい合うことなど、
そうできるものではありません。
相手をバカあつかいしたり、あげ足をとったり、
いばった物言いをすることは、いわば、
無言のまま禁じられているものだと思うのです。
だから、他人がネット上で、そういうことをしていると、
それだけで、ひとつの非日常の匂いというか、
スキャンダラスな状況を感じさせて、耳目を引きます。
そのはらはらさせる感じというのが、
気の弱くて好奇心の強い観客や、
けんかしている当の本人をさらに興奮させて、
暗い「娯楽の場」をつくっているのだと思います。
その「歪んだ格闘場」では、勝者はありません。
関わったすべての人が傷を負って、
下敷きになって圧しつぶされた人は、
その後の人生にさえ影響がでたりもします。
「あいつをやっつけてやる」「やれ!やれ!」
「みんなが応援してるぞ」「もっと激しく」
コロッセアムの観客席にいる人間は歓声をあげ、
ときには武器を渡してさらに「炎上」させる者もいます。
インターネットじゃなかったら、大変なことですよね。
・人は、あらゆることについての意見を持っていません。
人の価値は、言い争いで勝っても高くなりません。
耳の痛い意見も聞くべきだという考えは、
会える範囲の、身近な人の意見についてでしょう。
インターネットは、世界とイコールじゃなくて、
あくまでも「インターネットの世界」なんですよね。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
何ごともない日に書こうと思ってたことを、書きました〜。
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