【ウラジオストク=西村大輔】ロシアの地質調査会社ロスゲオロギヤは26日、北方領土の国後島中部で50トン以上の金が埋蔵されている可能性がある地域を見つけたと発表した。
同社の子会社が、ロシア政府から8千万ルーブル(約2億4千万円)で地質調査を受注。今年末までに、さらに詳しい調査を進めて採算性などを見極める予定だ。北方領土で有望な地下資源が発見されると、日ロの領土交渉に影響を与える可能性もある。
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朝日新聞国際報道部