赤穂市消防団 第6分団 団員
山野 正人さん(33歳)の巻
「我が第6分団」
 私が第6分団に入ったのは2年ほど前になります。当初、「消防団に入らないか?」とよく誘われていましたが、自営業をしているせいか、商工会とか業界の組合などの役をいただいており、なおかつ消防団もと言うことになると、たくさん出ていくことが多くなり、大変だろうと思い、断り続けていました。しかし、分団員の熱意ある勧誘と、「出れるときだけでいいよ」という暖かい言葉をかけていただき、入団することにしたました。
 入団して、約2年になりますが、思った通りなかなか消防活動ができず、申し訳ないなあっと思っている次第です。
 一番申し訳なかったのが、やはり、商工会議所の会合の後夜遅く帰ってきたときのことです。だいぶんお酒も飲んでおり、早くお風呂にはいって寝ようと思い風呂で頭を洗っていたときのことです。同居しているうちの親父が、ドタドタと二階の寝室から降りてきて外に出ていきました。何事だろうと思い、頭を洗い、カラダを洗い、頭を乾かしながら外に出てみると、家の前にはポンプ車がずらりと並んでいるではないですか!しかも目の前には第6分団!めちゃめちゃビヅクリしました。気が付きませんでした。
 でも、そんな私でもこころよく受け入れてくれて、(自分で思っているだけ)嬉しく思います。それに、我が第6分団は、みんな仲が良く、楽しい人が集まっています。出初式の放水合戦は、1月のとても寒い中ふんどし一丁で参加するなど、他の分団以上に団結力があり、頼もしい分団だと思います。


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