2013-08-26
■[弁護士業務][介護日誌]8月25日 特養116日目(ショートステイさん、空中写真の検討、陳述書の起案)
8時半に出勤して、メールの確認をしたら、昨日メールで、おいでいただけないかと連絡した依頼者の○○さんから、2時に行きますという返信。
打合せの準備をしてから、10時20分に事務所を出て、特養へ。
車椅子に移されるところ。
いつもの定位置へ。
間もなく看護師さんが見えて、チューブの接続。
滴下速度が随分速め。
あと僅かになったところで、看護師さんが通りかかったので、「ちょっと速いんですが」と言ったら、「アラ、キチンと調整したはずなのに」と言いながら、遅くしたが、それから5分ほどで終了。
11時半から12時40分頃まで、そのままの位置で(ロビーは昼食中の利用者で一杯)。
1時半に施設の車に乗って帰宅されるというショートステイのおばあさんと少しお話。
「お家はどちらですか」
「月島○丁目」
「すぐ傍ですね」
「はい、娘のうちなんです。3年前に引き取られて」
「前はどちらに」
「人形町です。」
・・・・・・・
12時50分にロビーのテレビの前に車椅子を移動させてから、夫とお別れ。
1時半に事務所に到着。
2時に○○さんと◎◎さんが見えて、空中写真の検討。
3時過ぎにお帰りになった後は、また陳述書の起案の続き。
10時5分の最終バスで帰宅。
11時からの「トンイ」を見てから、1時に就寝。
2013-08-25
■[弁護士業務][介護日誌]8月24日 特養115日目(朝の面会 測量の立会い)
今日は、午後さいたま市に行かなければならないので、面会は9時から11時まで。
向かいのベッドの横に置かれたショートステイの利用者用のテレビを職員の方が夫が見られるようこちらに向けて点けておいて下さったようで、夫が枕から頭を上げて、テレビを見ていた。
別のチャンネルに替えたら旅行番組。
「赤福」のお店も。
夫は、赤福が大好き。
「今度デパートで見つけたら、買ってくるわネ。お餅までは無理でも、あんこをちょっと舐めさせてあげる」と言ったら、嬉しそうな顔。
10時50分にいつもの席へ。
看護師さんに「11時に失礼します。」と申し上げて、間もなく夫とお別れ。
月島から池袋、池袋から埼京線で○○○○駅へ。
地図を見ながら、現地へ。
途中、昼食(豚カツ屋)。
皆さん既に見えていた。
まず測量を済ませていただいてからということになって、30分ほどで、立会いは終了。
事務所の近くでクロネコのお兄さんから「遠藤さん、品物が届いています」と声を掛けられ、受け取ったのは、空中写真。
事務所にもどって、依頼者に「見に来てほしい」とメールで連絡。
開いてから、該当箇所の確認。よく写っている。
最終バスの時刻まで、陳述書の起案。
2013-08-23
■[弁護士業務][介護日誌]8月23日 特養114日目(夜勤お疲れ様、おばさんは夏休み、準備書面の提出、嘱託医にご挨拶、照会請求書提出)
今朝は、7時半に家を出て、事務所へ。
マンションのエントランスで、警備員のおじさんに「お疲れ様でした」とご挨拶。
昨晩、「夜のお仕事、お疲れになるでしょう」と申し上げたら、「はい。昼間寝るのですが、暑いので、2時間くらいで目が覚めてしまいます。」とおっしゃっていた。
管理会社の交替で、このおじさんともあと1ヶ月余りでお別れ。
その後の勤務先は決まっているのだろうか。
8時5分頃事務所に着いて、トイレのお掃除のおばさんが見えるのを待っていたら、扉の開く音。
ドアを開けたら、男性の作業員さん。
おばさんは今日から夏休みだそう。
来週の月曜日には見えるとのこと。
残暑見舞いの水羊羹は、月曜日の朝お渡しすることに。
書証として提出予定の空中写真がまだ届かないので、取り敢えず、準備書面だけ本日提出。
依頼者に報告。
遠方の高裁の各部からは、関係者と調整の上、同じ日に指定することになったという火曜日の電話の後、期日についての連絡がない。
関係者との調整がつかないのであろうか。
取り敢えず、依頼者へは、裁判所から期日の予定日として連絡のあった日時を空けておいていただくようお願いした。無理な場合は、私一人で出廷。
(追記)
10時20分に事務所を出て、特養へ。
受付で、相談員に○○さんから、8月7日付けの「栄養ケア計画書」を受け取って、同意欄に署名。
バルーンのカテーテル交換は、9月3日になったそう。11時ころ特養の車に乗せていただけるとのこと。
2階に上がったら、夫は既にいつもの場所に着席して、看護師さんから栄養チューブの接続を受けていた。
「おはよう」と言ったら、頷いた。
10分ほど経ったところで、看護師さんが、滴加速度の調整に。ちょっと速過ぎたことに気がつかれたよう。
そんなわけで、今日の栄養と水分は、いつもの半分の時間で終わってしまった。
ロビーでは皆さんお食事中、夫には暫くの間、定位置で待機していてもらうことに。
そこに、嘱託医の先生が通りかかったので、立ち上がってご挨拶。
「ご心配をおかけしましたが、お蔭様で、随分元気になりなしました。」と申し上げた。
先生からは、「少しずつね。」というお言葉。
12時50分に、夫をロビーに移動させて、面会終了。
有楽町線で、月島から桜田門まで行くつもりだったが、うっかり有楽町で下車してしまい、日比谷線に乗って、霞ヶ関へ。
弁護士会館の6階で、照会請求書の提出。
照会先は、ゆうちょ銀行の○○事務センター。
受付はすぐ済んで、手数料8110円納付。
会館地下1階のレストランで、昼食(ウィンナーカレー、950円)。
銀座に戻ったら、稲光。急ぎ足で事務所へ。
事務所に到着するや否や、酷い雨に。
4時頃、○○高裁からお電話。
「すみません。正式の期日の指定は、来週の後半になってしまいそうです。」とのご連絡。
「どうぞゆっくりで結構です。お手数をおかけします。皆様によろしく。」と申し上げたら、「ありがとうございます。」と言われた。
明日は、午後1時半から埼玉市内で分筆のための測量の立会い。雨が振らなければよいのだが、ちょっと心配。
その関係で、特養での面接は、9時から11時までの予定。
2013-08-22
■[介護日誌][弁護士会関係] [弁護士業務〕8月22日 特養113日目(ベッドの下が水溜り、藤圭子さんが自殺、委任状到着、残暑見舞い、後見信託の研修)
今朝は、8時10分に事務所に到着。
すぐ特養の相談員さんにFAX。9月4日を病院の予約対象から外してくださいというお願い。
10時20分に事務所を出て、特養へ。
夫の部屋に入ったら、お隣のベッドに介護士さんがお二人。「おはようございます」とご挨拶して、夫のベッドの左側(夫の身体の右側)に行った途端、靴の下がビチャ。「尿漏れのようです」と言ったら、介護士さんが見に来られて、右側に吊るされていたバルーンの下に隙間ができていて、そこから溜まった尿が漏れて、ベッドの反対側まで水溜りの状態になっていたことが判明。
回収に見えた方の止め方が十分でなかったよう。
お二人で床を拭いてから、消毒。
夫は、ベッドの上で、何を騒いでいるのだろうといった感じの顔。
「實さんのせいではないのよ。バルーンの底が閉まっていなくて、中の尿が下から漏れていたの」と説明。
介護士さんたちから、「奥様、ありがとうございました。こちらで気がつかず、申し訳ありません」と言われた。
その後、夫の担当の介護士さんが見えて、車椅子に。
そして、いつもの席で、栄養と水分の注入。
夫は、注入が終わる間際まで、すやすや眠っていた。リクライニングシートの傾き具合が、眠るのに丁度良い状態なのかもしれない。
その様子を見た夫の担当の介護士さんが、「音楽でも掛けましょうか」と言われて、CDプレヤーをカウンターの上に。掛けられたのは、盆踊りの曲。
夫は、すっかり目を覚ましてしまった。
すぐ傍の配膳台で、職員の方が、「藤圭子が自殺」という話。ロビーのテレビのニュースで報道されたのかも。
1時に特養を出て、事務所へ。
途中三越のお菓子売場に寄って、大家さんとお掃除のおばさんへの残暑見舞いの水羊羹を虎屋で購入。
大家さんへは、すぐ持参。
社長さんは明日お見えとのこと。丁度良かった。
夫が無事退院して、特養に戻ったことをお話した。
暫く工事をされていたが、壁紙を張り替えるなどされたよう。
郵便受けに待っていた委任状が届いていた。日付は19日。随分日数がかかったことに驚き。盛岡市内からの普通郵便。
昨日準備書面などが送られてきた弁護士さんから、また準備書面が送られてきたので、びっくり。差し替え分とのこと。
依頼者にFAX。
今日は、これから弁護士会館に出掛けて、後見信託の研修の受講。
照会請求書の提出は、明朝の予定。
(追記)
弁護士会館に5時35分到着。
地下の大平食堂で鰻丼(1100円)をいただいてから、2階のクレオへ。
受付の前に大変な行列。
6時から8時までの研修は、最初の1時間が講義、後の1時間が座談会形式の実例の紹介など。
講師の先生方は、東京各弁護士会の高齢者等の委員会の委員長と元委員長。
担当した後見関係の事件は、これまでに32件、現在の手持ち事件は18件などというお話にはびっくり。
私は、4年間委員を務め、そのうち1年間は後見部会の部会長も務め、現在もオアシスの名簿への登録はされているようだが、例のブログの記事の関係で、懲戒処分を受けたということで、現在も事実上村八分の状態が解かれていないのか、未だに委員会から家裁への後見人や後見監督人の推薦をしてもらえず、そうした仕事をさせてもらった経験がまったくない。研修なども真面目に受けているのに、このままでは、年齢のこともあり、後見人になる機会はもうないかもしれない。
他人のお世話よりも、夫の事実上の後見人役で、十分と考えるべきかもしれないが、非常に悔しい話・・・。
■[弁護士業務][介護日誌]8月21日 特養112日目(9月のバルーン交換は豊洲の病院で、委任状未着、敬老大会の歌舞伎座はキャンセル待ち)
8時15分に事務所へ。
10時20分に事務所を出て、特養へ。
到着後間もなく車椅子に移していただいて、いつもの場所で、栄養と水分の注入の開始。
12時45分頃、チューブを外していただいたところへ、相談員の○○さんが見えて、「9月のバルーンのカテーテルの交換は、かかりつけ医からの紹介状をいただいて、昭和大学の豊洲病院でということになりました。日にちが決まったら、お知らせします。」というお話。
帰りの受付で、相談員の◎◎さんから、「バルーンのこと聞かれたと思いますが、交換の日が決まったら、当日紹介状と保険証をお渡ししますのでよろしく」というお話。これからは、私だけで連れて行くようにということのよう。
「9月の第一週は2日は午後1時15分から裁判所で仕事があるので、他の日にしていただくようお願いします」と依頼。
1時40分頃、事務所へ。
届いていた郵便は、9日の事件の相手方代理人からの準備書面などが入った大きな封筒と各種ダイレクトメールだけ。待っていた4通目の委任状は未着。ご本人に電話して投函していただけたのかどうか確認してみようかとも考えたが、別の話で、面倒なことになってもいけないと考えて、明日の到着を待つことに。照会請求の手続は、遅れるばかり。
遠方の高裁から期日の連絡があるのではと、ずっと事務所で待っていたが、電話もFAXもなし。被控訴人側との調整が難航しているのかもしれない。
本日届いた書面に対する反論の準備書面の起案。
出来上がったところまで印刷して、相手方の準備書面などの写しと一緒に依頼者にFAX.明日見ていただけることでしょう。
最終のバスで帰宅したら、郵便受けに歌舞伎座招待の「敬老大会の抽選結果」と表示された区役所からの封筒。
開けてみたら、申込者が多数のため、各日とも年少者から過大の数の申込ハガキを落選者として抜き取り、そのうち、71歳の人だけ抽選で各50名を「キャンセル待ち」とする扱いにしたとのことで、私は、9月4日(水)のキャンセル待ちの50番。キャンセルによる入場可能者の通知はホームページなどで順次行なうので、該当したら所定の届けが必要とのこと。
応募総数 10105名
座席総数 8900席
落選者 1205名(うちキャンセル待ち対象者250名)
昨年の明治座もキャンセル待ちで、入場できたので、まだ諦めないほうがよさそう。
明日特養の相談員さんに、4日も予約から外しておいていただくようお願いしておかなければ。
2013-08-20
■[弁護士業務][介護日誌] 8月20日 特養111日目(今日の栄養はベッドで、午後1時からの打合せ、高裁の期日は、2件同じ日にしていただけそう)
今朝は、昨晩起案した準備書面案を依頼者2名宅に送信した後、10時15分頃事務所を出て、特養へ。
間もなく看護師さんが見えて、「今日は、午後お風呂で、疲れるといけないので、ベッドで」とおっしゃって、栄養と水分の注入開始。
私が、今日は12時で帰る旨、面会の予定表に記入していたことも考慮されてのことかもしれない。
夫は、面会の間、ほとんど眠っていた。
「今日はお客さんが、1時に見えるので、これで帰るわね。明日はいつもと同じ時間に来ます」と声を掛けて、部屋の外へ。
介護士さんに「栄養まだ残っているのですが、、これで失礼します。後のことをよろしく」とお願いして、エレベータへ。看護師さんは1時少し前まで昼休みの時間のよう。
12時半過ぎに事務所に戻って、急ぎ昼食(コンビニで買ってきたおにぎり2個のうち1個)。
1時少し過ぎに依頼者の○○さんが見えた。
アイスコーヒーのお土産。
その他に「ご夕食にどうぞ」とお惣菜まで。
打合せの後、昨日いただいたばかりの梨を4個お持ち帰りいただいた。
打合せ中に○○高裁から電話。お隣の部と話し合って、2件の期日が同じ日になるよう目下調整中で、10月○○日の午後になりそうだが、出廷は可能かとの連絡。
そうしていただければこちらも助かるので、「よろしく」とお願い。
今朝送信した準備書面案についての検討結果の連絡もお二人からそれぞれ届いて、ご指摘の箇所の補正と連絡。
先週の金曜日に郵送した弁護士会照会請求用の委任状用紙の返送は、4名のうち3名分届いたが、お一人からは、未着。遠方なので、こちらからの郵便の配達が昨日だったのかもしれない。
明日の午後届けば、弁護士会の窓口に提出できるのは、明後日の朝。回答が届くのは、かなり先になってしまいそうで、9月○○日の期日の準備には間に合わないかも知れない。
■[弁護士業務][介護日誌]8月19日 特養110日目(大きな梨、炎天下法務局へ、遠方の高裁から期日についての照会)
今朝も早めの出勤。
遠方の高裁から初回期日の希望日についての照会。
昨日、同じ高裁の別の部からも照会書が届いて、10月○日が予定日とされたので、その旨も付記して、回答書をFAX送信。
10時25分頃、特養に出掛けようと、スリッパから靴に履き替えていたら、クロネコのお兄さん。
顧問会社の社長さんからの特大の梨11個の贈り物と○○支部の事件の相手方代理人からの大量の書証(カルテ)の写しの送付。
出掛ける前で良かったと言って、各伝票に押印。
特養では、今日もリクライニング式の車椅子に移していただいて、スタッフセンターのカウンターの前に着席してから、栄養と水分の注入。
夫は、注入の途中まで、眠っていた。
目を覚ましてから、新聞を見せたり、手足の屈伸も。
1時に特養を出て、バスで門前仲町まで行って、地下鉄東西線に乗り換えて、九段の法務局へ。
途中、門前仲町の地下鉄の入口の並びの「チカラめし」で昼食(豚の焼肉定食)。
九段下から第二合同庁舎までの道はカンカン照りで、とても暑かった。
手数料600円では申し訳ないような分厚い土地の登記事項証明書を受け取って、4時少し前に事務所へ。
すぐに執行センター宛に郵送。
ポストから戻ったら、義妹から電話。
義姉から私に電話したが、出なかったので、私の携帯電話に留守録したが、連絡がないので、掛けてみて欲しいと頼まれたそう。
特養に面会に行った後、法務局まで行って、少し前に事務所に戻ってきたばかりと説明。携帯電話は、今朝、出掛けに、充電器にセットした状態のまま。
ご用件は、私から電話するよりも義妹に説明していただいた方がよさそうな内容だったので、あとの連絡は、義妹にお願いすることに。
23日が提出期限の準備書面の起案などをしてから、最終のバスで帰宅。
2013-08-18
■[弁護士業務][介護日誌]8月18日 特養109日目(リクライニング式の車椅子,ベビーカーの坊や、陳述書の起案)
今朝も8時前に出勤。
陳述書の起案の続き。
自分のことなので、いくらでも書ける。
10時20分に事務所を出て、特養へ、
今日も、ベビーカーに乗った坊やが二人。
どちらも、本当に可愛らしい。
こちらを向いたので、手を振ったら、坊やも可愛い手を振って、にっこり。それに気付いたお母さんもにこにこ。
降りる時、可愛いお手々で、「バイバイ」。
特養に着いたのは、10時50分。
部屋では、夫が、ベッドから新しいリクライニング式の車椅子に移るところ。
背もたれは、傾きをいろいろ切り替えられるよう。 いつもの席へ。
座り心地は良さそうで、夫は、介護士さんや看護師さんからの「大丈夫ですか」などという問い掛けに、嬉しそうな表情で、頷いていた。
栄養と水分の注入がされている間、夫は、左足を足置台から上げて、右足の腿の上に乗せて見たり、前の壁まで伸ばしていたが、そんなことをしていると、前の車椅子では、腰が前の方に移動して段々ずり落ちそうになっていたのが、この車椅子では、大丈夫。
そのうち、いつの間にか、マヒ状態の右足まで、履いていた室内履きを脱いで、裸足の状態で、足置台の横の床に置かれていた。
そして、右手に握っていた青い「にぎにぎ」がいつの間にか左手に。
「左手で「にぎにぎ」を右手の指の間に入れてあげましょう」と言ってみたが、それまではしてもらえず。
しかたがないので、私の手で右手の指の間に。
それから、両足のマッサージ。
1時少し前に看護師さんが見えて、チューブが外れたので、車椅子をロビーのテレビが見える場所へ。
「また明日ね」と言って、夫とお別れ。
外は非常に暑く、清澄通りの「モスバーガ」のお店に入って一休み。
カレーとソーセージを載せたナンとポテトと飲み物のセット(680円)をいただいていたら、すぐ前の席にまたベビーカーに乗った可愛い坊やとお母さん。 こちらを向いたので、手を振ったら、その後何度も可愛いらしい手を振って、にっこり。
事務所に戻ってから、また、陳述書の起案の続き。
2013-08-17
■[弁護士業務][介護日誌]8月17日 特養108日目(車椅子の変更についての連絡)
午前8時に出勤。
私が原告の事件の陳述書の起案開始(前回法廷で「次回準備書面を提出予定」と申し上げたら、裁判長から「陳述書にしてください」と言われたので。)。
10時20分に事務所を出て、特養へ。
土曜日で、職員の数が少ないので、大変そう。
「職員が二人揃うまでお待ち下さい」という連絡があってから暫く待った。
11時半頃ようやくいつもの席へ。
間もなく、栄養と水分の注入開始。
滴下速度が遅めで、終わったのは1時15分頃。
今日も目を大きく開いていたので、ロビーのテレビの見える場所に移動させてから、お別れ。
夕方、事務所で起案をしていたら、特養の生活課長さんからお電話。
最近夫の腰の筋肉が弱くなってしまったようで、車椅子にまっすぐ腰掛けているのが大変そうなので、車椅子をリクライニング用に変更したいが、よろしいでしょうかというもの。
最近ずり落ちそうになったのは、クッションの窪みの位置が前過ぎたからのようで、昨日それに気付いて窪みがもっと奥に行くようにしたら、昨日はずっとまっすぐ腰掛けていたという話をさせていただいたが、「ご本人をもっと楽にしてさしあげたいので」と言われ、車椅子の変更はひとまず了解。
夫が寝たきりの状態になってしまわないよう、離床時間をできるだけ長くして欲しいとお願いするとともに、毎日の面会の際、私の手でリハビリをする方法を目下検討中という話も。
2013-08-16
■[弁護士業務][裁判手続][介護日誌]8月16日、特養109日目(しっかりした姿勢で、反訴状提出、弁護士バッジの紛失届と再交付申請,年金記録訂正請求事件につき最高裁から記録到着通知)
今朝は、午前8時に出勤。
朝一で反訴状の提出と考えていたが、弁護士会にも寄って来ると、特養に行くのが遅くなってしまうかもしれないので、特養の帰りに月島から桜田門に向かうことにした。
10時15分に事務所を出て、特養へ。
受付の横の利用者ごとの郵便受けに、特養からの私宛の2通の封書。1通は、利用料の6月分の領収書と7月分の請求書、もう1通は、9月16日の敬老会の通知。
夫は目を覚ましていたので、「おはよう。元気そうね。」と声を掛けた。頬の辺りがほんのり赤くなっていたが、熱はないよう。
11時少し前に、介護の方が2人見えて、車椅子に。ステーションのカウンターの前に着席。
介護の方が見える前に、車椅子に置かれていた真ん中に窪みのあるクッションを、背もたれの部分に立てかけて置かれていた子羊の毛のクッションの手前でなく、その下になるよう移動させておいたのが、正解だったようで、ここ数日、栄養等注入の途中で、左足を足置き台から床に伸ばした瞬間、腰の位置が前の方にずれて、身体が仰向けの斜めになって、車椅子からずり落ちそうになってしまい、職員の方にお願いして、座り直させるということをしていたのが、今日は、そんなことにはならず、ずっときちんとした姿勢で、腰掛けてくれていた(鶴巻温泉病院では、こういう場合、作業療法士さんがいろいろ工夫して、車椅子のシートと背もたれの状態が、本人の身体の状態に適合するようすぐに改善措置を講じて下さったが、特養には、そうした技術と知識を持った専門職は配置されていないよう。)。
12時15分頃、看護師さんが見えて、「今日は、きちんと腰掛けておられましたね。お目々もぱっちり。お疲れ様。」などと言いながら、チューブを外された。
12時半に、ロビーのテレビの前に車椅子を移動させて、面会終了。
1階の事務室で、敬老会の懇談会への出席通知のはがきをお渡しして、月島駅へ。
有楽町線の改札口に入ってから、すぐ脇のパン屋さん(神戸屋)で、昼食(こだわりクリームパン168円とちぎれるハムチーズパン189円、アイスコーヒー294円、合計651円)をとってから、桜田門下車、東京地裁へ。
地下の郵便局で、予納郵券の不足分を購入。
その後、すぐ前の誰でも利用できるテーブルと椅子だけが置かれている部屋で、持参した郵券と購入した郵券の合体。そして、14階へ行こうとして、鞄を持った瞬間、代表者資格の証明書を入れてなかったことに気付いたので、急ぎ事務所に戻ることに。
事務所の郵便受けに、最高裁からの郵便。
一瞬、年金記録訂正請求事件について、早くも決定かとびっくりしたが、そうではなく、記録到着通知。
上告等の理由書を提出したのは、6月20日。記録の送付まで随分長くかかっていたということになる。どうしてそんなに長くかかったのだろうか。
7月下旬に法務局に行って、取っておいた反訴被告会社の代表者の資格証明書はすぐ見つかり、炎天下もう一度裁判所へ。
3時に14階の事件受付係の部屋に到着。
間もなく受け付けていただくことができた。
「反訴被告3名の事件ですが、本訴で共通の代理人が付いておられるので、反訴状などの副本は1通、予納郵券も6000円お持ちしました。」と説明したら、それでOKとのこと。
裁判所での用事を済ませてから、弁護士会館の6階へ。
所属弁護士会の会員課の窓口で、用紙をいただいて、日弁連宛のバッジの紛失届と再交付の申請。
留め金の種類が、ねじ式と安全ピン式のほかにピンタック式というのが加わったとのことで、ピンタック式を選択。
銀製は9000円(ほかに手数料1000円)、金製は75000円とのこと、また紛失してもいけないので、銀製を選択。
再交付まで1か月から1か月半かかるそう。
事務所に戻ってから、年金記録訂正請求事件の依頼者に通知書が届いたことの報告のFAX。
反訴事件の依頼者に反訴状を提出したことの報告のメール。
2013-08-15
■ [弁護士業務] [介護日誌] 8月15日 特養108日目(おいしいお茶、できるはずなのに・・・、サア頑張らなければ)
今朝は、8時20分頃出勤。
封筒の宛名書き、封入などの作業を済ませてから、4通の郵便をポストへ。
事務所に戻って、起案。
10時15分に事務所を出て、特養へ。
右手の爪が伸びていたので、丁寧にカット。
11時に介護士さんが見えて車椅子に。
お手伝いの若い方は専門学校からの実習生。今日で1ヶ月の研修期間が終わるそう。
ステーションのカウンターの前に着席。
高齢の介護士さんが、「奥様も水分の不足にならないように」とおっしゃって、緑茶をカップに注いでご馳走してくださった。温かくて、とてもおいしいお茶。
間もなく看護師さんが見えて、栄養と水分の注入開始。
「遠藤さん、今日も目を大きく開けておられますね」などと夫に話し掛けていた。
新聞を見てから、童話の本を3冊。虎の話は面白かった(ドイツの方の作品)。夫もよく見てくれていた。
12時10分頃注入終了。夫は、一度も痰を出さず、まっすぐ前を向いて、車椅子に腰掛けていた。
チューブが外れてから、廊下を1周。
運河が見える窓側で、夫の左手を黒い輪の上に置こうとしたら、嫌がって引っ込めてしまった。
そろそろ左手で車椅子を動かす練習を始めて欲しいのだが、昔から極端な機械音痴の夫は、自分には無理と考えているよう。そんなことはないのに・・・。
12時半に、夫の車椅子をロビーのテレビの前に移動させて、面会終了。
最近珍しいこと(いつも知らん顔)だが、居室の確認をしてから廊下に出てきた私を、夫が横を向いて、見ていたので、手を振ってお別れ。
やる気茶屋で昼食(牡蠣の卵とじ定食680円)を済ませてから、事務所に。
これから暫くの間は、非常に沢山の仕事をしなければならない。気を引き締めて、頑張ることにしたい。
■[弁護士業務][介護日誌]8月14日 特養107日目(八日市場へ、午後6時からの面会、11時に晴海郵便局へ)
午前8時に出勤。
照会請求関係の委任状用紙の印刷などを済ませてから、9時45分に事務所を出て、バスで東京駅へ。
10時45分発の特急「しおさい」で八日市場へ。
12時8分到着。
待っていてくださった依頼者ご夫妻と一緒に裁判所へ。
期日の開始時刻は1時30分なので、法廷が開くまで、2階の冷房の効いた待合室で打合せ。
定刻に裁判官が見えて、10分ほどで、本日の手続は終了。
その後、近くのお店で、昼食兼打合せ。
午後3時38分発の特急「しおさい」で東京へ。
東京駅南口からバスで特養へ(銀座四丁目で乗換え)。
特養到着は6時。
夫は、既に夕食の栄養と水分の注入を済ませて、穏かな表情で眠っていた。
「今晩は。八日市場に行ってきました」と声を掛けたら、ちょっと目を開いた。
お隣のベッドに奥様が見えていることに気付いて、ご挨拶。
大量の痰が続いているようで、看護師さんを探しに行かれた。
夫は、お隣で痰の吸引が行なわれている間も、安らかな寝顔。
お隣の奥様がお帰りになった後、ショートステイの方がロビーからお向かいのベッドに一人で戻って来られて、「おやすみなさい」と言って、カーテンを引かれた。
間もなく、テレビのニュースの声。
トップは、エジプトのデモ隊に対する強制排除で大勢の死者が出たというニュース。その後、今日も暑かったということなど。
7時20分に「また明日。いつもの時間に来るわね」と夫に声を掛けて、外に出た。
大分涼しくなっていて、朝潮橋を渡る時は、運河からの風が気持ち良かった。
清澄通りの食料品スーパーで買物をしてから、バスに乗って、事務所へ。
メールが19通届いていたが、事件関係のものはなく、全部削除。
仙台高裁から人事訴訟事件の控訴記録到着の通知書がFAXで届いていたので、照会回答書に記入して返信。
10時10分に事務所を出て、バス停へ。お盆の時刻表で、既に最終のバスは出てしまっていた。
しかたがないので、晴海埠頭行きに乗って、マリナーズホテル前で降りて、晴海郵便局に行き、夜間窓口での書留郵便の受領。11時に受け取った郵便は、クレジットの更新カード。最近は空港の特別待合室の利用などということもなく、買物での利用もほとんどしていないので、年会費が21000円と高いこのカードは、勿体無いので、そろそろ辞めようかと思っているもの。
人通りのない道を歩いて、11時20分頃帰宅。
気仙沼の弟からの贈り物が宅配ボックスに届いていた。
2013-08-14
■[弁護士業務][介護日誌]8月13日 特養106日目(バッジ車中には無し、墓参りの写真、夕方○○さん来所)
午前8時前に出勤。
遠方の裁判所から第一回期日についての連絡のFAXが届いていた。
都合の良い日時に○をつけて、返信。
8時45分頃、担当書記官に電話して、期日の指定がされたので、期日請書をFAX。依頼者の皆さんにそれぞれ電話連絡。
バッジの方は、義弟の車には無かったという連絡。
16日までに提出する約束になっている反訴状の内容についての打合せをしたいというメールを一昨日送信したが、返信がないので、電話。
2回目にようやく○○さんの応答。
本日の午後見えるとのこと。
特養から戻る2時以降にとお願い。
10時15分に事務所を出て、特養へ。
夫は、ベッドの中。
「お墓参りに行ってきました。」と言って、デジカメの写真を見せたが、横を向いてしまって、見ようとせず。
いつもの席に別の方が座っていたので、壁側のテーブルの端に。
間もなく看護師さんが見えて、栄養と水分の注入開始。
「奥様昨日お見えにならなかったので、どうなさったのかと思っていました」と言われたので、「仙台の主人の実家の墓参りに出かけたのです。一昨日帰る時に○○さんにお話したら、明日の当番に伝えておきますといわれたのですが・・・」と申し上げたら、「○○さんは、介護の方なので、看護師への連絡はしてもらえませんでした」とのこと。ベッドの横に1週間分の面会の予定時刻の一覧表を貼ってあるので、それをみていただくようお願いし、明日も八日市場に出張なので、夕方しか来られないと説明。
12時45分に特養を出て、事務所へ。
コンビニでお寿司を買って、1時15分に到着。
郡山の依頼者から、車の中にはバッジが見つからなかったとのメールが届いていたので、お礼の返信。
○○さんを待ったがなかなか見えず。
そろそろ電話した方がよいかなと考えていた4時ころお見えに。
1時間ほど打合せをしてからお帰りに。
少し元気になられたようだが、暑いので気をつけてくださいと申し上げて、お見送り。
その後明日の出張の準備と、間もなく行なう予定の弁護士会への照会請求の書面の作成と依頼者のみなさんからいただく予定の委任状の用紙の起案など。
最終のバスで帰宅。
2013-08-13
■[弁護士業務][介護日誌]8月12日 特養105日目(仙台と郡山へ。服にバッジが無い。)
今朝は午前6時半のバスで東京駅へ。
新幹線切符の自働券売機で予約済みのトクトク切符を受領。ついでに帰りの自由席特急券と乗車券も購入。
皆さんへのお土産のお菓子を買ってから、7時44分発のやまびこに乗車。
車中で、特急券は、途中出場できないことに気付き、仙台駅で切符の買い直しが必要と判った。
10時1分に仙台到着。
外はとても暑かった。
墓参りの後、かに料理屋で昼食。
仙台駅に4時過ぎに着いて、皆さんと別れてから、びゅうプラザで切符の変更。
4時44分発のやまびこで郡山へ。
依頼者に駅まで迎えに来ていただいて、いつものお店で、打合せ。お一人は都合がつかないとのことで、欠席。
7時52分発のやまびこで、東京駅へ。
事務所に寄っても10分ほどしか居られないので、東京駅から、バスで、自宅に直行。
帰宅して、服を脱いだ時、胸に着けていたバッジが無いのに気付いた。
どこかで外れてしまったのだ。
可能性のあるのは、車から降りる際シートベルトを外した時に落ちたということ。
義弟の車では3回、依頼者の車では2回。
義弟と依頼者に電話とメールで、明朝私が腰掛けていた座席の下にバッジが落ちていないかどうかの確認をお願い。
どちらにもないということになったら、昼食場所のお店と打合せ場所のお店に問い合わせをし、そこにも無かったら、帰りの新幹線の中に該当する落し物は無かったかの問い合わせ。念のためお寺にも・・・。
見つからなかったら、日弁連に所定の手続をして、新しいバッジの再交付を受ける方法をとるほか無い。
服に着けていたバッジが外れたというのは、初めてのこと。安全ピンの留め金がゆるくなっていて、動いてしまったのかも知れない。
往きの新幹線で福島を出てすぐトイレを利用した後手を洗った時鏡に胸のバッジが写っているのを見たので、仙台に到着するまでは、着いていたはず。
うまく出てくればよいのだが、難しいかも・・・。
純銀製の貸与品の再交付を受けるには1万円、純金製のものにする場合は10万円以上かかるとのこと(金の値上がりで)。
2013-08-11
■[弁護士業務][介護日誌]8月11日 特養104日目(今日も暑い、夫に花火の写真、反訴状、明日は仙台と郡山へ)
午前7時40分に家を出た。
今日も暑くなりそう。
事務所の手前の黄色いビルのオーナーさん(女性)が花に水遣り。「いつも綺麗にされておいでですね」と声を掛けたら、「先生は、毎朝お早いですね」と言われた。
10時25分に事務所を出て、特養へ。
昨晩の花火の写真を夫に見せた。
「来年は、外出許可をいただいて、一緒に見ましょうね」と言いながら。
最初壁側のテーブルに。
テーブルの上に、鶏頭とりんどうの生け花。花器に「○○様」という張り紙。
○○さんがお部屋から出てこられたので、「このお花、○○さんが活けられたのですか。」と尋ねたら、嬉しそうに「はい」とお答え。
「お水が少なくなってしまって」と言われたので、よく見たら、随分減っていた。
ロビーの洗面台で、お水を足してきたら、「ありがとうございました。」と嬉しそうなお顔。
いつもの場所が空いたので、夫は、ステーションのカウンターの前へ移動。
11時15分頃から栄養と水分の注入。
読売新聞の朝刊には花火の記事はなかった(朝日新聞社後援だからなのか)。
12時40分頃滴下終了。
12時55分頃、看護師さんが「お待たせしました。」とおっしゃりながら、見えて、チューブの取り外し。
他の皆さんの昼食のお世話を済ませた介護士さんが見えて、夫をベッドに。
「明日は、仙台に行くので、面会は休ませていただきます」と介護士さんに話してから、夫にも説明。
「田舎の皆さんにお見せする写真を撮ります。にっこりして」と言ったのに、目を閉じてしまった。
「さようなら」と言って部屋を出ようとしたら、目を開けてこちらを見たので、もう一度カメラを出して、写そうとしたが、また目を閉じてしまい、笑顔の写真は撮れず。
今日の昼食は、大戸屋で、あさりの蒸篭ご飯と豆腐と野菜のあんかけ汁(870円)。
事務所に着いてから、反訴状の起案。
なんとか出来上がったが、これでよいかどうかうかがわなければならず、依頼者との打合せが必要。
13日か15日に事務所においでいただきたいとメール。
明日は、早朝出発して仙台へ。墓参りなどした後、帰りは、郡山で途中下車して、打合せをしてから、夜遅く帰ってくる予定。
2013-08-10
■[弁護士業務][介護日誌]8月10日 特養103日目(離床、強制競売開始決定,3年振りの花火)
今朝は、いつもより早めに出勤。
マンション1階のフロントに座っておられた警備員さんから、「今日は何時頃お戻りになられますか。」と尋ねられたので、「花火の開始時刻に間に合う時間に戻って来るつもりです。」と答えた。毎晩10時45分頃帰宅するので、今日も遅くなるのかと心配してくださったよう。「そうされた方がよろしいですね。」とにっこり。
事務所に着いてから、まず、メールの確認と返信。
10時に事務所を出て、特養へ。
夫は、昨日私が事務所に戻ってから入浴させていただいたようで、白地のシャツとグレーのズボン姿で、ベッドに。
斜めお向かいのベッドには、奥様が面会に見えていた。ご自宅は、月島とのこと。いつも、ご主人の手を握って、じっと顔を覗き込んでおられる。私よりずっとお年上のよう。
右手首のマッサージの後、右足の屈伸なども。
11時15分頃、体格の良い男性の介護士さんが見えて、「遠藤さん、車椅子に移りましょう」と声を掛けてから、女性の介護士さんと一緒に、夫を車椅子に。
後は私がバトンタッチ。
夫を、ナースステーションのカウンター前に連れて行って、車椅子を固定。
間もなく看護師さんが見えて、昼食の栄養と水分の注入。
今日は少し速めにセットされていたので、正味1時間で終了。
その間、カウンターの隅に置いてあった読売新聞の朝刊と「オレンジクラブ」という雑誌を夫に見せた。今日は、夫が自分の左手で、雑誌の頁をめくったりした。
1時少し前に女性の介護士さんが見えて、「遠藤さん、頑張られましたね。お疲れになったでしょう。」と声を掛けた後、夫をベッドに。
「今日は、ショートステイの方が多いんです。利用者の方で外泊という方も何人か」とのこと。
一瞬花火の関係からなのかなと思ったが、そうではなく、お盆の時期だからのよう。
1時15分に特養を出て、事務所へ。
晴海一丁目のバス停で久しぶりに3階の方の奥様にお会いした。
「1ヶ月半ほど、肺炎で、慈恵医大に入院していたのです。」というお話。
「うちも、20日から17日間、脱水症で虎の門病院に入院して、5日に退院したばかりなんです」と話した。
奥様のご主人も元気になられたそう。
「これで、6回目の入院」だそう。
事務所に戻る前に近くの庄屋で昼食(焼き魚定食、コーヒー付き700円、最初事務所の前の喫茶店のランチにしようかと思ったが、いつも1200円のランチが週末は、1500円から2000円以上ということが分かり、平日も週末も同じ値段の庄屋まで足を伸ばすことにしたもの。)。
郵便受けに東京地裁執行センターからの郵便。
受付印を押捺していただいた申立書の控えと強制競売開始決定の正本。
直ちに決定正本を依頼者の担当者にFAX。
すぐに「ありがとうございました。」というお礼の電話。
土曜、日曜もご出勤なのだ。ご苦労様。
この方と同じ会社の同じ部署の方が、江東区のマンションの担当者。
先日自宅に送られてきた理事会報告に、管理費の長期滞納者が何人もいるという記事。今のところは管理会社の担当者による催告だけで対処しているようだが、余り酷い状態になったら、区分建物の強制競売という方法もあるということを本件の手続を通じてよく勉強していただいて、江東区のマンションの担当者にも教えていただけたらと考えながら、ボランティア価格でやっている次第。)。
これから、帰宅して、花火見物。
(追記)
「豊海水産埠頭」行きのバスは、今日は、「月島警察署前」まで。
一つ手前の「新島橋」で下車して、「マルエツ」で食料品を買ってから、6時45分に帰宅。
ザ・東京タワーズの入口には、「館内では酒類の飲食は禁止」という看板。
警察署前の交差点では、お巡りさんが、「豊海運動公園の会場にはもう空きがありません。黎明橋の方に行ってください。」と拡声器で、案内していた。
バルコニー(16階)で、3年振りの花火見物(昨年と一昨年は、鶴巻温泉病院での面会の帰りで、花火には、間に合わず。)。
至近距離で打ち上げているので、迫力満点(ドーンというすごい音が五臓六腑に響きわたるのです。)の美しい見事な花火でした。海からの風も心地良く、レインボウブリッジの水色の照明も綺麗。1発目から最後まで、打ち上げも、仕掛けも、楽しく鑑賞できました。8時10分終了。
http://www.asahi.com/national/update/0810/TKY201308100266.html
2013-08-09
■[弁護士業務][介護日誌]8月9日 特養102日目(整形外科受診、国土地理院へ、相手方代理人からの書面の郵送、調停期日指定、明日の花火)
今朝も、8時25分頃出勤。
午後国土地理院に持参する記録などを鞄に入れて、9時20分頃事務所を出て、特養へ。
面会票への記入を済ませて、許可証を受け取ったところへ、施設長さん。
「改めて、退院おめでとうございます」と言われたので、「ご心配をおかけしましたが、お蔭様で、すっかり元気になりました。いろいろと良くしていただきまして、ありがとうございます。」とご挨拶。
夫は、ベッドの上で、枕から頭を上げて、目を大きく開いていた。
「今日は、整形外科に行くのよ」と言ってから、髭剃り。
11時頃、退院前に虎の門病院に健康状態の確認に見えた○○さんと介護職員お二人が見えて、夫を車椅子へ。
「私も付いて行ってよろしいでしょうか」とお尋ねしたら、「お時間があるようでしたら、お願いします」とのこと。
施設の車に乗せていただいて、佃二丁目の石川島記念病院へ。
暫く待って、診察室で簡単に診ていただいた後、右手首のレントゲン撮影。
もう一度診察室でレントゲン写真を拝見しながら、先生のご説明。
格別骨折などの異常は認められないとのこと。
私が、「固まってしまわないよう動かすようにさせた方がよろしいのでしょうね」と言ったら、先生も「そうされた方がいいです。」とおっしゃった。
先生にお礼を言って、診察室を出た後、○○さんが一旦施設に戻られた運転手さんに電話。
会計を済ませたところに早くも車。
12時半頃特養に到着。
夫は、ベッドに寝かされた後、昼食の栄養と水分の注入開始。
12時55分に特養を出て、有楽町線の月島から市ヶ谷乗換えで、東西線の九段下へ。
炎天下5分程歩いて、第二合同庁舎9階の国土地理院の資料閲覧質へ。
依頼者お二人は既に見えていて、一緒に入室。
「前に空中写真を4枚購入させていただいたのですが、昭和○○年よりも前の時期の写真が必要になったので・・・」と説明して、係の方に探していただいた。
丁度良い時期の写真が見つかったので、前回よりも大きな写真にしていただきたいと話して、申込書への記入。つくばの地図センターにこの申込書を郵送する際添付する該当箇所を表示した写真のコピーもいただいて、2時20分頃、閲覧室を出た。
地下の喫茶室で、閉店時刻の3時までアイスコーヒーとケーキのセットをいただきながら、簡単な打合せ。
また炎天下を九段下まで歩いて、東西線の改札口でお二人とお別れ。
事務所に戻ったら、14日の事件の相手方の書面が郵送されてきていた。
枚数は80枚(半分以上が両面印刷)。
取り敢えず、依頼者へは、準備書面と証拠説明書だけFAX。書証は、コピーしてから、郵送。
その作業の途中、東京家裁から早くも期日の指定についての担当書記官からの電話。
一番早い日にしていただいた。
期日請書を裁判所にFAXした後、依頼者へメールで連絡。
地図センターへの申込書の郵送も完了。
明日は、東京湾大華火大会。
病院に行く際、車の中で、○○さんに、特養の皆さんは、どこで見るのか尋ねてみたら、前は4階の窓から綺麗な花火を見ることができたが、大きなマンションができて、見えなくなってしまったそう。
「朝潮橋の上から見えるのではないですか」と尋ねたら、「花火の日は、橋に幕が張られて、見えなくなってしまう」とのこと。
特養からの帰りに月島まで行く途中、晴海側に幕が張られた橋を渡った。これでは、全く見えない。見物客が一杯になって、事故が発生したら大変ということなのであろう。
来年の花火の日は、外泊許可をいただいて、夫を自宅に連れて来られるようにしてあげたい。夫も我が家のバルコニーで、迫力のある大きな花火を見たいはず。
来年までの目標「リハビリ頑張って、家で花火を見られるように!」
明日の晩は、早めに帰宅して、一人で花火見物の予定。
入居後初めて、地元警察署からの要請のようだが、今年は、管理組合から、各戸に5枚ずつの入館票が配布された。入居者以外の人は、当マンションに入る際、この入館票の提示が必要で、大勢来客の予定があるお宅は、追加請求してくださいという説明(自宅マンションのすぐ前にある豊海水産埠頭は、花火見物禁止区域。自宅マンションの屋上になんとか侵入しようとする人がいるので、毎年花火の日は警備員の数を増やして、出入り口でのチェックを厳重にしてきたが、チェックにも限界があるので、今年は入館票ということになったのでしょう。)。
http://www.city.chuo.lg.jp/ivent/toukyouwanndaihanabisaimeinn/
2013-08-08
■[弁護士業務][介護日誌] 8月8日 特養101日目(ゆうパック、家事調停、5時からの面会)
今朝は、8時20分に出勤。
9時50分頃、ゆうパックの配達。
配達員の方が、「配達指定時間が12時から14時と記載されていたのですが、先生がお出掛けになってしまうと考えて、今お届けに上がりました」という説明。
「ご親切にありがとうございます」とお礼。
昨日メールをいただいた依頼者からのお菓子。
お礼の電話を掛けていたら、10時からの打合わせの依頼者。
「丁度良い所へ。」と言って、今届いたばかりのお菓子を冷たい麦茶と一緒にお出しして、一緒においしいお菓子をいただいてから、打合せに。
10時半に見えた○○さんにもお菓子と麦茶。
11時半頃お二人をお見送り。
その後、東京家裁へ。
まず、地下の食堂で昼食(Aランチ、470円)。
12時50分頃から1階のロビーのソファーに腰掛けて、1時半からの事件の依頼者を待つことに。
お隣におばさん風の女性2人と60歳位の黒い鞄を持った男性が座って、打合せの開始。おばさんたちから、男性は、「先生」と呼ばれていたので、最初、弁護士と思ったが、どうもそうではないよう。「調停委員に中に入れて欲しいと頼んでみますが、おそらく入れてもらえないでしょう。入れてもらえなかったら、ここで待っています。」などと言ってから、これから13階へ」と言って、エレベータの方へ。
行政書士かもしれない。
1時半からの調停は、3時過ぎに終了。
次回成立予定。
依頼者との打合せを済ませてから、特養へ。
5時頃到着。
今日も上半身を起こして、栄養と水分の注入中。
相談員さんが見えて、「今日皮膚科の先生が見えたので、左手の皮膚の状態を診ていただいた(点滴のセットがされていた部分とその周りが赤く腫れていて、本人がかゆがっていたので、退院前日に虎の門病院の先生に診ていただいて、塗り薬を出していただき、それが、特養に引き継がれて、看護師さんが1日1回赤い部分に塗ってくださっていたが、昨日は、腫れがすっかり納まっていて、もう大丈夫のようだった。)のですが、その際、右手首が痛そうな様子だったので、先生に診ていただこうとしたら、整形外科でないと判らない」と言われたので、明日整形外科で受診していただこうと考えているのですが、よろしいでしょうか」というお話。
「お手数ばかりかけて申し訳けありませんが、よろしくお願いします。」と申し上げた。
麻痺している右手の指を強く握り、脇の下に置いて手首を曲げた状態にしていることが多いので、手首が変形してきているよう(鶴巻温泉病院の療養病棟に入院中は、理学療法士による定期的なリハビリの際、右手右足の筋肉のマッサージと屈伸をしていただいていたが、特養に入所してからはそうしたリハビリがなくなってしまった(理学療法士がいない)ので、右手首の筋肉の硬直が進んでしまったよう。
診ていただくに越したことはない。
5時半頃栄養と水分の注入が済み、夫は、いびきをかいて眠ってしまった。
6時15分頃、特養を出て、事務所へ。
■[弁護士業務][介護日誌]8月7日 特養100日目(早朝の調停申立て、思っていたとおり、栄養と水分の注入量OK,不手際の後始末事件最後の大仕事開始、依頼者からの電話など)
事務所に出勤して、11時からのお打合せ用の麦茶を冷蔵庫に入れてから、8時25分頃事務所を出て、東京家裁へ。
地下の売店で収入印紙と郵便切手を購入してから、1階の事件受付へ。
受付はすぐ済んで、事務所に戻ったのは9時15分。
境界事件の依頼者に、国土地理院に追加の空中写真の申込みに行く日時をメールで連絡。ご都合がよろしければ、おいでくださいと付記(沢山の写真の中から該当の箇所を見つけて選ぶ方法をご覧いただきたいので)。
11時から1時近くまで依頼者の○○さんとの打合せ。ご主人もご一緒。
その途中、○○区役所から電話。
住民票の写しが届かなかった理由は思っていたとおりであった。昨夕窓口に行って、交付を受け、家裁への調停の申立ても今朝済ませたので、送っていただかなくて結構と言って、小為替を返却してもらうことに。係の方は「電話したのですが、出ていただけなかった」とおっしゃっていたので、「一人でやっているので、裁判所などに出掛けている時は、電話に出られないのです。」と説明。
1時に事務所を出て、築地のスパゲッティー屋で、昼食をとってから、特養へ。
2時15分頃到着。
夫は、昨日入浴させていただいたようで、新しいシャツとズボン姿で、ベッドの上。
3時40分から早くも夕食用の栄養と水分の注入開始。
5時に注入が完了するまで、一度も痰は出ず。
栄養と水分の量は、入所の時点から1200Kcalと1000ccだったのが、1500Kcalと1600ccに。
これでOK。
夫の体調は更に良くなってきていて、今日は、右手と右足の屈伸をしてみたが、嫌がらず、穏やかな表情で、応じてくれていた。
5時5分に特養を出て、途中食料品の買物をしてから、事務所へ。
境界事件の依頼者から明後日国土地理院に行きますというメール。
今朝申立てをした事件の依頼者さんからは、お菓子を送りたいが、明日と明後日は事務所にいるかというメール。急ぎ、在室できる時間をメールで返信。
前任の弁護士の不手際の後始末を長い間かかってやってきた事件の最後の仕事である訴状の起案を開始。
その途中で、昨日別件の調停事件の申立書の写しなどを郵送した依頼者の方々からの電話。それぞれ20分くらいの長いお話。
裁判所の調停は皆さん初めて。
最終のバスで帰宅。
2013-08-06
■[弁護士業務][介護日誌] 8月7日 特養129日目(ベッドで上半身起こして栄養と水分の注入、住民票の写し)
今朝マンションの玄関に出たら激しい雨と風。小降りになるまで待って、バス停へ。
午後家裁に持っていく予定の書類を揃えたりした後、10時20分に事務所を出て、特養へ。
夫は、とても元気そう。
廊下の壁に設置されていた袋に入れられていた8月の行事予定表を頂いてきたので、夫に見せたら、ちゃんと見てくれた。
間もなく看護師さんが見えて、「車椅子で2時間近くは大変でしょうから、ベッドにしましょうか」と言われたので、そうしていただくことに。
上半身を起こしてから、栄養と水分の注入。
途中で痰が出るようなこともなく、1時間半位で終了。
チューブを外しに見えた看護師さんは、先日夫の健康状態の確認のため病院に見えた方。
「大丈夫なようですね。」とおっしゃって、病室から出て行かれた。
1時になったので、夫に「今日は事務所に戻ってから家裁に行かなければならないので、これで帰るわね。明日は、11時から2時頃まで打合せなので、面会は3時近くになる予定」と言ったら、目を閉じて横を向いてしまった。もう少し居て欲しいということなのだろうか。
銀座四丁目のバス停の前の「大戸屋」で昼食(ホタテご飯とけんちん汁,870円)をいただいてから、事務所へ。
今日は届いているはずと考えていた住民票の写しは、まだ届いていなかった。
○○区役所に電話して、「木曜日に投函したのですが、まだ届いていないので、既に発送したかどうかの確認をしていただけませんでしょうか」と頼んでみたが、件数が多すぎて無理というお返事。
また明日も届かないということだと、申立てが遅れるばかりなので、○○区役所に取りに行くことにした。
4時少し前に事務所を出て、日比谷線で○○○駅へ。区役所は駅から5分ほどの所にあった。
事務所で作成してきた請求書と身分証明書を窓口に。
「現住所の確認」という理由では、当区では本籍などの表示はできないことになったのですが、それでよいでしょうか」という説明。本籍の記載がないと果たしてその人が本人なのか同姓同名の別人なのかの判定が出来ず、家裁に提出する証明書として不十分なのではないかと考えたが、生年月日まで同じというのは余りないであろうから、まあいいかと考えて、「結構です」と答えて、本籍等の記載のない住民票の写しの交付を受けて、5時半頃事務所に戻ってきた。
依頼者に、経過を説明して、申立ては、明朝1番で行う予定とメール。
もしかしたら、住民票の写しの到着が遅れているのは、こちらから送った請求書には、いつものとおり本籍などの記載も必要と記載されていたのを、先方でそういうわけにはいかないということから、その断りの電話を事務所に掛けてきたが、私が不在で電話に出ないため、未処理のままにされてしまっているのかもしれない。窓口に行って、取り敢えず、住民票の写しの交付を受けてきて、正解だった。
明朝9時に家裁に行けば、事務所に10時までに戻れるでしょう。
■[弁護士業務][介護日誌][療養日誌]8月5日 入院17日目 特養128日目(無事退院、セラピードッグ)
遠方の裁判所への家事調停の申立書を郵送した後、9時に事務所を出て、病院へ。
夫は、大きく目を開いてベッドに。
「お迎えに来ました」と声を掛けたら、嬉しそうな顔に。
ナースステーションの窓口で、「請求書はこちらでいただけるのでしょうか」と尋ねたら、間もなく届くと思います。少しお待ち下さい。」とのこと。
まず、戸棚の中の衣類などを、持参してきた大きな袋(昔海外旅行の帰りのお土産を入れるため空港で買ったファスナー付きの荷物入れ)と紙袋とトランクに。
間もなく請求書が届き、1階の会計課の自動支払機で支払い(合計31万円余り,その内23万円は差額ベッド代)。
6階の医事課に行って、診療費の明細書を受領。
病室に戻ったら、夫は着替えをさせていただいていた。
脱いだパジャマを紙袋に。
退院証明書、特養の看護師とかかりつけ医への各情報書及び薬の袋を受領。
すべての準備が整い、お迎えを待つだけに。
11時45分に特養の相談員さんが寝かせた状態で運べる台車を持って、お迎えに。
病室で、ベッドから台車に移乗。
エレベータまで病院の看護師さんお二人が付き添ってくださって、お見送り。
エレベータを降りて出口に向かう途中から特養の運転手さんが、台車を引っ張って、車置きまで。すぐ出発して、特養へ。
12時15分頃、特養に到着。
相談員さんが、ベッドに寝かせてくださった。
病室に見えた職員の方々から、「お元気そうで良かった」などと声を掛けられて、夫は嬉しそうな表情。
病院の病室は、狭かったが、こちらは広々としていて、居心地が良い。
病院から運んで来た衣類を戸棚に。
洗濯物は、トランクに。
1時過ぎにジョナサンに行って、昼食。
2時過ぎに病室に戻ったら、栄養の注入中。
袋に水分300ml追加と記入されていた。
今日はセラピードッグたちの訪問。
ロビーでの演技と利用者との交流の後、夫のベッドにも2匹の可愛いワンちゃんが来てくれた。
ところが、夫は目を開けず。眠たいのに断りもなくということで、こんな態度になってしまったのかもしれないが、困った性格。それでも、ワンちゃんの身体を払いのけるということはせず、黙って寄り添わせていた。
栄養と水分の注入が済んだところで、3時過ぎに特養を出て、事務所へ。
今日着くのではないかと思っていた住民票の写しがまだ届いていなかったので、もう1件の調停の申立ては、明日の予定に。
いろいろ溜まっていた仕事を片付けて、最終のバスで帰宅。
2013-08-04
■[弁護士業務][療養日誌] 8月4日 入院16日目(退院の前日、夕方の打合せ、夜中のメール)
事務所に出てから遠方の裁判所への家事調停の申立書の作成。申立人の数が多いので、各依頼者に渡す分も作らなければならず、結構手間がかかる仕事(着手金も報酬もなし)
11時半に事務所を出て、病院へ。
既に栄養の注入が開始されていて、夫はベッドですやすや。
髭剃りが、よく剃れなくなったので、売店に行って、新しいのを買ってきて、改めて、剃ってやったが、たいして変わりなし。
1時45分頃レストランに行って昼食(和風ハンバーグ定食、1100円)。
病室に戻って間もなく、白湯の注入の開始。
夫は、依然、すやすや。
3時に病院を出て、事務所へ。
4時から依頼者との打合せ。
「夕食に」とおいしいお弁当のお土産をいただいた。
5時頃依頼者が帰られた後、調停申立て用の収入印紙の不足分300円と切手800円分を買いにコンビニへ。
切手は、買えたが、収入印紙は200円のものしかないとのことで、間に合わず。
できれば今晩投函しておきたいと考えていたが、明朝、京橋郵便局で、収入印紙を買ってからにすることに。
最終のバスで帰宅し、11時からの「トンイ」を見てから、パソコンを開いたら、依頼者からのメール。
その返信を済ませたら、12時半近くに。
明日は、事務所に出て、遠方の裁判所への書類を送ってから、9時過ぎに事務所を出て、病院に行く予定。
入院費の支払いをしてから、病棟に行って、退院の手続と荷物の整理。
11時15分頃特養からのお迎えの車が到着する予定。
■[弁護士業務][療養日誌]8月3日 入院15日目(調停の申立書、皆さんに退院決定の報告)
今日は、家事調停の申立書の作成準備。提出先は、東京と遠方の各家裁。それぞれの書式などを各ホームページから印刷。予納郵券の枚数も異なる。
11時半に事務所を出て、病院へ。
夫に、月曜日の午前中に退院と決まったことを報告。
夫もほっとしたよう。
お隣の患者さんの奥様から、「良かったですね」と言われた。
そのご主人も、今日は体調がいくらか良いようで、面会のお客様 に一生懸命話をしておられた。
1時45分頃、レストランに行って、昼食。
ホットケーキセット(650円)をいただいた。ホットケーキと 飲み物のほかにソフトクリームも付いていた。
4時に病院を出て、事務所に。
○○○会から郵便。ちょっと心配な内容の連絡。
それを見てから、夫と私の親戚に夫の退院が決まったことの報告。
皆さん、「早かったですね」と喜んでくださった。
2013-08-02
■[弁護士業務][療養日誌]8月2日 入院14日目(予納手続完了、リハビリ、月曜日に退院の予定、「精神科病院における長期入院患者の人権」と題する研修)
今朝は、事務所に出てから、まず、夫の入院の前日に依頼された3通の書類の作成。
不動産競売事件の方は、四丁目の郵便局の窓口が開くのが10時なので、9時50分頃銀行に行って、預かり金口座からの払戻しと裁判所の執行センターへの送金の手続をとってから、郵便局に行って、保管金提出書と保管金受入手続添付書を簡易書留で執行センターへ郵送。
事務所に戻って、依頼者の担当者に無事予納手続を済ませたことを関係書類の写しを添えて、FAXで報告。
間もなく担当者から電話。これからの手続について説明。
銀行に行く前に作成した3通の書類をそれぞれの名宛人に郵送する準備。
その作業中、NTTから電話帳広告の担当者が来所。来期分の契約の締結。
インターネットの広告記事の中に前から訂正しなければと考えていた部分があるということを話したら、担当は違うが明日にでも訂正されるようにしていただけるとのことで、お願いした(私が事務所に入ったのは「2年前」という記載のままになっていたのを「8年前」に訂正)。
11時半に糊付けしたばかりの3通の封筒を持って、事務所を出て、ポストで投函後、病院へ。
夫は、車椅子に移るところ。
今日は、4人ががりではなく、2人での特養と同じ方法による移乗。
栄養の注入が始まって間もなく理学療法士さんが見えて、右腕と右足のストレッチ。
栄養の注入が済んだ1時半過ぎにレストランに行って、昼食(中華丼、900円)。
病室に戻ったら、白湯300ccの注入中。体が車椅子から滑り落ちそうになってしまったので、職員の方に直していただいた。
夫は、盛んに左足を動かして、左脇のベッドの上に上げたり、前方の戸棚の台の上まで伸ばしたりの一人リハビリに励んでいた(元気になってきた証拠)。
4時に病院を出て、事務所へ。
5時頃、特養の夫担当の相談員さんからお電話。
「今日バルーンの交換をしていただけたとのことで、退院が月曜日に決まりました。11時半頃お迎えに伺います。」というご連絡。
5時半に事務所を出て、弁護士会館へ。
6時から8時までクレオで、「精神科病院における長期入院患者の人権」と題する研修。講師は古谷竜太氏(精神保健福祉士)
2013-08-01
■[弁護士業務][療養日誌]8月1日 入院13日目(預かり金口座への入金の確認、特養からお二人)
昨日、依頼者の担当者からメールで予納金(不動産強制競売事件)用のお金の振込みを1日にする予定という連絡を受けたので、病院に行く前に預かり金口座のある銀行の支店へ。
ATMに通帳をセットしたが、磁気に反応しないので、カードをとの表示。
もともとカードは無いので、二階に上がって、窓口で、記帳のお願い。
入金はまだだった。
郵便局で、今日も100円の手数料を払って、額面300円の定額小為替の発行を受けて、○○区役所へ住民票の写しの請求書を郵送(家事調停事件関係)。
事務所に戻っても、そんなに時間があるわけでもないので、そのまま、虎ノ門へ。
病院の前の喫茶店でサンドイッチとコーヒーをいただきながら、12時まで過ごした後、病院の中へ。
夫は、ベッドの中で、昼食の栄養の注入中。
10分ほどして、お隣の奥様も見えた。
深刻なご病状のよう。
何人ものお医者様が見えた後、大きな医療器械が病室に運ばれた。
1時45分頃、特養からお二人。
夫は看護師さん4人がかりでベッドから車椅子に移されて、一緒に面談室へ。
担当の先生2名(男性)からこれまでの診療経過と現在の健康状態及び施設に戻ってからの栄養と水分の量についての意見などについての説明。
夫も頷きながら真剣な表情で聴いていた。
特養のお二人からの質問も。
退院の際は、施設の車が迎えに来てくださるそう。
デイサービスの利用者を施設にお連れする仕事が済んでからになるので、病院到着は11時半頃になるよう。
水曜日は11時から依頼者との打合せ、木曜日は1時15分から家事調停の期日が入っているので、月曜日、火曜日、金曜日のいずれかにしていただくようお願い。
月1回のバルーンの交換は、虎の門病院で済ませて欲しいという希望が特養の相談員さんから述べられ、OKということに(車椅子に乗せた状態で、階段を4人がかりで登らなければならない銀座の泌尿器科でのバルーンの交換は大変過ぎるので、これからもこの病院でやってもらえるようお願いできないかと考えておられるよう。できればそうしたい。)。
お二人をお見送りした後、白湯の注入が済むまで、デイルームで夫の付添い。
その後、病室へ。
特養では車椅子からベッドへ移すのは2人がかりの作業だが、ここでは、4人がかりの大変な作業。鶴巻温泉病院は特養と同じ方法で2人で手際よくやっていた。4人がかりの作業は、大変過ぎる(2人がベッドの上に立っていて、下にいる人から患者を受け取って、ベッドに寝かせるというもの)ので、改善した方がよいと思った。
病院を4時に出て、事務所へ。
途中銀行に寄って、預かり金口座の記帳をしたら、入金されていた。
明日、一番で窓口に行って、裁判所への予納の手続を済ませる予定。