2013-07-31
■[弁護士業務][療養日誌] 7月31日 入院12日目(戸籍事項等の証明書、司法修習生の指導担当弁護士の選考基準、更に元気に)
申立て準備中の事件の各依頼者から戸籍等の証明書が届いた。あとは、相手方の証明書。病院に行く前に郵便局に寄って、定額小為替の発行を受けて、郵便による請求。
弁護士会から夫宛に、司法修習生の指導担当弁護士募集のメールが届いた。
選考基準の一つに「事務職員がいること」というのがある。
私は、弁護士登録をした時から、仕事は、すべて一人でやってきて、夫が入院した直後には、夫の事務員も退職したので、現在、事務所に事務員がいないことから、欠格ということになる。
ノキ弁やタク弁が多くなった現在、事務員なしですべての業務を処理している私のような弁護士は、司法修習生の指導担当として役に立つのではないかと思うのだが、弁護士会の偉い先生方はそういう考えはされないよう。
正午から面会。
夫は、ベッドの中だったが、更に元気になったよう。
白く濁っていた足の爪が、いつの間にか、薄ピンク色の普通の爪になっていた。
今日も病院のレストランで昼食。
「洋風ハンバーグ」(1100円)と注文したのに「豆腐料理の葵ご膳」(1200円)が運ばれてきた。
「洋風」を「豆腐」と聞き間違えたよう。
取り替えるといわれたが、気の毒なので、そのままいただくことに。
2時頃から車椅子に移していただいて、昼食の栄養の注入。今朝も朝食の開始が遅れたとのこと。
職員による早朝の時限ストライキが実施されているのかもしれない。
特養からの電話がかかってくる予定なので、3時40分頃、病院を出て、事務所へ。夫は、栄養の注入が済み次第、心電図の検査。
4時半頃、特養の相談員さんからお電話。
明日は、午後2時に病院にお見えになるそう。
■[弁護士業務][療養日誌]7月30日 入院11日目(訴訟委任状、特養からの電話、車椅子)
今朝も早めに出勤。
ビルの入口にある郵便受けを開いたら、中に茶色の封筒。
○○さんが今朝届けに来てくださったよう。
中は、訴訟委任状と返信用の封筒。
携帯に電話したが、応答がないので、メールで「今受け取りました。」とお礼。
10時頃、特養から電話。
1日に夫の健康状態の確認のため相談員さんが病院に見えるので、私に同席して欲しいというもの。時刻については、明日また電話で連絡とのこと。「主人は、元気になりました。お忙しいのにすみません」と申し上げた。
11時に依頼者の◎◎さんが来所。その後☆☆さんも。初対面のご挨拶。
12時頃お二人が帰られた後、裁判所へ。
地下の食堂で昼食(A定食、450円)。
1時20分から○○○号法廷で口頭弁論期日。
期日前に反訴状を提出することになっていたのに、それができなかったことをお詫びして、8月半ばまでに提出させていただくことに。
閉廷後、原告代理人から「○○さんの体調不良は本件事故によるものでしょうか」と心配そうなお顔で聞かれた。
このような訴訟を起こされて苛められてきたからですよと言いたいところであったが、「そうではないと思います。亡くなられたのではないかと心配していたのですが、生存が確認できて、ほっとしました。」とだけ答えて、法廷を出た。
裁判所から歩いて病院へ。
虎ノ門の交差点で、お隣の患者さんの奥様から「遠藤さん」と声を掛けられた。
夫は、車椅子に座って、昼食の栄養の注入中。
左足を台から下ろしたり上げたりの動作を繰り返していたが、そのうちに左足を右足の腿の上に挙げて、足組みの状態に。
両足の脹脛の部分に肉がついて、骨と皮ばかりの状態から脱することができたので、自分で足を動かせるようになったよう。
足を乗せる台を左足の先で、脇に閉じたり戻したりも。
4時頃、看護師さんが、最後の肺炎予防の抗生剤の点滴の準備ですとおっしゃって、夫の左手に針をセット。
その後、私は、事務所へ。
2013-07-29
■[弁護士業務][療養日誌]7月29日 入院10日目(依頼者から嬉しいメール、来週退院の予定に)
連絡がとれなくなった体調不良の依頼者の安否の確認をどのような方法でしたらよいかと考えながら事務所に出勤して、メールの確認をしたら、その依頼者からのメール。
やはり体調は良くないようだが、ご無事で何より。ひとまずほっとした。
裁判所と相手方代理人宛に反訴状の提出が遅れることについてのお詫びのFAX。依頼者へは、打合せは、お身体の調子が良くなってからで結構、くれぐれもお大事にと返信。
(追記)
11時半に事務所を出て、病院へ。
夫は、いびきをかきながら、よく眠っていた。
1時からステーションのパソコンの前で、主治医の先生からの診療経過についての詳しいご説明。
尿素窒素値は、入院時100近かったのが、18になったそう。
体重は45kg。
脱水症のほか塩分も不足していたそう。
今週一杯で特養に戻ってからの栄養と水分の量についての意見の内容についての調整をした上で、来週退院して特養に戻る予定で、病院のソーシャルワーカーと特養の相談員との間での連絡をとっていただくということに。
主治医に厚くお礼を述べて、病室へ。
夫に説明の内容を報告。
「元気になれて良かったわね。」と言ったら、夫の目に涙。
1時40分頃から、レストランで昼食(中華丼定職、950円)。
4時半頃病院を出て、事務所へ。
2013-07-28
■[弁護士業務][療養日誌] 7月28日 入院9日目(甥と姪のお見舞い、依頼者の安否)
反訴提起予定の依頼者からの連絡はなく、電話への応答もなし。
11時半に事務所を出て、病院へ。
夫は、入浴させていただいたようで、新しいパジャマに着替えていて、穏やかな表情で、ベッドに。
点滴はなく、栄養の注入だけ。
12時半にレストランに行って、昼食(ビーフカレー定食,900円)。
2時に夫の甥と姪がお見舞いに。
お隣にも息子さんご夫妻とお孫さんたちのお見舞い。
4時に病院を出て、新宿の先まで。
漸く依頼者のお宅らしい建物を探し当てて、玄関のブザーを押したが、応答はなし。
ご病気でなければいいのだが・・・
6時半頃、事務所へ。
最終のバスで帰宅。
■[弁護士業務][大学の同窓会][療養日誌]7月27日 入院8日目(反訴状の起案、車椅子、商議員会、吉野家のうな丼)
事務所に出てから反訴状の起案の続き。
依頼者に電話してみたが、応答なし。
予納郵券の購入枚数の計算。当事者4名なので、1万0160円。取りあえず立替えで購入か。
11時半に事務所を出て、病院へ。
夫は、車椅子に腰掛けて、栄養の注入と生理的食塩水の点滴を受けていた。
「良かったわね。車椅子に座らせていただけて」と言ったら、嬉しそうな顔。
看護師さんが見えて、「遠藤さんは若い頃野球をされていたんですか」とのお尋ね。「いいえ、見るのは好きなんですが、自分ではやっていません。運動が苦手なんです。」と答えたら、「さっき、高校野球の中継を一生懸命見ておいでだったので、若い頃野球をやっておられたのかと思いました。」とのこと。
お隣の患者さん少し良くなられたようで、今日は、息子さんご夫妻とお孫さんもお見舞いに。
私は、1時半から大学の商議員会があるので、12時45分に病院を出て、駿河台の中央大学記念館へ。
御茶ノ水駅前で、「遠藤先生」と声を掛けられた。裁判員反対運動で顔なじみになった方々が並んで、署名活動中。
ご挨拶だけして、急ぎ会場へ。
会議は3時40分頃済んで、その後懇親会ということだったが、ここで失礼させていただいて、病院へ。
まだ昼食をたべていなかったので、お茶ノ水駅の傍の吉野家でうな丼(620円)をいただいてから、地下鉄丸の内線に。
病院に戻ったら、夫は、ベッドの上。
6時半頃まで付き添って、お別れ。
事務所に戻って、反訴提起準備中の依頼者からの連絡が届いていないかメールとFAXの確認をしてから、電話してみたが、やはり応答はなし。昨日送った速達はもう届いているはずなのだが・・・。
2013-07-26
■[弁護士業務][時の話題][療養日誌]7月26日 入院7日目 (依頼者への連絡、内視鏡検査異常なし、法務局へ、お中元)
月曜日までに反訴を提起する予定の事件の依頼者にお願いしている資料がまだ届かず、訴訟委任状もいただいていないので、携帯に2回電話してみたが、出られない。
しかたがないので、訴訟委任状の用紙と日曜日に事務所においでいただきたいということなど記載した手紙を速達で送った。
明日郵便が届けばお電話いただけるのではないかと思うが、電話がなければ、明後日の朝、こちらからご自宅に伺ってみた方がよいかも。
もうお一人、今週お見えになる予定とおっしゃっていた依頼者からの連絡がないので、メールを送ったら、間もなく返信のメールが届いた。
お仕事で出張が続いていて、連絡できなかったそう。来週○曜日においでいただくことに。
11時半に事務所を出て、病院へ。
11時から胃の内視鏡検査の予定と聞いていたが、既に済んだのか、夫はベッドで、生理的食塩水の点滴と昼食の滴下を受けていた。元気そうな表情。
紙オムツ(10枚入り)とパッド(20枚入り)がもう少しで無くなりそうだったので、地下の売店に行って、前回と同じものを1袋ずつ購入(合計4160円)。
病室に戻ったら、お隣のベッドに新しい患者さんが見えるようで、その準備。
夫は、高いびきで眠ってしまったので、私は、レストランに行って昼食(ヒレカツ重ランチ、1000円)。
病室に戻ったら、担当の若い先生が見えて、「内視鏡検査、異常ありませんでした。順調に回復しているので、点滴の量をこれから半分にします」とおっしゃって、赤い数字を40から20(1時間当たり20mlの滴下速度)に。
お隣は、男性の方。深刻なご病状のよう。
奥様が「煩くして申し訳ありません」とご挨拶に見えた。
事務所に戻ったら、弟からの郵便。
お願いしていた連帯保証人欄への署名押印をしてくれた病院宛の3名(患者本人、身元引受人、連帯保証人)連署の誓約書の返送。
前回の入院の時も快く応じてくれた。
入院手続の際、担当の方からは、退院するまでに提出していただければ結構と言われた(前回の入院の時は、すぐに提出してもらわなければ困ると言われ,弟に会社を早退して病院に来てもらって署名押印してもらった。)が、何時退院になるか分からないので、明日提出する予定。
(追記)
最終のバスで帰宅。
宅配ボックスに○○様からのお中元の品物。
いつも高価なもの。
年金暮らしになってからの高価なお中元お歳暮の遣り取りは、お互いに大変過ぎるので、もう結構ですとお断りしなければ・・・・
2013-07-25
■[弁護士業務][療養日誌]7月25日 入院6日目(9時半から打合せ、ふっくらした顔でテレビを)
今日は、午前9時半から新件の打合せ。
12時ちょっと過ぎに終了。
メールの確認をしたら、夫の甥から、姪と一緒に病院へお見舞いに行きたいというメールが届いていた。義妹からの連絡で夫の入院を知ったそう。
日曜日に来ていただくことに。
姪は、私たちの結婚式の写真に生まれて間もない赤ちゃんとして写っている。甥は、当時いたずら盛りで、披露宴の会場の大広間(和室)の真ん中で仰向けになって、はしゃいでいる写真が残っている。
何十年振りの再会(私は先日の義母の葬儀で会ったばかり)で、夫が喜ぶことでしょう。
12時50分頃病院に到着。
夫は、上半身斜めの姿勢で、テレビを観ていた。
1000mlの生理的食塩水の点滴と昼食の栄養の滴下中。
看護師さんが見えて、「遠藤さんにテレビをご覧になりますかと質問したら、頷かれたので、観ていただくようにしたら、観ておいでのようで良かったです」と嬉しそう。初めてコミュニケーションがとれたようで何より。
夫の顔は、ふっくらしてきた。
4時頃、担当の若い医師(男性)が見えて、「順調に回復しています。体重が3キロ増えました。明日内視鏡検査で、消化管からの出血がないかどうかの確認をさせていただきます。」なとというお話。
体重の増加は、水分が不足していた身体の隅々まで水分がいきわたるようになったことによるものなのであろう。
しわしわのおじいさんから次第に年齢よりも若く見えるみずみずしい元の夫の姿に戻りつつあるよう。
さすが病院。
4時半に「また明日」と言って、病室を出て、事務所へ。
2013-07-24
■[弁護士業務][療養日誌] 7月24日 入院5日目(弁護士国保の高齢者受給者証、執行センターからの郵便、2時からの打合せ、明日からリハビリも)
今日も午後2時から新件の打合せ。
事務所に出てからその準備をしていたら、書留郵便の配達。
何かと思ったら、東京弁護士国保組合から8月1日からの高齢者受給者証。
現在のカードは一部負担金の割合3割なので、新しいカードも同じだろうと考えていたら、「2割(但し平成26年3月31日までは1割)」と表示されていた。
庄屋で昼食(うなぎの卵とじ丼定食880円)をいただいて戻って来たら、郵便受けに執行センターからの待ちに待っていた郵便。 その内容を依頼者の担当者に連絡して、急ぎ予納金の手配をしてもらうべくその書面を作成していたら、1時50分に2時からの打合せの依頼者が見えた。
「申し訳ありませんが、急ぎの仕事を片付けてから」と申し上げて、FAX送信を終えるまで打合室で待っていただいた。
2時から4時まで打合せ。
その後、病院へ。
病室では、1000mlの生理的食塩水を1時間に40mlという低速で点滴中。1袋終わるまで25時間。
1時間程してから小さな容器の点滴もスタート。
そこへ、初めての入院の時、リハビリを担当していただいた療法士さんが見えて、ご挨拶。明日からリハビリをしていただけるとのこと。「鶴巻いかがでしたか」との質問に、「随分一生懸命やっていただけて、病棟の廊下を3周歩かせていただけるまでになった」という話をしたら、驚いておられた。
その後、リハビリの責任者の方が見えて、7月分と8月分のリハビリテーション実施計画書の内容について説明していただいた後、署名。
今日も、昼間と夜間の各担当の看護師さんから夫とのコミュニケーションのとり方についての質問を受けた。「慣れてくれば、徐々に応答するようになります。今も私達の話を注意深く聞いているのです。」などと説明。
看護師さんが出ていかれた後、夫に「澄ましてばかりいちゃ駄目よ。何かしてもらったら、お礼の挨拶をしなくちゃ。」と言ったら、ステーションに聞こえるから、そんなこと言うなという合図なのか、左の目で、2回ウィンク。
7時頃夕食の注入も開始されて、チューブがもう1本増えた。
「左手を頭の下に置いては駄目よ」と言って、7時半にお別れ。
事務所に戻ってから、最終のバスで帰宅。
■[弁護士業務][療養日誌]7月23日 入院4日目(大雨、寂しがりやのお隣さん、連絡ありがとう)
今日は、午前11時から病室の移動と聞いているが、午後2時から依頼者との打合せの予定が入っているので、それを済ませてから面会に行く予定。
午前中は、午後の打合せの準備(送付されて来ていた資料の検討と委任契約書の用紙の準備など)。
午後2時に○○さんと◎◎さんが来所。
4時まで打合せ。
大雨の中お帰りに。
私も5分後に事務所を出て、大雨の中銀座駅まで歩いて、病院へ。
夫の新しい病室は、8階のナースステーションのすぐ前。
廊下側なので、差額料金は、1日12,600円。
看護師さんからのいろいろなご質問にお答えした後、前回の虎の門病院入院以来夫の様子を撮影して来たデジカメ画像を見ていただいた。
「人見知りなので、慣れるまで知らん顔といった状態が続くと思いますが、慣れてくるとこんな風に」と鶴巻温泉病院の看護師さんとの笑顔のツーショット写真や右手にスプーンを持って、カスタードプディングを上手に食べた直後の写真も。
「本当は、本人がその気にさえなれば、呑み込みは大丈夫のようなのですが、他人の言うことを全く聞こうとしない性格のため、リハビリが中断してしまい、必要な課程を終了できず、いつまでも胃ろうのままなのです。」などと説明。
お隣(窓側)は、女性の方。
「寂しいよ。誰か来てちょうだい。」などと何度も言っておられた。
6時近くなって、夕食の注入の開始。
600ml(リーナレン500ml、白湯100ml)を1時間に200mlの速度で注入という記載がされているので、3時間かけての夕食ということになる。
今朝から輸液の点滴のほかに食事の注入も開始されたそう。
夫は、ずっと目を開いていて、顎の辺りが少しふっくらしてきたよう。
6時20分頃病院を出て、事務所へ。
途中事務所の手前のまぐろ丼屋さんで、夕食(ねぎとろちらし丼と味噌汁)。
事務所に戻ったら、打合せの日を間違えて前の日に見えたという方からお電話。
打合せの日にお持ちいただくことになっていた書類は郵送してくださるそう。
留守番電話に盛岡に住んでいる夫の姉からのメッセージが入っていたので、電話。入院の経過とその後の様子を報告。
お盆のお墓参りの際会う予定なので、詳しくはその折にということに。
とても優しい姉で、今回も、「マコちゃんのことどうぞよろしくお願いいたします。」と言われた。
2013-07-22
■[弁護士業務][高校の同窓会][療養日誌]7月22日 入院3日目(入院の報告、断りと依頼、主治医との面談、高校同窓会元役員の暑気払い)
事務所に出てから、まず病院への紹介状を書いていただいたかかりつけ医の○○医院へ電話して、無事入院できたことの報告とお礼。
次に特養への報告書の作成とFAX。
本日が賞品引き換え期限のお年玉年賀葉書の当選番号のチェック。
ビリの番号のみ5枚当選。
11時半に事務所を出て、郵便局で切手シートをいただいた後、病院へ。
12時2分に到着。
病室では、1000mlの輸液の点滴中。
看護師さんが見えて、主治医の先生が私と話をしたいとおっしゃっておられるので、帰らないで待っていて欲しいという話。
12時半頃からステーションの中で、先生(女性)との面談。
まず、私から、脳梗塞発症以来の経過を詳しく説明。
その後、先生から当面の諸検査の予定などについてのご説明。リハビリもしていただけるそうで、その同意書への署名も。
金曜日には、胃の内視鏡の検査の予定も。
いただいた書類の病名欄には、「脱水症」という記載。現時点では、「検査入院」という扱いのよう。
前にお世話になった先生方や職員の皆様方にまたお目にかかれそう。
夫も喜ぶことでしょう。
面談が間もなく終わろうとしていた時、「これからMRI検査へ」という連絡。
病室に戻って、「大丈夫よ」と言って、夫を見送り。
看護師さんがMRI検査の実施に際して必要な質問事項が記載されている書類を持って来られたので、回答して、署名。
間もなく、担当のソーシャルワーカーさんが見えて、家族構成などについてのお尋ねの後、退院後の行き先についての希望を聞かれたので、特養に戻りたいと述べ、その調整をお願いした。
2時近くなって、夫が戻って来たので、私はレストランに行って、遅い昼食(中華丼定食850円)。
レストランの前の売店で、不足の品物(洗面器、カップ、歯ブラシ、バスタオル2枚、ヘアシャンプー)を購入。
明日の午前11時に病室が8階に変わるそう(20日に救急センターの先生方が「ところで、誰を主治医にしたらいいのか」と困っておられたようだったが、最初の入院先だった神経内科でお世話していただけることになったよう。同じく2床部屋)。
4時半に病院を出て、事務所へ。
数ヶ月前に相談に見えて、その後、訴訟提起の予定で準備を進めてきた方のご家族から、訴訟提起はやめることにしたというお手紙。
それとは反対に、新件依頼の電話も。
5時に事務所を出て、一ツ橋の如水会館へ。
14階で、高校同窓会の元役員10名出席の暑気払い。
久し振りの皆さんとの楽しい会だった。
10時少し前に事務所に戻って、メールの確認とお盆の仙台への新幹線の指定席の予約を「えきねっと」でしてから、帰宅。
2013-07-21
■[弁護士業務][療養日誌]7月21日 入院2日目 (選挙、約束の日時に来所なし、2床窓側の病室へ)
今朝は、7時半頃、投票所に行って、参議院議員の選挙の投票。
原発の再稼動反対ということを一生懸命主張している候補者と政党に投票した。
事務所に着くと、すぐに昨晩のドアのメモの方に電話。
電話に出られないというメッセージ。
「本日お約束の2時にお待ちしております」と録音。
その後、2回掛けてみたが、同じことの繰り返し。
今2時45分。連絡なし。
恐らくもう見えないであろうし、電話もないであろうから、3時になったら、病院に出掛けることにしよう。
(追記)
3時15分頃事務所を出て、病院へ。
銀座駅で虎ノ門まで1ヶ月の定期券を購入(6160円)。
5階の病室に行ったら、夫の姿なし。
すぐ前のナースステーションで「昨日入院した遠藤は他の部屋に移ったのでしょうか」と尋ねたら、コンピュータで調べてくれて、「10階に移られました。病室の番号は、10階のステーションでお尋ね下さい」とのこと。
夫は、ステーションのすぐ前の2床部屋の窓側のベッドにいた。
(昨日入院手続の際いただいた説明書によると、差額ベッド代は、1日につき14,700円)
1000mlの輸液の点滴中。
「今日は」と声を掛けたら、目を開けた。
不安げな表情。
「大丈夫よ。脱水状態が改善されれば、また特養に戻れるから。手遅れにならなくて、良かったわね。」などと説明。
ベッドの足の方に置かれた台の上に「23日午前7:30から8:30の間に看護師が採血に伺います」というメモ。
救急センターの先生の説明では、土、日は輸液の点滴だけ、月曜から病棟の医師による診療とのことであったので、明日の午前中は、いろいろな検査が実施されるのであろう。
夜勤の看護師さんが挨拶に見えて、丁度滴下が終了した輸液の袋を外して行かれた。すぐに新しい袋を別の看護師さんが取り付けに見えるそう。
昨夕特養のベッドの脇の台の上から持ってきた爪切りと小さな置時計などをベッドの脇の台の引出しなどに入れた後、「また明日ネ」と言って、夫と別れて、事務所へ。
2013-07-20
■[介護日誌][弁護士業務] 7月20日 入院初日(虎の門病院へ、脱水症と判明、車椅子を押して徒歩で病院から特養へ、ドアのメモにびっくり)
今朝は、7時のバスで事務所へ。
キャリーバッグに夫の療養関係の資料など詰めて、8時前に事務所を出て、特養へ。
今朝は、栄養の注入はなし。
夫に、血液検査の結果が良くなかったそうで、かかりつけ医の先生から、虎の門病院で見てもらった方がいいというお話があったので、これから虎の門病院に行くことになったと説明。
夫は、驚いたようで、不安そうな表情。
「心配しなくて、大丈夫よ」と言ってみたが、夫の表情は変わらず。
戸棚から、当面必要になる衣類を出して、トランクへ。
看護師さんが、かかりつけ医の医院に紹介状を受取りに行かれるということなので、私もご一緒させていただいた。
先生から多少のご説明を伺えたらと考えていたのだが、朝早くから患者さんが一杯なので、とりあえず紹介書だけいただいて、帰ることに。
戻ったら、既に介護タクシーが到着していて、夫は車椅子に移っていた。
間もなく特養を出発。
たいした時間もかからず、病院へ。
まず救急外来の事務室で受付。
その後、運転手さんにお支払い。昨年1月の時は、片道1万円余りかかった(リクライニングの車椅子の料金などが加算)が、今回は4000円足らずで済んだ。
緊急処置室のベッドへ。
まず、検査用の血液の採取と点滴用の針のセット。
500mlの点滴開始。1時間100mlの速度。
担当の医師からの質問と私からの回答。
持参した諸資料も役に立った。
ご検討の結果は、脱水症(尿素窒素値が92にもなっていたそう。鶴巻温泉病院作成の健康診断書に記載の値は、標準値の21)入院OKということに。
土曜日なので、救急事務室で、入院手続。
誓約書の提出は、退院の前まででよいそう(本日すぐ提出とばかり思っていたので、弟に連絡して来てもらおうかと考えていたが、その必要はなくなった。)。
手続が済んでから、病棟へ。
病室は、急患用の4人部屋に夫一人だけ。
目を大きく開けて、点滴の袋を見詰めている。
「良かったわね。入院できて。これで元気になれるわね。」などと話しかけたら、嬉しそうな表情に。
昨年1月の大雪の晩は、「入所者に必要な栄養と水の供給をするのは、老健の役目、病院は病気を治す所」と言われて、午後9時半に介護タクシーを呼んで、10時頃、老健に戻ったが、あの時のしょんぼりした表情の夫は、可哀想だった。
遅い昼食を地下のレストランでとった後、病室に戻って、持参した衣類を戸棚に。
最後に地下の売店で、紙おむつと紙パッドを購入して、病室に。
4時頃、特養の車椅子にトランクなどを積んで、病院から虎の門の地下鉄の駅へ。
最初エレベータで降りたが、その後ホームまでは、エスカレータ。
車椅子では無理。
仕方が無いので、エレベータで外に出て、特養まで歩いて行くことに。
結構な距離だったが、気持ちよく歩け、4時45分頃特養に到着。
ステーションの前で車椅子をお返ししたら、看護師さんがその車椅子を夫のベッドの横に置きに来た。
夫の亡母の写真などをトランクに。
職員の皆さんに挨拶して特養から出て、事務所へ。
夫の妹に電話(留守録)した後、私の弟宅に電話。病院に提出する誓約書の連帯保証欄への署名押印もお願い。近く病院に来てくれるそう。
何はともあれ、入院できて良かった。手遅れになったら大変だった。
(高齢者の水分補給の必要性)
http://www.balance-b.jp/news/news0180.html
(追記)
10時近くなって、事務所を出て、ドアの鍵をかけた際、ドアに小さなメモの紙がセロテープで貼られているのに気付いた。
小さな字で、約束の14時に来たが、留守だった、電話してみたが、出なかった、もしかしたら、約束は明日だったのかなどということが小さな紙の両面に。
急ぎ鍵を開けて、電話。
電話に出られないところにとのアナウンスで、「お約束は、明日の2時です」とのメッセージを録音。
■[弁護士業務][介護日誌]7月19日 特養81日目(郡山とんぼ返り、入院が必要との電話)
今朝は、7時12分東京発のやまびこで郡山へ。9時37分郡山発のやまびこで帰京。
中央郵便局に寄ってレターパックを買ってから、11時40分に事務所に到着。
3時半頃、依頼法人の○○さんがご挨拶に。
再配達の書留郵便(残郵券の返還)が届くのを待って、4時過ぎに事務所を出て、特養へ。
夫は、ベッドで夕食の栄養の注入中。
3回くらい目を開けて、枕から頭を上げたりしたが、あとは、眠っていた。
6時40分に特養を出て、事務所へ。
8時近くに特養の相談員さんから電話。
かかりつけ医の先生から、血液検査の結果が出て、腎臓の状態が心配されるため、入院の必要があるという連絡を受けたので、明日の朝、虎の門病院の救急センターに連れて行って欲しいというお話。
土曜日は、相談員さんはお休みなので、職員の付添いはなく、病院が区外なので、施設の車で連れて行くこともできず、介護タクシーでとのこと。
取り敢えず、義妹に報告の電話。
2013-07-18
■[弁護士業務][介護日誌]7月18日 特養80日目(控訴理由書を提出、「マイホームはるみ」の夏祭り)
今朝は、7時半に家を出て、事務所へ。
いくつかのメールへの返信をした後、
8時過ぎに事務所を出て、銀行2行に寄った後、高裁へ。
午前9時に、15階の第○○民事部で、ほんの僅か敗訴した事件の控訴理由書を提出。
マリオン前のバス停でバスに乗って、銀座四丁目で乗り換えて、特養へ。
10時15分頃到着。
夫は、ベッドの中で、気持ち良さそうに眠っていた。
10時50分頃、介護士さんが見えて、「午後の行事があるので、疲れてしまわないよう、昼食の栄養は、ベッドでということにさせていただきます」というお話。
夫は、栄養の注入中もぐっすり眠ったまま。
看護師さんにチューブを外していただいてから、私は、外に出て、昼食。
時間が余りないので、清澄通りの「モスバーガ」へ。
お隣りに座った若い男性2人が「うちの会社もう少しでつぶれるね」などという話。
大変だナー。
1時過ぎに特養に戻って、車椅子に移していただいた夫と一緒に4階の夏祭りの会場へ。
1時半から2時半まで、「咲乱の会」の踊りと「かずさの会」の歌。
とても良かったのだが、夫は、どうしたのか、ずっと下を向いたまま。
前に相談員さんの訪問を受けた時と同じような状態だったので、着ているものと座り方の関係で、頭を上げにくい状態になってしまっているのかと考えたが、実際にそうだったのかどうかは不明。
2時35分頃、部屋に戻って、ベッドに移していただいたら、すぐ眠ってしまった。
3時過ぎに特養を出て、事務所へ。
朝、控訴理由書を提出した事件の依頼者宛に報告のメール。
明日の午後見える予定の依頼法人の職員の方々とのメールと電話のやりとり。
そのほか別の事件の依頼者からの質問のメールに対する回答なども。
限られた時間の中で、いろいろ片付けておかなければならない仕事が山積している状態なので、特定の事件の関係にばかり際限なく時間をかけているわけにはいかないことから、本日のメールのやり取りはこれまでとのお断りもさせていただいた。
2013-07-17
■[弁護士業務][介護日誌]7月17日 特養79日目(今朝から栄養増量、3時と5時の打合せ)
8時前に出勤。
10時まで控訴理由書の補正など。
10時15分に事務所を出て、特養へ。
受付で面会票を書き終わったら、管理栄養士さんが来られて、昨日注文したメイバランスが届いたので、今朝から増量させていただきました。」という嬉しいお話。
夫は、ベッドの中で、気持ち良さそうに眠っていたが、「おはよう」と声を掛けたら、すぐ目を開いた。「良かったわね。今朝から栄養が増えたんですってね。」と言ったら、嬉しそうな表情。
顔の色艶が良く、両手は、指先まで温かかった。
ステーションのカウンターの前に着席。
年長の介護士さんが、「遠藤さんは、今朝ボール投げてをされたんですよ」とおっしゃってから、夫に「奥様に報告されなければ・・・」と言われた。
私が、「主人は、運動が苦手なので、リハビリ病院では、ボール投げのボールを投げ返さないで、体の脇に隠してしまっていたのです」と話したら、傍にいた職員の方も「そうだったのですか。」とにこにこ顔。夫の顔を覗いたら、余計なことは言うなといいたげな表情。
今日の夫は、しっかりとした姿勢で、車椅子に腰掛けていた。
朝食で200カロリー増えたことによって、こんなに元気になるとは・・。
12時半に夫と別れて、事務所へ。
3時からと5時からの2回、各依頼者との打合せ。
2013-07-16
■[弁護士業務][介護日誌]7月16日 特養78日目(栄養増量に、弟妹の面会、控訴状の郵送)
午前5時半に起床。
昨晩帰宅してからなんとか書き上げた控訴理由書案のチェックをしてから、依頼者宛にメールで送信。
7時半に家を出て、事務所へ。
10時まで、2通の控訴状の提出準備。
複数の依頼者のうち、お一人からの訴訟委任状が未到着。
10時に事務所を出て、特養へ。事務所に戻れる時刻が午後4時頃になってしまいそうなので、事務所に戻る前に収入印紙と郵券を買えるよう必要枚数を記載したメモなどをカバンに入れ、預かり金口座に午前中に振り込んでいただくようお願いしていた予納金を銀行の営業時間内に払い戻すことは困難なことから、取りあえず必要な現金の準備も。
10時半に特養に到着。
ヒゲが伸びていたので、剃ってやった。
車椅子への移乗の際、弟と妹が面会に来るのでと言って、窓側のテーブルに着席。
施設医の先生の姿が見えたので、ご挨拶したら、夫の栄養の増量についての検討結果の説明をするので、12時半頃まで待っていて欲しいというお話。
11時ちょうどに夫の弟と妹が来てくれた。
夫は、眠っているわけにはいかず、栄養の注入を受けながら、私たち3人の話を一生懸命聴いていた。
栄養の増量をお願いした書面の控えを弟妹に見せて、12時半から医師から検討結果の説明を受ける予定ということも。
栄養の滴下が終了して間もなく、先生が見えて、スタッフセンターの中へ。管理栄養士さんと相談員さんが着席されたところで、先生からの説明。
たんぱく質とカリウムを減量した栄養を1日300カロリー増量していただけることに。
量が増えると、痰が増えて、誤嚥の危険も増えるので、よく様子を見て、危ない状態になったら、また減量ということもありうるというお話なども。
お話が済んで、席に戻って、待っていた夫と弟妹に結果を報告。
皆喜んでくれた。
夫は、ずっと緊張していたので、疲れたよう。
ステーションのカウンターの前に車椅子を移動させて、介護士さんに後のことをお願いしてから、夫とお別れ。
別れが辛いのか,夫は、私たちの方を向かず,反対の方向に顔を向けていた。
「マコちゃんこっち向かない」と妹が寂しそうな顔。
その後、ジョナサンで食事。
いろいろお話した後、バスで築地まで。
文明堂カフェで、先日顧問会社の社長さんご夫妻に喜んでいただいたクリームあんみつ(煎茶付き1300円)をご馳走することに。
二人とも「おいしい」と大喜び。
歌舞伎座の前で弟妹と別れてから、郵便局で収入印紙と切手を買って、事務所へ。
郵便受けに、封筒。
待っていた訴訟委任状。
中を見て、びっくり。
また転居されたそう。
控訴状の作成し直し。
住民票の写しは、こちらに送ってもらったのでは間に合わないので、ご本人から各裁判所へ直送していただくよう連絡。
必要書類の封入が済んだのは,7時少し前。
ポストには、集荷予定時刻7時05分と表示されていたが、集荷が済んでしまっていたら大変と考えて、京橋郵便局の夜間窓口へ。
考えてもいなかったハプニングが起こることもあるので、期限よりも早めの提出をするように準備ということを心がけているが、今回のようなこともあるのだ。
住所の移転が判決言渡しの前だった場合は、判決の更正決定の必要も生じて、裁判所にも迷惑をかけてしまうので、これからは、転居したら、すぐに知らせていただきたいとお願いした(前回の転居が判明したのも、文書提出命令の申立てに対する却下決定に対する即時抗告の却下決定に対する特別抗告の申立てに際して、委任状の作成をお願いした時。期限のある仕事の最終段階で「実は・・・」と言われて、急ぎ遠方から住民票の写しを送っていただいたりして、忙しい仕事の中で、住民票の写しの到着が期限に間に合うかどうか、気をもむ事態に。)
今朝送信した控訴理由書案について明日打合せをさせて欲しいというメール。
予定を入れてない時間帯を連絡。
2013-07-15
■[弁護士業務][介護日誌]7月15日 特養77日目(今日から4階で夏祭り、クロネコゆうメールが到着)
今朝は、いつもより1時間遅い6時に目が覚めた。
7時半に家を出て事務所へ。
バスの中で携帯電話のスイッチを入れたら、留守番電話のマーク。
事務所に着いてから電話してみたら、仙台の義弟から。
こちらから掛けてみたが、出られないようなので、義妹に電話。
明日の11時に二人で面会に来てくれるそう。
控訴理由書の起案の続き。
そろそろ出掛ける時刻と、パソコンから離れたら、ヤマト運輸のお兄さん。
○○さんからのお中元。
紳士用のすてきなポロシャツ。
お手紙と贈り物の箱を布袋に入れて、特養へ。
夫は、まだベッドの中。
斜め向いのベッドには、面会の奥様。
夫の後ろのテーブルでは、ひと騒動。
大きな声でいろいろ言っていた方が、窓側のテーブルに移された。
同じお部屋の◎◎さんは、一晩中眠れなかったそうで、食欲がないとおっしゃって昼食を随分残されたよう。
看護師さんが見えて、栄養の注入開始。
夫は、目を開けて、看護師さんからの問い掛けに頷いていた。
12時10分頃、チューブを外していただき、廊下を散歩した後、ロビーのテレビの前へ。
今日から1週間、4階の多目的ホールで夏祭りの行事。
午前11時半から零時半までと1時半から2時半までいろいろ楽しいイベントの企画がされているそう。
大事な書類の入った手紙が本日事務所に届きそうなので、
12時半ころ、夫と別れて、事務所へ。
郵便受けに入っていたのは、遠方の依頼者から送られてきた書類入りのクロネコゆうメールだけ。
もう一人分届かないと、だめ。
私の預かり金口座への予納金の振込みをお願いしたが、明日銀座五丁目の銀行まで払い戻しに行けるのは、午前9時45分ころまで。義弟、義妹との昼食後のお付き合いをして、事務所に戻れるのは、4時過ぎになりそうなので、キャッシュカードのない預かり金口座からの払い戻しは、その時刻では無理。
しかたがないので、かなりの大金なのだが、一旦自分の財布からの立替金で、必要な収入印紙と予納郵券を買っておいて、もう1通訴訟委任状が届き次第、それを封入しさえすれば、投函できるようにしておいた方がよさそう。
2013-07-14
■[弁護士業務][介護日誌]7月14日 特養76日目(カルテの写しのコピー、日曜日の特養)
午前8時に出勤。
特養に出かけるまで、午後2時からの打合せの依頼者に渡すための相手方代理人から郵送されてきた大量のカルテなどの写しのコピー取り。
最後に、書証番号ごとに綴じるのに一苦労。
10時15分に事務所を出て、特養へ。
10時40分に到着。
受付の席におられた方から、「栄養剤の件は、医師と看護師とで相談してからということになります」というお話。
夫は、ベッドの中。暑そうだったので、団扇で扇いでやった。
昨日と同じ席に。
日曜日は、職員の数が少ないので、皆さんとても忙しそう。
ロビーの方で、「ちり紙を下さい」と何度もさけんでいるおばあさんの声。
部屋から夫用のティシューを持ってきて、おばあさんのテーブルへ。
12時20分に夫と別れて、事務所へ。
事務所の傍のコンビニで、握り寿司を買って、依頼者が見える前に、大急ぎで昼食。
携帯電話の電源を入れたら、留守番電話のマーク。
聴いてみたら、17日の打合せに行けなくなったので、変更してほしいという連絡。
急ぎ電話して、翌週の2候補日のうち、いずれかにしていただくことに。もう一人の方の都合を聞いてからまた連絡してくださるそう。今度は、携帯電話ではなく、事務所の電話に掛けて欲しいとお願い。
5分ほどして、火曜日にとのお電話。
2時15分頃、依頼者の◎◎さんが、来所。
3時半ころまで打合せ。
重い書類を持ち帰っていただくことになったので、くれぐれもお足元にご注意をと申し上げた(最近よくつまずきそうになるという話を伺ったので)。
夕方、物凄い雨の音。
控訴理由書の起案の続き。
最終のバスで帰宅。
■[弁護士業務][大学の同窓会][介護日誌]7月13日 特養75日目(いつもより早い昼食、同窓会の役員会,郵便の配達はなし)
7時半に出勤。
控訴理由書(ほんの僅かな敗訴部分についての控訴事件)の起案。
10時15分に事務所を出て、特養へ。
10時45分に到着。
夫は、既にステーションのカウンターの前に着席していて、栄養の注入も開始されていた。
「アラ、随分早いのね」と言いながら、隣に腰掛けた。
11時半頃、滴下終了。
間もなく看護師さんが見えて、チューブの取り外し。
テレビが見える位置に移動させてあげたいところだが、皆さん昼食中で、夫を座らせる場所はなさそう。
12時15分に、「これから信窓会の役員会。また明日ね。」と言って、介護士さんに「後を宜しく」とお願いして、夫とお別れ。
丸の内線のお茶ノ水駅に着いたのは、1時頃。
鉄板焼きのお店で、「鶏1枚焼き定食」というのをいただいてから、中央大学記念館の5階へ。
2時半から4時半まで同窓会の常任役員会。
5時から8時まで近くのお店で、先日の60周年記念行事の慰労会。
費用は、会長と常任副会長の○○さんのお二人で折半というお話がされたが、それでは、申し訳ないということで、◎◎さんが、急遽、出席者から5000円ずつ集めて、会長へ。
楽しい会合の後、JRの駅前で皆さんと別れて、事務所に戻ったのは、8時45分頃。
遠方の控訴予定の事件の訴訟委任状と昨日書類を送ったという連絡があった新件の依頼者からの説明書類などが届いているのではと考えて、戻って来たのだが、郵便受けに入っていたのは、広告だけ。
メールの確認をしたら、委任状は、今夕発送されたばかりのよう。
クロネコからの速達とのことだったので、「明日届くでしょう」と返信したら、「早くても明後日と言われた」との再返信。
遠方の裁判所への手続に使用する書類なので、早く届いて欲しい。
郵送では間に合いそうもなくなったら、18日に新幹線に乗って提出しに行けば済むのだが、夫が楽しみにしているはずの特養での午後からの夏祭りの行事への参加ができなくなってしまう。
2013-07-11
■[弁護士業務][介護日誌] 7月12日 特養74日目(栄養と水分の増量のお願い,弁護士会費分の入金)
午前5時に起床。
自宅のパソコンで、栄養と水分の増量についてのお願いの文書を起案。
事務所に出てから、少し文章を直して、印刷した後、インターネットで調べた高齢者の必要カロリーについての説明が記載されている資料をプリントアウトして、参考資料として、添付。
10日以上前にメールで連絡した○○さんのコーラスグループの定期演奏会のチケットの希望の有無についてのお返事が届かないので、◎◎さんに電話したら、最近メールの確認はしておられなかったそう。他の方もおそらくそうなのだろうと考えて、改めて○○さんのお手紙とプログラムをコピーして、手紙で連絡することに。
申し込みが遅れて、チケットがなくなってもいけないので、取りあえず自分用として、4枚申し込んでおくことに。
はがきと手紙の投函を済ませて、事務所に戻ってきたら、昨日打合せの日時のお願いをした依頼者の方からの電話。
日曜日の午後2時に来ていただけることに。
10時15分に事務所を出て特養へ。
1階の受付で、「相談員の☆☆さんにお渡しください」とお願いして、今朝作成したお願いの文書を渡した。
夫は、ベッドの中。
目を閉じていたが、「栄養と水分を増やしてくださいというお願いの書面を作って、今相談員さんに渡してきたからね。
こんなにやせてしまって・・・。
きっと近いうちに栄養と水分を増やしてもらえると思うわ。
そうしたら、元気になれるわよ」などと話したら、夫が少し目を開いて、僅かに微笑んだように見えた。
10分ほどして、相談員さんが見えて、「奥様、読ませていただきました。早速、管理栄養士さんに見ていただいたら、増量は可能とのこと、看護師さんは、栄養を増やすと痰の量が増えるかも知れないが、その点についての手当てができれば増量してもよいのではとの意見。ご質問の入所後の体重の測定結果は、入所当時より2kg減っていた。今日お風呂なので、測定する予定。
特養の□□先生が明日お見えになるので、この書面をお見せして、検討していただくようにします。」とのお話。
夫の細くなった両腕と両足も見ていただいた。
「本当に随分痩せてしまわれましたね。」とおっしゃって、相談員さんも、確かに栄養が不足しているようだと思われたよう。
二人の話を聞いていたようで、夫が目を少し開いて、相談員さんによろしくお願いしますとでも言いたげな表情(夫も痩せていくばかりの自分の身体のことを、この先どうなってしまうのだろうと、心配していたのかも知れない)。
相談員さんが出て行かれた後、介護士さんが補助の職員の方と一緒に見えて、夫を車椅子へ。
今日のお席は、運河が見える窓側。テーブルに綺麗なお花が生けられていた。
間もなく看護師さんが見えて、栄養の注入開始。
夫は、昨日とは違って、目を開いていた。
その後、持参した朝日と、ステーションのカウンターの隅に置いてある読売との2紙の主要な記事を夫に見せた。
朝日には、ベローナの野外劇場のオペラ「アイーダ」の日本での移動公演の広告。
もう何年も前のことだが、ベローナの野外劇場で、夜、このオペラを夫と一緒に観た。夫も懐かしそうに写真を眺めてくれた。
12時半過ぎに看護師さんが見えて、栄養チューブを外された。
その際、「暑いですね」というお話から、こういう時期は、高齢者は気をつけないとという話になり、やがて、「義母が○○ライフにいます」というお話に。「夫も前にそこに入所していたのです」と言ったら、「そうなんですってね」と看護師さん。
今朝相談員さんにお渡ししたお願いの書面を読んでくださって、お義母様(100近いそう)と同じ老健に入所していたことが分かったのでしょう。
「遠藤さん、いいですね。毎日奥様が見えて」と看護師さんに言われて、夫は、ちょっと嬉しそうな表情に。
今日の夫は、珍しく元気だった。
事務所に戻ってから、夕方、五丁目の銀行へ。
16日に引き落とされる弁護士会費用の入金。夫の口座には、私の口座からのダイレクト送金の方法で入金。
■[弁護士業務][裁判員制度][介護日誌] 7月11日 特養73日目(クロネコの配送センターで3個の品物を受領、ムートンとにぎにぎを持って特養へ、2時に来客、どちらに連絡しても出ないとのメール)
今朝も5時に目が覚めた。
昨晩届いていた不在連絡票に記載の品物(選べる便の贈答カード)を受取りに、7時40分頃、クロネコの配送センターへ。
カードのほかに、冷蔵品と常温品の品物が2個届いているとのことで、3つ受領。ハンドバッグ、布袋、書類かばんの3つを左手にぶらさげ、厚さ3センチほどの大きな正方形の箱と、冷たい厚さ15センチほどの長方形の箱を右手に抱えて(カードは布袋へ)、バスに乗って、事務所へ。
8時10分頃事務所に到着。
長方形の箱の中身は、冷蔵のおでんのゼリー、正方形の箱の中身は牛肉の佃煮。カードは、夫の元依頼者の方から。
後の2者については、お返しが必要。
お互いに高齢で、無駄な出費を抑えた方がよいはずなので、贈答品のやり取りは今回でおしまいにさせていただきたいというお願いをさせていただくことにしよう。
パソコンを開いたら、裁判員いらなインコさんからのメールが届いていた。
昨晩書類を郵送した依頼者へのメールの送信を済ませたところで、
特養へ。一昨日○○さんから送っていただいたムートンのクッションとにぎにぎも持参。
10時45分に到着。にぎにぎを1つ袋から出して、夫の右手に。
クッションは、夫に見せてから、取りあえずベッドの足元の方に。
今日もステーションのカウンターの前に着席。
間もなく看護師さんが見えて、栄養の注入の開始。
夫は、疲れていたのか、栄養の注入中、ほとんど眠っていた。
12時半過ぎに、車椅子をロビーのテレビが見える場所に移動させてから、ようやく目を覚ました夫と別れて、清澄通りのモスバーガーで昼食後、食料品スーパーで買い物をしてから、1時50分頃、事務所へ。
メールが25通届いていたので、順次その返信と消去をと、その作業を始めたところに、来客。
暫く前に、同窓会の友達から、相談したいと頼まれている人を連れて行きたいので、都合の良い日を教えて欲しいと言われ今日も含めた3つの日を申し上げ、ご本人と相談してからいつ来られるか連絡していただくことになっていた方がご本人と親戚の方と一緒に見えたもの。
私の方は、連絡がまだなかったので、今日見えるとは思っておらず、打ち合わせ室のテーブルの上には作業中の記録。
急ぎ片付けて、テーブルに座っていただいたが、お湯を沸かしておらず、お茶を煎れることもできず。
5時近くまで、質疑応答。
お客様が帰られた後、メールの確認をしたら、私が特養に出かけた後、メールの送信をしてこられた方から、何度連絡しても電話に出ないというお叱りのメールがそのすぐ後届いていた。
お詫びの返信といつも、申し上げているとおり、携帯電話は常時出られる状態にはなっておらず、電話機のない所で電話ができるようにという目的だけで、電源は常時切った状態で、ハンドバッグに入れているだけという説明も。
6時過ぎに、電話連絡をお願いしていた依頼者の☆☆さんから電話。日曜日の午後事務所においでいただいて、打合せをさせていただくことに。
そのほか、来客中にかかってきた依頼法人の担当者からの電話で、17日の夕方5時からの打合せの約束も入って、しばらくの間、空いている日がほとんどなくなってしまった。
■[弁護士業務][介護日誌]7月10日 特養72日目(千葉へ、かずさの会、控訴の準備)
今日は、午前10時から千葉地裁で弁論準備。
裁判所には、東京7時56分発の総武線の快速に乗って、駅からは、徒歩。
裁判所に着いたのは、9時10分。
1階の待合室でのんびりソファーに腰掛けて、依頼者の到着を待った。
9時40分頃、依頼者の○○さんが見えて、4階へ。
出頭カードに○を付けてから9時50分に準備室へ。
9時55分に被告代理人が入室。
「おはようございます。暑いですね。」とご挨拶。
10時に裁判官が見えて、双方から提出されていた書面の記載内容について、いろいろとご質問。
次回期日は、9月初めということに。
被告代理人が、「今日の調書の謄本お願いします」と私の後ろの椅子に腰掛けていた男性に声を掛けたら、裁判官が「修習生です」と言われ、お隣の部屋から書記官を呼ばれた。
千葉中央駅の前で依頼者と別れて、JR千葉から快速で東京へ。
駅前からバスで銀座四丁目へ。そして、スカイツリー駅行きに乗り換えて、晴海一丁目へ。
特養に1時10分に到着。
受付で面会カードの記入をしていたら、相談員の◎◎さんが見えて、「バルーンの交換してきました」というお話。「お世話になりました」とお礼。
夫は、既に栄養の注入も済んだようで、ステーションのカウンターの前にいた。
「銀座のお医者さんに、無事に行って来られたんですってね。お疲れ様」と声を掛けながら、隣に着席。
5分ほどしてから、ロビーのテレビの見える場所に移動。
間もなく、介護士さんが、「これから歌の会があるので」とおっしゃって、その準備。予定表に「かずさの会」という記載があったが、歌の会なのだ。
「聴かせていただきましょうね」と夫に言って、参加させていただくことに。
1時半に若いお兄さんが見えて、歌詞カードが配布され、開始。
バりトンの素晴らしい声で、次々夏の歌を歌われ、利用者も一緒に。私も小さな声で。
夫はあと4曲というところで、疲れた様子になったので、隣の部屋のベッドへ。
お兄さんは、18日の1時半からの、4階で15日から始まる夏祭りの踊りと歌の会にも見えるそう。
相談員の◎◎さんが夫の様子を見に来られて、「踊りは歌舞伎の衣装を着けてのすばらしいものです。ご都合がよろしければ、どうぞご主人とご一緒に」というお話。伺わせていただくことに。
四丁目の停留所の前の大戸屋で昼食(おふくろ煮ごはんとアイスクリーム、860円)をとった後、事務所へ。
事務所に戻ってからは、遠方の事件の控訴の準備。
委任契約書8通など依頼者に送る書類の準備をしていたら、「控訴したら勝てるのか」との趣旨のメール。
必ず勝てるかという趣旨の質問であればYESとは言えない。勝てる可能性があるかという質問であればYES、どうするかはご自身で決めてくださいと返事。
控訴して欲しいと言われた時点で書類が間に合わなくなったら困るので、準備だけはしておきたいので、必要な書類を送らせていただくと連絡して、更に書類の準備を整えて、帰宅する際、ポストに投函。
最初レターパックにしようと考えて、コンビニへレターパックの封筒を買いにいったが、どこも「ありません」との返事。しかたがないので、事務所の封筒で、切手を貼って出した。
私が原告となって元依頼者に報酬金の請求をしている一審で一部勝訴したが、依頼者との打合せをさせてもらえないまま控訴できなくなってしまった事件では、被告側の若い弁護士さん達から、びっくりするような主張をいろいろとされている(例えば、当該事件を受任後、私に対する所属弁護士会による業務停止の懲戒処分がされたので、委任契約は解除されたはずなので、私が訴訟代理人としてした行為は無効とか、被告2名に対す訴訟で被告1名に対する勝訴判決だけで報酬請求権が発生するという説明は受けていなかったので、被告両名に勝訴した後、実際に被告側から金の支払いを受けなければ、弁護士の報酬請求権は発生しないものと考えて、弁護士との委任契約を締結したのであるから、仮に被告1名に対する一部勝訴の判決だけで報酬請求権が発生するというのであれば、当該委任契約は、錯誤によって無効との主張など)。
依頼者への説明には、気をつけなければ・・・。
2013-07-09
■[弁護士業務][介護日誌]7月9日 特養71日目(家事調停、午後の面会、委任契約書、介護用品の贈り物)
今朝は、7時20分頃出勤。
まず明日の事件の証拠説明書を作成して、裁判所と被告代理人宛にFAX送信(準備書面と書証の写しは、既に提出済み)。
9時に事務所を出て、家裁へ。
申立人待合室で、ご担当の調停委員さんが呼びに来られるのを待っていたら、高校の同窓会で一緒に副会長をしていた□□さんが見えて、ご自分の担当事件の申立人とその代理人と一緒に廊下へ。
私には気が付かなかったよう。
元気で頑張っておいでのようで何より。
□□さんは、今月23日(月)に如水会館で開催される元役員の懇親会の幹事さんで、先日ご案内をいただき、出席させていただくことになっている。
期日の後、弁護士会館の面談室で打合せ。
その後、丸の内線で銀座に出て、四丁目の停留所からバスで特養へ。
1時5分に特養に到着。
夫は、ベッドの中。
声を掛けたら、目を開けたが、すぐ眠ってしまった。
暫くして、看護師さんが見えて、体温などの測定。「36度8分」とのこと。
次に口腔ケアの状態についての検査の方。「良くケアされています」とのこと。
お向かいのベッドに面会の方がお二人。
「妹と兄嫁です。」と若い方の方からのご説明。
ご本人は、髪の毛が黒いので、夫よりも若いのかと思っていたら、90歳だそう。
「兄嫁」即ち奥様なのだろうか、アンパンをちぎって、口の中に。
美味しそうに召し上がってから、眠ってしまい、声を掛けても、なかなか目を覚まされないよう。
夫は、目を覚まして、左手を頭と枕の間に入れるいつものポーズで、お向かいの方々の様子を少し観察。
「明日は、午前中千葉に行くので、面会は2時頃になりそう。元気でいてね。マコトさんは、午前中、銀座のお医者さんね。」と言って、2時20分ころお別れ。
清澄通りのジョナサンに寄って、日替わりの日本食のランチ(ドリンクバー付き、1000円)をいただいてから、事務所へ。
郵便受けに、郵便局の不在連絡票。
電話で、再配達の依頼。
7時半過ぎに品物が届いた。
大きな包み。
○○さんからの贈り物は、車椅子用にとムートンのクッションとユニケアの「手拘縮改善具にぎにぎ」。
お心のこもったすばらしい贈り物。ありがとうございました。早速使わせていただきます。
暫く前に、○○さんと◎◎さんが特養に来てくださった時、別れ際、夫は、初対面の○○さんに笑顔で挨拶していた。人見知りの激しい夫には珍しいこと。
分筆の手続を予定している案件について、現地での立会いの日を決めるため、希望日の連絡を待っていた遠方の方からのメールが届いたので、関係者の都合を聞いた結果、うまく調整できて、8月24日(土)ということに。
その関係で、昨日、◎◎さんにメールしたら、事務員さんから、昨日スペインに行かれたという◎◎さんに電話してご都合を聞いてくださったという連絡。親切な対応に感謝。
あちらもさぞ暑いことでしょう。
夜中まで、町中賑わうスペインで、寝不足にならないよう気をつけて、お元気でお帰りになられるようお祈りしています。
今晩は、近く手続予定の事件の委任契約書案などの作成。
遠方なので、明朝依頼者に郵送の予定。
2013-07-08
■[弁護士業務][介護日誌] 7月8日 特養70日目(早朝裁判所へ、瀬木元裁判官のご本を購入、夫に説教、無事書証提出、温室みかん)
午前7時前に家を出て、事務所へ。
昨晩自宅で補正した証拠説明書の印刷と製本及び訴訟記録の謄写分の綴り直しをしてから、7時45分に事務所を出て、重い風呂敷包みを右手にぶら下げて、裁判所へ。
まだ表の門は閉まっていたので、暫く門の前で待機。
10分ほどして、開門。
13階の民事第○○部へ。
持参した書類を提出。
まだ朝食を食べていなかったので、地下1階の喫茶室へ。
開店は8時30分からと表示されていたので、5分ほどお店の前で待った。
開店と同時に入って、モーニングセットのBを注文。
サンドイッチ、スクランブルエッグ、ヨーグルト、飲み物のセットで550円。ほかにお客さんは男性の方1人だけ。
喫茶室を出た後、本屋さんに寄って、瀬木元裁判官のご本を購入。
最初、どこにあるのか分からず、お店の方に、「元裁判官の瀬木さんが書かれた評判の本を探しているのですが」と言ったら、すぐ目の前の棚から「これでしょうか」と出していただけた。
定価は4000円、1割引で買えた。
事務所に戻ったのは、9時25分頃。
メールの確認と返信等をしてから、10時10分頃事務所を出て、特養へ。
今日は、午後1時15分から法廷なので、訴訟記録も持参。
10時40分頃到着。
夫は、ベッドで、熟睡中。
声を掛けてみたが、目を開けず。
そのうち、少し目を開けたので、夫に「昨日テーブルでご一緒した○○さんを見習って、もう少し自分で努力して、良くなるようにしなければ駄目よ。私が、急に倒れたりしたら、今のような状態では、誰も面倒みてくれなくなるわよ。」などとお説教。
夫は黙って聞いていたが、やがて、口をゆがめて、「うーうー」とうなり始め、少し泣き顔に。
昨日と同じテーブルに着席。
○○さんが先に見えていたので、ご挨拶。
私と同じくらいかなと思っていたら、10以上も上と伺ってびっくり。
間もなく看護師さんが見えて、栄養の注入開始。
今日は、お隣の方ともお話ができた。
お別れの時、お二人から、「お気をつけて。」と言われたので、私からも「有難うございます。お大事に。」と挨拶。
いつも知らん顔の夫も、「元気でいてね」と言ったら、頷いてくれた。こういうことは、久し振り。ほかの女性お二人がお別れの挨拶をしてくださるのに、夫の自分が知らん顔ではまずいと思ったのでしょう。
裁判所に着いたのは、12時38分。
昼食を食べている時間はないので、地下のコンビニで、「ソルティライチ」1本を購入して、まずは、水分と塩分の補給。
1時15分からの期日では、無事書証の提出を済ませることができた。
更に主張準備と言ったら、裁判長から、更に説明しておきたいということがあれば、準備書面ではなく、陳述書にして欲しいというお話。
次回の期日は、裁判所の夏季休廷期間明けの9月初め。書面の提出期限は1週間前。
期日が済んだ後は、日比谷線で東銀座へ。
事務所に向かう途中、夫とよく昼食を食べに行った高田屋に寄って、しらす干しの丼と冷たい茶そばのセット(780円)をいただいた。
事務所の郵便受けに郵便局からの不在連絡票。
電話で再配達のお願い。
5時近くに品物が届いた。
見事な「温室みかん」。
早速、○○さんにお礼の電話。
■[弁護士業務][介護日誌]7月7日 特養69日目(大仕事、七夕、タクシーで帰宅)
朝5時に目が覚めたが、少し目が回るような感じがしたので、しばらく横になってから起床。珍しく、汗をかいていた。
今朝も早めに出勤。
証拠説明書の入力作業は、量が多いので、大仕事。
10時15分に事務所を出て、特養へ、
今日は、七夕。
1階に保育園の園児の皆さんが作ったという大きな笹飾り。
2階には、夫がいつも着席するテーブルの前の壁に、この階の利用者の皆さんがこしらえた紙細工の飾りつけなどいろいろ。
先日、代筆で書いた短冊は、もしかしたら、3階の方に吊り下げられているのかも。
今日の新聞に、牽牛と織女は、恋人ではなく、夫婦ということを説明した記事が掲載されていた。
今日は、同じテーブルの○○さんと少しお話。
前からおいでだったのかと思ったら、今月初めに入所されたばかりだそう。
ここに来られる前は、どちらにと伺ったら、以前夫について申し込んでみたけれど、1年経っても待機順位に変化がなく、いつまで待っても入れていただけそうになかった区立の老健だったそう。
12時半に夫と別れて、事務所へ。
冷房を点けたり、切ったりしながら、ひたすら、証拠説明書の入力。
別紙の部分が11時頃出来上がった(と思った)ので、1枚目と文書送付書を作成して、裁判所と被告代理人宛に送信。
その後、訴訟記録のほかに提出を予定していた書証の記載が漏れていたことに気づいて、その部分を補充したものを改めて送信して、1ページ分の差替えのお願い。
訴訟記録の写しは、明朝書記官室に届ける予定にして、合計1000枚以上の文書に穴を開けて、紐で綴る作業。
その作業も済ませ、先に送信済みの書証の原本を確認したら、甲第○○号証は、枝番の1と2があり、証拠説明書には枝番2の文書の記載が漏れていたことに気付いた。
これから更に訂正して、FAXというのも大変なので、ひとまず帰宅してからと考えて、必要な書類を布袋に詰めて、11時半頃事務所を出た。地下鉄はまだあったが、乗換えと勝どきからは徒歩で、時間がかかるため、タクシーで帰宅。
エントランスで、警備の方から、「今日は、遅くなられましたね」と言われたので、「忙しいもので」と返事。
帰宅後、直ちに証拠説明書の補正。次のページの記載が変わらないよう、追加分の欄の幅を調整。
出来上がったものを印刷して、明朝、訴訟記録の写しと一緒に、それぞれ正、副2通を書記官室に持参する予定。
これで今日の仕事は済んだと思ったら、最後にパソコンを閉じる前にメールの確認をしたところ、2件の受任事件について、依頼者からの質問と分筆登記の手族の関係で、現地での立会いをお願いしていた利害関係人の方からの立会可能日などの連絡。急ぎ各返信と後者については、依頼者への報告のメール。前者からは、更に質問。
床に就いたのは2時。
2013-07-06
■[弁護士業務][介護日誌] 7月6日 特養68日目(証拠説明書、今日はいくらか良さそう、炎天下の道路から冷房の効いた事務所へ)
今朝は、8時30分頃事務所へ。
証拠説明書の作成開始。
文書送付書などは抜いたが、それでも500枚以上ある訴訟記録の写しを書証として提出するに際しての証拠説明書の作成は、骨の折れる仕事。
10時5分頃事務所を出て、特養へ。
10時35分に到着。
夫は、今日もベッドの中で眠っていた。
介護士さんが見えて、車椅子に移そうとしたところで、バルーンの下の方がきちんと締まっていなくて、バルーンに入った尿がバルーンの隙間から床に流れ落ちてしまっていたことが判明。
急ぎ、バルーンに応急の手当てをしていただいて、無事車椅子に移乗。
昨日と同じテーブルに着席。
今日の夫は、昨日よりは体調が良さそうで、苦しそうな表情はなかったので、ちょっとホッとした。
相変わらず、右手の先を拳固状態にして、右肩の方まで挙げてしまうので、何回も脇に立って、筋肉のマッサージをしながら、腕を下げさせた。
栄養のチューブが外れた後、10分ほど、車椅子をゆっくり押しながら、フロア内の散歩。
最後にステーションのカウンターに着席させて、夫とお別れ。
「また明日、今日と同じ頃来るわね。元気でいてね。」と話かけたが、夫は、澄まし顔。
清澄通りに出て、食料品スーパーで買物をした後、月島第一小学校前のバス停まで、炎天下を5分ほど歩いたが、とても暑かった。
事務所に戻って、照明よりも先に冷房のスイッチ。
昼食を済ませてから、証拠説明書の続き。
■[弁護士業務][介護日誌]7月5日 特養67日目(どこか苦しいの? ケアハウスの見学と申込み、訴訟記録の提出準備)
今朝は、昨晩買って来たトイレットペーパの袋もぶら下げて、8時前に出勤。
メールの確認をしたら、昨晩送信した江東区のマンションのお隣の奥様へのお礼のメールが戻ってしまっていた。
最近携帯電話を迷惑メール拒否の設定にされたそうなので、事務所からのメールのアドレスが許可されない設定になってしまっているのだろう。
今晩自宅に戻ってから、お礼のメールの送信のしなおしをしなければ。
元山一の○○さんのグループの定期演奏会についてのお知らせのメールに対する返信もまだ。
もしかしたら、皆さん、メールの確認など滅多にしていないのかも。
改めて、手紙で連絡した方が速いかも。
月曜日の午後の私が原告の事件の関係で、被告代理人からFAX.
書証の写し1通t証拠説明書。
10時15分に事務所を出て、特養へ。
夫は、ベッドで眠っていた。
そして、ステーションの前のテーブルに着席。
すぐ看護師さんが見えて、栄養の注入開始。
夫は、時々顔をしかめ、体調は良くなさそう。
「どこか苦しいの?]と尋ねても、返事はなし。
右手の先が拳固状態になって、右の肩の近くに上がってしまうので、何度も下に下ろして、左手で右手を押さえさせるようにしたが、すぐ戻ってしまい、その後、苦しげな顔に。
一昨日、以前老健に面会に来ていただいたことがある○○さんから、「ご主人に見せてあげて」とボタンを押すと花火の部分が光る暑中見舞いの郵便セットを送っていただいたので、夫に見せた。
最初は、目を閉じていて、見てもらえなかったが、2回目は見てもらえた。
最近、ベッドではいつも眠っていて、私が話しかけても無表情で、車椅子での笑顔も全くなくなってしまい、心配。
こちらに移ってから、栄養と水が随分少なくなってしまい、腕と足が更に細くなってしまったので、栄養と水分が不足している状態なのかもしれない。手遅れになってしまったら大変なので、月曜日に、施設医の先生に栄養と水の量の再検討をしていただくようお願いしてみよう。
12時20分に夫と別れて、銀座に戻り、マグロの丼屋さんで昼食をとってから、事務所に戻り、15分後にまた事務所を出て、有楽町線で月島へ。
2時25分ころ、佃のケアハウスに到着。
間もなく◎◎夫人も見えて、3時から相談員さんのご案内で、施設の見学をさせていただいた後、入所の申込み。
入所のご連絡をいただけるのは、1年くらい先になりそうというお話を聞いて、◎◎夫人」はほっとされたよう。余り早くては困ると考えておられたよう。
施設の前で、タクシーに乗られた◎◎夫人をお見送りした後、私は、バスで事務所へ。
戻ってから、訴訟記録を書証として提出するための、作業。
まず、写しへの書証番号の記入から。
9時50分にようやく、番号の記入が終了。
最終のバスで、帰宅。
2013-07-04
■[弁護士業務][介護日誌]7月4日 特養66日目(判決言渡し、晩の面会、もう一仕事)
午前8時15分出勤。
メールが届いたのかどうか気になる2箇所に改めて送信。
9時半に事務所を出て、有楽町から東京駅へ。
10時20分発の「なすの」に乗車して、郡山へ。
駅構内のドトールに寄って、軽食をとってから、裁判所へ。
1時10分から同じ法廷で、同じ裁判官による地裁と家裁の各事件の判決言渡し。
依頼者と一緒に着席したが、裁判官は、蚊の泣くような小さな声。地裁事件の判決は、途中から外の自動車の音で、まったく聞こえない状態に。
裁判官が退廷されてから、法廷の中で、各担当書記官から判決正本の交付を受けた。
裁判所を出てから、コンビニで1部ずつコピー。
いつものレストランで、判決の内容についての確認と検討。
最後に訴訟委任状の用紙3通をお渡しして、4時頃駅前で依頼者とお別れ。
東京駅に着いたのは5時半頃。
バスを乗り継いで、特養へ。
夫は、ベッドで熟睡中。
介護士さんが、昼間面会に来てくださった○○さんからの品物を届けてくださった。
中身は、江東区のマンション管理組合から配布された我が家の分の、間もなく期限が切れる災害用の備蓄食料(乾パンと氷砂糖の缶詰3個とアルファー米の各種ご飯9個)。
7時に特養を出て、事務所へ。
31通のメールが届いていた。
ほとんどコマーシャル。
依頼者を含めて、親しい方からのは、3通。
他にFAX。
昨晩送信した準備書面案の検討結果。
修正希望箇所の補正をした後、裁判所と被告代理人宛にFAX送信。
依頼者にお礼と報告のFAX。
今朝送信したメールに対する返信が届いていた。
自宅のパソコンへのocnメール設定直後に送信したメールは届いていたそう。
10時10分に事務所を出て、最終バスに乗車。
一つ前の停留所で降りて、マルエツに寄り、自宅用と事務所用のトイレットペーパー2包みを買ってから、帰宅。
2013-07-03
■[弁護士業務][介護日誌]7月3日 特養65日目(遠方への出張の前日)
今朝も8時前に出勤。
準備書面の起案の続き。
10時頃、明日判決言渡し予定の家裁支部の担当書記官から当方の依頼者3名のうち1名の住所が変わったということを、地裁支部の方から聞いたが、家裁の方に住所変更届けが出ていないので、至急送ってほしいというお電話。
急拠上申書と文書送付書を作成して、FAX送信。
10時半に事務所を出て、特養へ。
夫は、ベッドから車椅子に移されるところ。
昨日と同じ場所に着席。
まもなく看護師さんが見えて、栄養の注入開始。
夫は、眠ったまま。
夜中に眠れなかったのだろうか。
12時に滴下終了。
ほかに御用があったのか、「遅くなってすみませんでした」といいながら看護師さんがチューブを外しに見えたのは、12時35分。
夫は、ようやく目を覚ましてくれた。
ロビーのテレビの見える場所に着席させていただいてから、夫とお別れ。
明日に予定されていた泌尿器科への通院は、来週の10日に変更されたそう。この日は、10時から千葉地裁なので、付添いはできないので、宜しくお願いしますと相談員さんに頼んだ。
事務所に戻ったら、昨日の法律相談の件で、更に質問が出たので、よろしくというメール。
今日は、明日出張予定のため、今日中にやってしまわなければならない仕事がいろいろあって、時間の余裕が無いため、申し訳ないが、回答は明後日にさせていただく旨返信。
準備書面の起案の続きを始めたら、今度は、明日判決言渡し予定の地裁支部の担当書記官からお電話。
「先ほど家裁から○○さんの転居先として連絡を受けた住所が前にこちらに届けられた住所と違っているので、更に転居されたのでしょうか」との照会の電話。
「文書提出命令の申立て却下決定に対する即時抗告棄却決定に対する特別抗告の申立書提出の時点で、更に転居していた頃が判明したので、その旨の届出をさせていただいてあります」と返事。
「文提事件の記録の方まで見ていませんでいた」とおっしゃりながら、確認されたようで、「分かりました。有難うございます。」と言われてから、「明日は、判決の言い渡しがありますので、よろしく」と言われたので、「こちらこそよろしくお願いします」と言って、電話は終わり。
その後、依頼者に「明日は判決の言い渡しがあるということなので、その時刻の10分前までに裁判所においでください」と電話連絡。
5時前に準備書面の起案が済んだので、この事件の依頼者にFAX。
誤記など見つかったら連絡してほしいが、明日は1日出張で事務所に戻るのは夜遅くなる予定なので、提出は明後日にさせていただく旨連絡。
明日の面会は、出張先から東京に戻ってから特養に直行ということになるので、午後6時過ぎからの予定。
どんな内容の判決になるのだろうか。
■[弁護士業務][時の話題][介護日誌]7月2日 特養64日目(お中元、メールどちらもOKに、予定表、コピー2000枚)
昨晩自宅の郵便受けに届いていた不在連絡票を持って、7時頃勝どき三丁目のクロネコの集配センターへ。
冷凍品なので、紙製の箱の表面には、水滴。
昨年他界された夫の弁護士開業間もなくの依頼者の奥様からのお中元。もうご心配は結構と昨年の暮れにお歳暮をいただいた後お願いしたのだが・・・。
そのままバスに乗って、事務所に出勤。
箱の中身は、吉兆の鰻のお茶漬セット。
いただいた品物を冷凍庫に入れてから、事務員席のパソコンにocnアドレスのメールの設定。今度は1回でOKに。
これで、従前事務所でしか送受信できなかたocnアドレスのメールが、事務所と自宅のどちらでも送受信できるようになった。
その後、家事調停事件の答弁書などを家裁に郵送。
10時15分に事務所を出て、特養へ。
10時50分到着。
今日はお風呂の日なので、ベッドでの栄養注入かと思っていたが、夫は、既に、ステーションの前のテーブルに着席していた。
間もなく、看護師さんが見えて、栄養の注入開始。
このテーブルに昨日座っていたおばあさんがお隣に着席したので、「今日は」と声を掛けたが、お返事なし。
車椅子を押して来られた介護士さんに、「○○さんと一緒にこの席に座りたいのに・・・。この2人(私達のこと)を向こう(窓側)に移動させれば」などと言っている。
既に栄養の注入が開始されているので、注入台と一緒の移動でなければならないので、黙っていたら、介護士さんが、そのおばあさんを窓側に連れて行った。
夫は、終始知らん顔。
その後、朝日と読売の記事を見てもらい、右手のマッサージも。
11時50分ころ、チューブを外していただいた。
私だけ部屋に行って、今週の面会の予定表をロッカーの壁に貼ってきた。
ロビーの様子を見たら、テレビの前に空席があったので、夫をそちらに移動させてから、近くにおられた介護士さんに、これで失礼しますので、後をよろしく」と声をかけたら、「奥様、今週の予定表がないので、よろしく」と言われ、「今貼って来ました」と答えたら、にこにこされて、「ありがとうございます」と言われた。
見ていて下さっていることが分かった。
清澄通りの食料品スーパーで買物をしてから、事務所へ。
来週の事件の相手方代理人から準備書面が届いていたので、依頼者にFAX。
メールの確認をしたら、顧問会社の社長さんからの法律相談のメール。
間もなく、来週の事件の依頼者から陳述書案のFAX。
誤記などの補正のお願いのFAXを送信。
その後、2回FAXの往復。
法律相談の回答も間もなくメールへの返信で完了。
4時頃から私が原告の事件で、書証として提出予定の前件の訴訟事件の記録の裁判所と被告用の写し2通分のコピー取り。
約2000枚近くのコピーを取り終ったのは、7時半ころ。
疲れたので一息。
メールを確認したら、法律相談のお礼とその内容が会社とは関係のないご親戚の方からの相談ということで、ご親戚の方が相談料を払いたいので、金額を教えて欲しいとおっしゃっているという内容。
サービスということで、相談料のお支払の必要はない旨返信。
間もなく提出予定の準備書面の起案の続きの作業の後、ゴミを外に出してから、最終のバスで帰宅。
同窓会関係の知人からのお中元の品(ゼリー、あんみつなどの詰め合わせ)が宅配ボックスに届いていた。
2013-07-01
■[弁護士業務][介護日誌][大学の同窓会]7月1日 特養63日目(準備書面と書証提出、税理士業務の初仕事(更正の申出)成功、ショートステイの方が増えた、執行事件申立書郵送、久し振りに事務所で役員会、メールの設定に成功)
今朝も8時前に事務所へ。
執行事件の依頼者の担当者の○○さんにFAX。
8時半頃、電話で、「2時ころ伺えると思います」とのこと。
別件の準備書面と書証を裁判所と被告代理人宛にFAX.
送信ボタンを押した瞬間、電話のベル。
◎◎さんから、「先生に手続していただいた更正の申出の通りの内容で、税務署から減額更正の通知書が届いていました」という連絡。「良かったですね」と申し上げて、FAXの送信がうまくできたか気になっていたので、その旨説明して、電話を切らせていただいた。
FAXの方は、大丈夫だった。
その後、執行事件の書類のコピーをとるなどしてから、10時15分に事務所を出て、特養へ。
部屋に入って夫に「おはよう」と声を掛けたが、ぐっすり眠っていて、目を開けず。
間もなく、担当の介護士さんほかお二人、合計3人見えて、夫を車椅子へ。
夫は、ベッドでは眠っていても、車椅子に座らされた瞬間からキリッとした表情になって、見違えるようになる。
今日もステーションの前のカウンターの席に。
その反対側のテーブルには、ショートステイの方々が何人も並んでお食事。
ラジカセからお琴の演奏。どなたかのご家族がCDを持って来られたのかなと考えていたら、ラジオの番組だった。
面会は、昨日と同じ内容で、12時半過ぎに夫とお別れ。
帰りのバスを築地で降りて、京橋郵便局で、執行事件の申立てに必要な収入印紙の購入。
すぐ傍のローソンで、昼食用にサンドイッチを買った。
事務所に戻ったのは、1時35分。
大急ぎで、サンドイッチを半分いただいてから、○○さんに押印などしていただく書類の準備と郵送用のレターパックの宛名書きと送付書の作成など。
2時丁度に○○さんが見えて、まず押印など。
その後、お茶を飲んでいただいてから、必要書類として交付を受けた書類の説明など。
本日私が購入した収入印紙(手数料と登録免許税)の代金は、請求書をお送りするので、後日振り込んでいただくようお願い。
○○さんが帰られた後、書類を揃えて、レターパックに封入後、投函。
私の机の上のパソコンは相変わらず。
来週の事件の相手方代理人から準備書面。
依頼者にFAX送信。
4時から打合せ室のテーブルの上に置いてあった書類全部を、応接室のテーブルと椅子の上に移動させて、6時半からの大学の同窓会の役員会の準備。
5時に事務所を出て、三越の地下2階へ。
天むすとお料理の観劇用のお弁当を12個購入。
事務所に戻って、お弁当を置いた後、コンビニに行って、冷えたお茶とオレンジジュースの大瓶を4本購入。
一息ついたところへ、次々皆さんが見えて、丁度12名に。
会議が済んだのは8時半。お弁当は、皆さんお土産に。これから有楽町で二次会なのでしょう。
私は、テーブルの上を片付けてから、事務員用のパソコンへのocnアドレスのメールの設定作業の試み。
ocnのホームページを開いたら、パスワードが不明の場合の対処方法についての説明。その作業中、最終バスの時刻が近付いたので、資料を鞄に入れて、帰宅。
自宅のパソコンで設定作業の続き。
12時近くなって、成功。
その瞬間、☆☆さんからのメールが届いていたことが判った。
返信がないので、心配されていたに違いない。
早速、返信。返事が遅れた理由の説明とお詫び。
明日の朝、事務所の事務員用のパソコンにもocnアドレスのメールの設定をする予定。
これで、仕事の支障はなくなる。
■[弁護士業務][介護日誌]6月30日 特養62日目(パソコンの不具合で、メールの送受信が不能に。宅急便の配達待ち)
今朝も7時半に出勤。
ドアの前で、部屋の中のパソコンのうなり声が聞こえた。
いつからうなり始めたのだろうか。
一旦電源を切って、もう一度電源を入れてみたが、同じ状態。
何度やっても同じ。
今朝は、執行事件の依頼者の担当者の○○さんから事務所に見える時間の連絡があるはず。
8時頃会社に電話したら、ご出勤は9時頃とのこと。
9時に電話したら、今日はお休みだそう。
次に、陳述書案をメールで送信していただくようお願いしていた◎◎さんにFAXで、これこれしかじかの理由で、○○○アドレスでのメールの送受信ができない状態になっているので、事務所へのご連絡は、FAXか電話でお願いしたいという連絡。
一昨日の晩に配達を頼んだコピー用紙が11時になっても届かないので、ドアの外側に「外出しますので、ビッグカメラからの品物はドアの外に置いて行ってください。1時半までに戻ります」と書いたメモを貼り付けて、特養へ。
特養に着いたのは、11時40分頃。
到着が遅れるという電話をしてあったので、夫は、ほんの少し前に車椅子に移って、ステーションのカウンターの前に着席したばかりようで、まだ栄養のチューブは接続されていなかった。
間もなく、看護師さんが見えて、栄養の注入開始。
新聞2紙に目を通してもらった後、右手のマッサージ。
チューブを外していただいた後、車椅子を押して、ゆっくりフロアの散歩。
そして、ロビーのテレビの近くに車椅子を移動させてから、夫とお別れ。
事務所に戻ったら、郵便受けにクロネコの不在連絡票。
ドアのメモを見てもらえなかったよう。
部屋に入って、すぐドライバーへの電話で、再配達の依頼。
「すぐ伺います」と言われたが、5時近くなっても配達がないので、確認の電話。
間もなくコピー用紙2箱(500枚入り10冊)が届いた。
複合機の隣のパソコンで起案をしながら、私の机の上のパソコンの電源を入れたり、切ったりの繰り返しを何度も。全く起動せず。
いずれ修理の依頼をしなければならないが、今一番困っているのは、メールの送受信ができない状態であること。
事務員席のパソコンへのメールの設定を試みることに。
niftyアドレスの設定は、すぐにできたが、このパソコンも前と同様、受信はできるが、送信は駄目。
ocnアドレスの方は、パスワードが不明で、設定できず。NTTとの光ファイバーの契約をした時の資料を見つけて、この中に記載されているメール関係のパスワードを入力してみたが、それではないよう。
最終バスの時刻が近付いたので、起案中の事件の記録を持って、帰宅。