2013-08-08
■[弁護士業務][介護日誌] 8月8日 特養101日目(ゆうパック、家事調停、5時からの面会)
今朝は、8時20分に出勤。
9時50分頃、ゆうパックの配達。
配達員の方が、「配達指定時間が12時から14時と記載されていたのですが、先生がお出掛けになってしまうと考えて、今お届けに上がりました」という説明。
「ご親切にありがとうございます」とお礼。
昨日メールをいただいた依頼者からのお菓子。
お礼の電話を掛けていたら、10時からの打合わせの依頼者。
「丁度良い所へ。」と言って、今届いたばかりのお菓子を冷たい麦茶と一緒にお出しして、一緒においしいお菓子をいただいてから、打合せに。
10時半に見えた○○さんにもお菓子と麦茶。
11時半頃お二人をお見送り。
その後、東京家裁へ。
まず、地下の食堂で昼食(Aランチ、470円)。
12時50分頃から1階のロビーのソファーに腰掛けて、1時半からの事件の依頼者を待つことに。
お隣におばさん風の女性2人と60歳位の黒い鞄を持った男性が座って、打合せの開始。おばさんたちから、男性は、「先生」と呼ばれていたので、最初、弁護士と思ったが、どうもそうではないよう。「調停委員に中に入れて欲しいと頼んでみますが、おそらく入れてもらえないでしょう。入れてもらえなかったら、ここで待っています。」などと言ってから、これから13階へ」と言って、エレベータの方へ。
行政書士かもしれない。
1時半からの調停は、3時過ぎに終了。
次回成立予定。
依頼者との打合せを済ませてから、特養へ。
5時頃到着。
今日も上半身を起こして、栄養と水分の注入中。
相談員さんが見えて、「今日皮膚科の先生が見えたので、左手の皮膚の状態を診ていただいた(点滴のセットがされていた部分とその周りが赤く腫れていて、本人がかゆがっていたので、退院前日に虎の門病院の先生に診ていただいて、塗り薬を出していただき、それが、特養に引き継がれて、看護師さんが1日1回赤い部分に塗ってくださっていたが、昨日は、腫れがすっかり納まっていて、もう大丈夫のようだった。)のですが、その際、右手首が痛そうな様子だったので、先生に診ていただこうとしたら、整形外科でないと判らない」と言われたので、明日整形外科で受診していただこうと考えているのですが、よろしいでしょうか」というお話。
「お手数ばかりかけて申し訳けありませんが、よろしくお願いします。」と申し上げた。
麻痺している右手の指を強く握り、脇の下に置いて手首を曲げた状態にしていることが多いので、手首が変形してきているよう(鶴巻温泉病院の療養病棟に入院中は、理学療法士による定期的なリハビリの際、右手右足の筋肉のマッサージと屈伸をしていただいていたが、特養に入所してからはそうしたリハビリがなくなってしまった(理学療法士がいない)ので、右手首の筋肉の硬直が進んでしまったよう。
診ていただくに越したことはない。
5時半頃栄養と水分の注入が済み、夫は、いびきをかいて眠ってしまった。
6時15分頃、特養を出て、事務所へ。
■[弁護士業務][介護日誌]8月7日 特養100日目(早朝の調停申立て、思っていたとおり、栄養と水分の注入量OK,不手際の後始末事件最後の大仕事開始、依頼者からの電話など)
事務所に出勤して、11時からのお打合せ用の麦茶を冷蔵庫に入れてから、8時25分頃事務所を出て、東京家裁へ。
地下の売店で収入印紙と郵便切手を購入してから、1階の事件受付へ。
受付はすぐ済んで、事務所に戻ったのは9時15分。
境界事件の依頼者に、国土地理院に追加の空中写真の申込みに行く日時をメールで連絡。ご都合がよろしければ、おいでくださいと付記(沢山の写真の中から該当の箇所を見つけて選ぶ方法をご覧いただきたいので)。
11時から1時近くまで依頼者の○○さんとの打合せ。ご主人もご一緒。
その途中、○○区役所から電話。
住民票の写しが届かなかった理由は思っていたとおりであった。昨夕窓口に行って、交付を受け、家裁への調停の申立ても今朝済ませたので、送っていただかなくて結構と言って、小為替を返却してもらうことに。係の方は「電話したのですが、出ていただけなかった」とおっしゃっていたので、「一人でやっているので、裁判所などに出掛けている時は、電話に出られないのです。」と説明。
1時に事務所を出て、築地のスパゲッティー屋で、昼食をとってから、特養へ。
2時15分頃到着。
夫は、昨日入浴させていただいたようで、新しいシャツとズボン姿で、ベッドの上。
3時40分から早くも夕食用の栄養と水分の注入開始。
5時に注入が完了するまで、一度も痰は出ず。
栄養と水分の量は、入所の時点から1200Kcalと1000ccだったのが、1500Kcalと1600ccに。
これでOK。
夫の体調は更に良くなってきていて、今日は、右手と右足の屈伸をしてみたが、嫌がらず、穏やかな表情で、応じてくれていた。
5時5分に特養を出て、途中食料品の買物をしてから、事務所へ。
境界事件の依頼者から明後日国土地理院に行きますというメール。
今朝申立てをした事件の依頼者さんからは、お菓子を送りたいが、明日と明後日は事務所にいるかというメール。急ぎ、在室できる時間をメールで返信。
前任の弁護士の不手際の後始末を長い間かかってやってきた事件の最後の仕事である訴状の起案を開始。
その途中で、昨日別件の調停事件の申立書の写しなどを郵送した依頼者の方々からの電話。それぞれ20分くらいの長いお話。
裁判所の調停は皆さん初めて。
最終のバスで帰宅。