銀座のマチ弁(弁護士遠藤きみのブログ) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-06-06

[][] 6月6日 特養38日目(和解成立,熟睡中の夫との面会の後,豊島出張所へ。土地台帳の写し) 21:51

 今朝は,7時半に家を出て,事務所へ。

 自宅からまず特養へということも考えたが,事務所に出て良かった。

 来週の水曜日に期日が指定されていた遠方の裁判所から,相手方からの申請による期日変更の連絡。依頼者に連絡した後,期日請書のFAX送信。

 10時半に2件分の記録とプレゼントの品物などが入った荷物を3つぶら下げた状態で,事務所を出て,裁判所へ。

 11時半から弁論準備期日。

 今回で,和解成立。随分長くかかった事件。

 弁護士会館の面談室に寄って,今後の諸手続も含めて,依頼者にいろいろ説明。

 その後,桜田門から有楽町線に乗って,月島で下車。駅構内を随分歩いて,区民センター前の出口に。

 1時に特養到着。

 介護士さんから,「ご主人,随分疲れているご様子でしたので,ベッドで休んでいただきました。すみません。」とのご説明。

 私が「今日は」と声を掛けたら,一瞬目を開いたが,すぐ眠ってしまった。

 ☆☆さんからのプレゼントの介護用品を右手に握らせて,「先日見えた☆☆さんからのプレゼントよ。とてもいい物いただいたわね」などと話しかけながら,腕のマッサージも。

 もしかしたら,いつもの時刻に離床して,栄養の注入が開始されても,私が来なかったので,怪我が悪化したのではないかと心配して,疲れてしまったのかも知れない。

 1時半頃,熟睡状態の夫に,「明日は,午前中千葉,午後は御茶ノ水で役員会,面会は6時頃になる予定」と声を掛けて,お別れ。

 月島から有楽町線で池袋へ。

 池袋駅構内のお店で,「なすとトマトのスパゲッティ」とアイスコーヒーの昼食。

 結構な距離を歩いて,北口へ。

 そして,そこから更に20分ほど歩いて,法務局の出張所へ。

 受付の職員の方に,「裁判の関係で,土地台帳の閲覧をさせていただき,必要なものについて写しをいただきたいのですが」と言ったら,すぐにこちらが申し出た各土地の該当部分に付箋を挟んだ土地台帳綴りを持ってきてくださり,閲覧室で該当箇所の閲覧。その後,お願いした各土地台帳の写しの作成もしてくださって,いただくことができた(手数料は不要)。

 帰りも電車に乗るまで随分歩いたが,5時ちょっと過ぎに事務所に戻ることができた。

 依頼者に報告とPDFの送信。

 複合機にFAX文書。

 その1枚は,午前中の裁判所の書記官さんから。「弁論準備期日調書(和解)の正本ができたので,受け取りに来てください」というご連絡。随分早いこと。「明日の午前中は千葉なので,午後いただきにあがります」と電話。

 

 

 

[][]6月5日 特養37日目(4人でヨイショ,また明日出直しに) 20:59

 今朝は,自宅から特養に直行。

 午前9時前に到着。

 11時に,車椅子に移していただいた後,1階へ。

 相談員の〇〇さん(4月に鶴巻温泉病院まで面接に来て下さった方)が,事務室から出て来られて,車の準備ができ次第出発というお話。運転手さんが3人付き添ってくださるそう。

 行き先の泌尿器科の医院は,歌舞伎座のすぐ傍。事務所の近くでもある。

 ビルの入口の急な階段を運転手さん3人と相談員さんの4人がかりで,車椅子ごと夫を2階まで上げてくださり,そこから3階まではエレベータ。

 前回は,かかりつけ医になった診療所か先生ら急遽紹介されてここに来たため,特養からの付き添いは,看護師さんと運転手さんのお二人しかおらず,通行人の方にお願いして,二階まで上げていただいたのだそう。

 とても親切な先生と看護師さんだった。

 無事カテーテルの交換が済んだ後,また4人がかりで夫が乗った車椅子を担いで階段を

降りて,下の歩道へ。

 そして,もと来た道を戻って,無事得養へ。

 12時5分に到着。

 3人の運転手さんに何回もお礼の言葉を述べ,夫にもお辞儀をさせて,玄関の中へ。

 次回も,仕事の予定がなければ,付き添わせていただくことに。

 部屋に戻って,ベッドに戻していただいた後,いつもより1時間余り遅くの栄養の注入開始。

 1時少し前に,夫と別れて,事務所へ。

 依頼者の☆☆さんから,夫へのプレゼントと添書きされた麻痺した手に握らせる介護用品が二つ届いた。早速お礼の電話。

 そのほか,依頼者からのメールがいろいろ。

 土曜日に打合せをさせて欲しいとのメールも。

 土曜日は,大学の同窓会の行事で,早朝から夜遅くまで会場のホテルに缶詰状態となるので,無理と説明して,ほかの日にしていただくようお願い。と言っても,期日まで余り日がないので,大丈夫だろうか。

 返信メールの送信が全部済んで,事務所を出たのは,2時過ぎ。

 行き先は法務局の豊島出張所。

 その前に,松坂屋の先の銀行に寄る必要があったので,新橋に出て,JRで池袋まで行くことにしようと考えて,同駅に向かったが,炎天下,空腹のまま法務局まで行くのは,良くないと考え,駅の手前の「庄屋」に入って,レディースセットを注文。

 食べ終わったら,3時15分。

 これから行ったのでは,法務局到着は,4時半過ぎになってしまいそう。

 池袋から20分程かかる道を急いで,また転んだりしたら,どうしようもないと考え,残念だが,明日の午後,もう少し早い時刻に出直すことにして,新橋から都営浅草線に乗って,事務所に戻った。

 そして,依頼者に法務局行きは時間の関係で間に合いそうもなかったので,明日改めて出直すことにした旨報告。

 その関係で,明日の午後3時に事務所に見える予定になっていた◎◎さんには,時刻をずらして6時に変更していただくようお願いのメール。

 今晩も,いつもより少し早目のバスで帰宅。