2013-05-29
■[弁護士業務][介護日誌] 5月29日 特養30日目(見つかりました,滑り落ちた後,血尿の状態になったそう)
今朝は,7時半に家を出て,事務所へ。
バスに乗ってから,判決正本と訴訟委任状は,依頼者の〇〇さんが帰られる時,それまでお話を伺っていた別件の記録に挟んでしまったのではないかということに気付いた。
事務所に着いて,その記録を出して開いてみたら,表紙のすぐ下に,探していたクリアファイル。
見つかって良かった。
早速,〇〇さんの携帯に電話して,「見つかましたので,おいでいただかなくて結構です。」と連絡。
それから,控訴状の起案。複雑な事件なので,結構大変。
9時に事務所を出て,裁判所へ。
地下の郵便局で収入印紙と郵券を買って,すぐ斜め向かいの部屋で,提出するものを揃えてから,14階へ。
30分程で受付完了。荷物を3つ持っていたはずなのに,2つしかない。さあ大変。
エレベーターで地下一階の部屋へ。
書類を揃えたテーブルの向こう側にハンドバッグを置き,手前に書類用の鞄と夫の衣類と新聞を入れた布袋を置いていたところ,手前の荷物とテーブルの上で揃えた書類だけ持って14階に向かい,向こう側に置いたハンドバッグのことを忘れてしまっていたというものだったようで,黒いハンドバッグがちょこんと椅子の上にあった。
向こう側なので,廊下の方からは見えず,余り人もいなかったので,無事だったのであろう。
大事なものばかり入っていたハンドバッグなので,心配したが,あって良かった。
盗まれたら大変だった。
裁判所を出てから,有楽町線で月島へ。
10時45分に特養に到着。
今日も定位置で11時頃から栄養の注入。
看護師さんから,一昨日車椅子から滑り落ちた後,暫く血尿の状態になったというお話を伺った。
バルーン側だけでなく,体の中の差込口も少し外れたのであろう。
今日は,具合良さそうに腰掛けていて,車椅子から滑り落ちそうになることはなかった。
12時15分頃,夫をステーションの前に移動させて,介護士さんに「よろしく」とお願いしてから,夫とお別れ。「また明日ね」と言ったら,大きく頷いてくれた。
ジョナサンで昼食をいただいた後,バスに乗ったら,女性の区議会議員さんが乗ってこられ,ご挨拶。「マイホームはるみに入所させていただけました」と言ったら,「それは良かったですね。それで,ここからバスに乗られたのですか。」などとおっしゃって,いろいろなお話。
事務所に戻ったら,一昨日差し出した内容証明郵便の配達証明書が届いていた。
依頼者に報告のメール。
その後,間もなく提出期限が到来する準備書面の起案。
今晩帰宅してからもその続きの予定。なんとか明日のうちに仕上げて,依頼者に見ていただけるようにしなければ。
■[弁護士業務][介護日誌] 5月28日 特養29日目(控訴提起の準備,夫は大丈夫そう)
明日が控訴期限の事件の一部敗訴部分について,控訴提起の準備。
控訴状の起案をと記録に挟んで,訴訟委任状と一緒のクリアファイルに入れてあったはずの判決正本を取り出そうとしたが,記録に挟んであったクリアファイルの中にそれらしきものは見当たらない。
昨日の2時からの打合せの前に打合室のテーブルの上を片付けた際,ほかの事件の記録と一緒にしてしまったのではないかと,いろいろ探して見たが,見つからない。
10時15分頃,事務所を出て,特養へ。
夫は,何事も無かったような安らかな表情で眠っていた。
11時少し前に離床。
11時頃から栄養の注入開始。
看護師さんから「遠藤さんは,奥様が見えると,随分はっきりしたお顔になられるのですね。」などと言われていた。
12時半頃,ステーションの前に夫を移動させてから,お別れ。
事務所に戻ってから,再び,判決正本と訴訟委任状を入れたクリアファイル探し。
5時近くなって,依頼者に電話。
「先日ご署名ご捺印いただいた訴訟委任状,もしかしたら,お帰りの際,そちらの書類と一緒にお持ち帰りになられていませんでしたでしょうか」と伺ってみたが,そういうことはないとのこと。
「見当たらないので,明日の控訴期限に間に合わなくなってしまうといけないので,誠に申し訳ありませんが,明日の朝,ご印鑑をお持ちになって事務所までおいでいただけませんでしょうか。その際,判決の写しもお持ち下さい。」とお願い。
その後も,探してみたが見つからず。
もしかしたら,自宅に持って行って,パソコンの台の上に置いて来てしまったのかもと考え,少し早めに帰宅したが,自宅にはなかった。
どうしたのだろう。
■[弁護士業務][介護日誌] 5月27日 特養28日目(内容証明郵便の差出しをしてから特養へ,私が帰ってから夫が車椅子から滑り落ちたそう)
間もなく不法行為の日から3年になる事件があるので,取り敢えず内容証明郵便による催告をということになって,午前6時半頃出勤して,郵便の作成。
昨晩依頼者に文案を送信したが,よく見ると誤記があり,修正。
8時45分に事務所を出て,京橋郵便局へ。
無事差出を済ませてから,特養へ。
11時少し前に離床。
11時から栄養の注入開始。
その途中,夫の腰の位置が少しずつ前の方に移動して来て,そのままにしておくと,車椅子から滑り落ちてしまいそうになったので,職員の方にお願いして,姿勢を直していただいた。
12時15分頃,「2時にお客さんが見えるので」と言って,夫とお別れ。介護の職員の方に「仕事があるので,これで失礼させていただきます。後のことよろしく。」とお願いして,銀座四丁目の銀行とデパートに寄ってから,事務所へ。
12時半から大急ぎでお弁当をいただき,打合せ室のテーブルの上を片付けたところに,依頼者のお二人が来所。
「ご主人に」と綺麗な花束をいただいた。
先日届いた空中写真5枚を見ていただいた。
3時半頃依頼者のお見送りをしてから,4時半まで起案。
その後,渋谷へ。
7時半頃,渋谷から戻って来て,携帯電話の確認をしたら,特養の介護士さんからの留守録。
私か帰ってから間もなく,夫が車椅子から滑り落ちてしまったそう。「お怪我はないようです。申し訳ありませんでした。」という説明。
ステーションから離れた場所にいたので,滑り落ちてしまっていた状態で発見されたのであろう。
明日からは,私が帰る時は,ステーションの前まで移動させるようにしよう。そろそろロビーのテレビの前に座らせてもらうようにお願いしてもよいかも。
尿のカテーテルの接続状態大丈夫だっただろうか。ちょっと心配。
■[弁護士業務][介護日誌]5月26日 特養27日目(仕事で遠方の有料老人ホームへ)
午前7時半に出勤。
10時に事務所を出て,特養へ。
いつもの場所で,11時頃から栄養の注入開始。
今日は,仕事で,2時までに遠方の特養に行かなければならないので,12時に,夫と別れて,バス,地下鉄,JR,私鉄の電車を乗り継いで,民営の有料老人ホームへ。
昼食を食べる時間がなく,駅から炎天下歩いてきて喉が渇いていたので,ホームの斜め向かいのコンビニに寄って,冷たいカルピス飲料を飲んでから,ホームへ。
仕事を済ませて,ホームを出たのは3時15分頃。
5時過ぎに東銀座に到着。
デパ地下に寄って,お弁当を買って,事務所へ。
最終バスで帰宅して,「トンイ」を観てから,パソコンを開いたところ,どうしたのかインターネットへの接続ができなくなってしまっていた。
2時ころまでいじってみたが,駄目。
諦めて,寝ることに。