2013-04-16
■[弁護士業務][療養日誌]4月16日 闘病第709日目 鶴巻療養病棟306日目 東病棟183日目(空中写真,ツナギが小さ過ぎた)
今日は,境界確定事件の打合せ。
依頼者お二人と一緒に,国土地理院の空中写真をパソコンで閲覧。
随分便利になったもの。
追って,写真の申込みをして,書証として提出できるようにする予定。
昔の職場で国有財産関係の訴訟を担当していた当時自分なりに一生懸命勉強したことが,弁護士になった今,とても役に立っている。
正午で打合せを終わりにさせていただいて,銀座線と丸の内線で新宿に出て,病院へ。
1時55分に到着。
夫は,車椅子に腰掛けての栄養の注入が終わったところで,まだチューブが接続されていたが,頭を下に向けたまま。
「どうしたの。元気がないわね。」と言ったところに,看護師さんが見えて,チューブを外してくださった。
そこに,特養の相談員さん。
南別館6階のラウンジにご案内して,夫も同席しての調査と説明。
夫は,最後まで首を垂れて,顔を下に向けたまま。
「すみません。人見知りだものですから。」と説明したものの,1時間半もの間ずっと下を向いたままというのは,これまでなかったこと。
相談員さんから契約書の用紙など受け取った(4月の新たな待機順位の見直しで、後ろになってしまうという心配は、もうないそう)後,病室に戻って,介護士さんにお願いして,夫をベッドに移してから,病院の相談員さんに連絡してもらって,特養の相談員さんとお別れ。
追って,男性用のベッドが空き次第,連絡いただいてから,平日に入所となる予定。
夫が顔を上げられなかった理由が判明。
昨日お風呂で着替えさせていただいたツナギがMで小さ過ぎたため,身体を伸ばすことができなかったもの。
「可哀想だったわね」と言ったら,笑っていた。
6時に「また明日」と言って,エレベータへ。
(ベッドに横になっても,ツナギがきついので,頭を伸ばせないよう。木曜日に着替えるのはLサイズのはず。看護師さんは,「そろそろツナギは不要かと思われますので,先生にお話してみます」とおっしゃっていた。)首を斜めにして,こちらをじっと見ていたので,手を振ってお別れ。