(cache) 柏崎原発ベント設備に不安相次ぐ 東電が設置計画、住民説明会 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 柏崎原発ベント設備に不安相次ぐ 東電が設置計画、住民説明会


     東京電力が開いた柏崎刈羽原発の「フィルター付きベント設備」についての住民説明会=26日午後、新潟県柏崎市

     東京電力は26日、柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)6、7号機で、原子力規制委員会への安全審査申請のため設置を計画する「フィルター付きベント設備」について、柏崎市で住民説明会を開いた。

     ベント設備は、事故時に放射性物質を減らした上で、原子炉格納容器内の蒸気を大気中に放出し、爆発を防ぐ装置。会場に集まった約130人の地元住民からは「ベントを使用した際、健康に害がないように逃げられるのか」などと不安の声が相次いだ。

     参加した女性が「ベント設備を付けるということは再稼働をするということか」と質問すると、東電は、安全審査申請と再稼働は別の問題だと説明した。

      【共同通信】