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なるほど! ビデオカメラの上手な選び方


ビデオカメラを選ぶポイント

最近のビデオカメラは、高画質なハイビジョン映像に対応した機種が主流です。高画質ハイビジョンと言っても機種によりいくつかのタイプがありますので、各機種の仕様表などで確認してください。また、通常の2D映像だけでなく、ハイビジョンで3D映像を撮影できるタイプもあり、さらに選択の幅は広がっています。

撮影時の画質だけでなく、さまざまな楽しい撮影機能や撮影後の映像の保存や編集のしやすさなどもビデオカメラ選びのポイントになりますので、ご自分のライフスタイルに合わせたビデオカメラをお選び下さい。


思い出は、やっぱりキレイに残したい!画質比較ポイント

ポイント1 画質と画像サイズの違い

記録方式により、画質や画像サイズに違いがあります。
大きく、スタンダード、ハイビジョン、フルハビジョンの3つに分けられ、最近では大画面デジタルテレビにマッチする、フルハイビジョン画質対応がオススメです。
ポイント2 記録メディアの違い
従来からのminiDVなどテープや、長時間記録が可能な大容量の内蔵ハードディスク(HDD)タイプ、本体の小型・軽量を可能にする内蔵メモリータイプ、SDカードのような外部メモリーなど多様となっています。
最近では、内蔵メモリー+外部メモリータイプが主流になっています。

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キレイに撮るためのスペック比較ポイント

ポイント1 カメラの眼「CCD」「CMOS」センサー
一般的には、 画素数が多い方が高画質といわれており、特に静止画撮影時にその威力を発揮します。
最近は、感度性能をアップする「裏面照射技術」を採用した「CMOSセンサー」も登場し、とくに暗い場所での撮影時に効果を発揮し、ノイズを低減し、鮮やかに記録します。
ポイント2 光学ズームでキレイにアップ
キレイなアップを楽しむなら、「光学」ズームの倍率に注目しましょう。デジタルズームでは画質が粗くなってしまいます。
また、倍率をあげると手ブレが目立ちます。高倍率のものほど、手ブレ補正機能が付いた機種を選ぶと安心です。
ポイント3 F値でわかる暗い場所での撮影能力
F値とはいわゆる絞りの値を意味しています。
この数値が小さいほど明るくなります。ビデオカメラでは一般的にF1.8のレンズが使用されていますが、このF1.8の2.25倍明るいF1.2のレンズを搭載しているモデルもあります。明るいレンズには室内撮影に強いだけでない様々なメリットがあります。

明るいレンズのメリット
  • 室内など暗い場所の撮影時もノイズを低減し、鮮やかに記録します。
  • レンズの明るさを利用して高速シャッターで撮影すると被写体ぶれを防ぐ(軽減)ことができます。
  • 開放の浅い深度を利用して背景のボケを活かした撮影ができます。
ポイント4 手ブレ補正は?
手ブレ補正には、大きく「光学式」と「電子式」の2つの方式があります。
「電子式」はセンサーの領域を補正し「光学式」はレンズユニットを動かすことにより補正しています。
「電子式」「光学式」それぞれにメリット/デメリットがありますが、現在はより手振れの補正範囲を広げた「アクティブモード」や「パワードアクティブモード」などを搭載しているモデルもあり、補正範囲の広いモデルを選ぶと安心です。
「電子式」「光学式」の一般的な特徴
  • 電子式の特徴:
    原理的に小型軽量化しやすい。電力消費が小さい。イメージセンサーの能力を最大限に活用できない。
  • 光学式の特徴:
    イメージセンサーの能力を最大限に使える。小型軽量化しにくく、構造的には複雑になる。
ポイント5 3Dを楽しもう「2眼式」「2D→3Dコンバート式」
3Dテレビなどで3Dを楽しめるビデオカメラには、撮影時に3Dデータとして記録する「2眼式」のタイプと、2Dで記録したものを再生時に3Dに変換する「2D→3D変換」タイプがあります。
「2D→3D変換」タイプは、2Dで撮影した映像を3Dに変換するので手軽に3D映像を楽しむことができます。本格的な3D映像をお楽しみになりたい方は、「2眼式」タイプをお選びください。

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あなたはどのタイプ? 使い方のポイント

ポイント1 迷わず操作できる「使いやすさ」
子供たちが見せるカワイイ表情やしぐさを撮り逃さないために、まず大切なのは迷わず撮れる操作性の良さ。 液晶モニターの開閉が電源の ON/OFF と連動しているタイプなら、電源の切り忘れや無駄撮りの心配もありません。
ポイント2 いつでも持ち運べる「携帯性」
ビデオカメラをいつでも持ち歩くならば、軽量・コンパクトなモデルを選びましょう。
スッキリしたデザインでバッグに納めやすく、さらに長時間使用できるモデルが最適です。
ポイント3 デジカメいらず「静止画性能」
静止画としての撮影するものはもちろん、動画から切り出す静止画も素材として魅力的です。
 

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ただ撮るだけじゃない! 撮影&撮影後をもっと楽しむための比較ポイント

ポイント2 気軽にパソコンに「編集」できる?
付属のパソコンソフトを使うと、思う存分撮影したたくさんの映像を管理するのも、とっても簡単。簡易編集やオリジナルディスク作成も気軽に行えます。
ポイント3 ディスクへの保存は「手軽」にできる?
あなたが撮影した映像は、世界で1つだけの貴重なもの。大切に保存をしておきましょう。DVDライター、BDレコーダー、外付けのHDD/BDドライブ、PCなどマルチに対応していると、撮った後の保存選択肢が広がります。PCなしでBDやDVDに保存できる機種を選ぶとより手軽に保存ができます。

スペック比較、価格比較も重要ですが、後悔しないビデオカメラ選びには、店頭で実際に使ってみて判断することが欠かせないポイントです。

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