最近のビデオカメラは、高画質なハイビジョン映像に対応した機種が主流です。高画質ハイビジョンと言っても機種によりいくつかのタイプがありますので、各機種の仕様表などで確認してください。また、通常の2D映像だけでなく、ハイビジョンで3D映像を撮影できるタイプもあり、さらに選択の幅は広がっています。 |
記録方式により、画質や画像サイズに違いがあります。 大きく、スタンダード、ハイビジョン、フルハビジョンの3つに分けられ、最近では大画面デジタルテレビにマッチする、フルハイビジョン画質対応がオススメです。 |
従来からのminiDVなどテープや、長時間記録が可能な大容量の内蔵ハードディスク(HDD)タイプ、本体の小型・軽量を可能にする内蔵メモリータイプ、SDカードのような外部メモリーなど多様となっています。 最近では、内蔵メモリー+外部メモリータイプが主流になっています。 |
一般的には、 画素数が多い方が高画質といわれており、特に静止画撮影時にその威力を発揮します。 最近は、感度性能をアップする「裏面照射技術」を採用した「CMOSセンサー」も登場し、とくに暗い場所での撮影時に効果を発揮し、ノイズを低減し、鮮やかに記録します。 |
キレイなアップを楽しむなら、「光学」ズームの倍率に注目しましょう。デジタルズームでは画質が粗くなってしまいます。 また、倍率をあげると手ブレが目立ちます。高倍率のものほど、手ブレ補正機能が付いた機種を選ぶと安心です。 |
F値とはいわゆる絞りの値を意味しています。 この数値が小さいほど明るくなります。ビデオカメラでは一般的にF1.8のレンズが使用されていますが、このF1.8の2.25倍明るいF1.2のレンズを搭載しているモデルもあります。明るいレンズには室内撮影に強いだけでない様々なメリットがあります。 |
手ブレ補正には、大きく「光学式」と「電子式」の2つの方式があります。 「電子式」はセンサーの領域を補正し「光学式」はレンズユニットを動かすことにより補正しています。 「電子式」「光学式」それぞれにメリット/デメリットがありますが、現在はより手振れの補正範囲を広げた「アクティブモード」や「パワードアクティブモード」などを搭載しているモデルもあり、補正範囲の広いモデルを選ぶと安心です。 「電子式」「光学式」の一般的な特徴
|
3Dテレビなどで3Dを楽しめるビデオカメラには、撮影時に3Dデータとして記録する「2眼式」のタイプと、2Dで記録したものを再生時に3Dに変換する「2D→3D変換」タイプがあります。 「2D→3D変換」タイプは、2Dで撮影した映像を3Dに変換するので手軽に3D映像を楽しむことができます。本格的な3D映像をお楽しみになりたい方は、「2眼式」タイプをお選びください。 |
子供たちが見せるカワイイ表情やしぐさを撮り逃さないために、まず大切なのは迷わず撮れる操作性の良さ。 液晶モニターの開閉が電源の ON/OFF と連動しているタイプなら、電源の切り忘れや無駄撮りの心配もありません。 |
ビデオカメラをいつでも持ち歩くならば、軽量・コンパクトなモデルを選びましょう。 スッキリしたデザインでバッグに納めやすく、さらに長時間使用できるモデルが最適です。 |
静止画としての撮影するものはもちろん、動画から切り出す静止画も素材として魅力的です。 |
付属のパソコンソフトを使うと、思う存分撮影したたくさんの映像を管理するのも、とっても簡単。簡易編集やオリジナルディスク作成も気軽に行えます。 |
あなたが撮影した映像は、世界で1つだけの貴重なもの。大切に保存をしておきましょう。DVDライター、BDレコーダー、外付けのHDD/BDドライブ、PCなどマルチに対応していると、撮った後の保存選択肢が広がります。PCなしでBDやDVDに保存できる機種を選ぶとより手軽に保存ができます。 |
|
明るいレンズのメリット