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国際
【海外事件簿】五輪サッカー「独島」PR“メダル剥奪”騒動に韓国逆ギレ「旭日旗応援はナチスと同じ」
ロンドン五輪サッカー男子3位決定戦後に「独島(日本名・竹島)はわが領土」と書いたボードを掲げて駆け回った韓国選手に対し、韓国で擁護する世論が盛り上がっている。一時は選手全員で「独島」をPRしようとしたとされ、“確信犯”的政治宣伝といえるにも関わらず、「意図的でなく、メダル剥奪はあんまりだ」というのだ。日本側の「旭日旗を掲げる応援はナチスと同じだ」と抗議する“逆ギレ”現象まで広がっている。(桜井紀雄)
当初は全員で「独島」PRを企画、あり得たメダル大量留保
渦中の人物となったのは、韓国代表のMF朴鍾佑(パク・ジョンウ)選手(23)。10日の日韓戦で2-0で日本を破った後、残る韓国選手らが巨大な韓国国旗をフィールドに広げる中、上半身裸で観客席に駆けより、客席の1人からハングルで「独島はわが領土」と書いたボートを受け取った。両手でボードを掲げてフィールドを駆け回ると、波打つ巨大国旗にボードを投げ入れた。
この行為に国際オリンピック委員会(IOC)が“レッドカード”を突き付けた。五輪憲章は「五輪に関する全ての場所において、いかなるデモや政治、宗教、人種にかかわる活動も認められない」と定めており、朴選手の行為は政治的宣伝に当たる疑いがあるとみなしたのだ。
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