ここにあげたものは私が、セミナーでメモしてきたものを忘れないように書き写したものです。
もしも間違っていると思われた時はご連絡、ご指導くだされば幸甚にございます。
4月 バラ栽培に大切な条件
- 庭植え(花壇)の場合奥に水をたっぷり遣る。 手前はやらない。
1 光 : 光の当る所に花芽が出来る。 新芽の赤い葉に良く日が当るようにすると花芽がつく。 2 風 : 風通しは、バラにとって大変重要で、発育だけでなく病害虫の発生も左右します。 そよ風 3 土 : 土を工夫することで光や風が足りない分を取り返すことができます。 水をやると2〜3日以内に乾く土。
乾燥を好む。 乾き始めたときに成長する。4 肥料 : エネルギー要 野菜、イモ専用は適さない。 乾かない土には液肥が良い。 乾いたときに液肥をやると効果が大きい。
大きな葉が出る頃に、1回目の肥料を施す。(芽出し肥料) →厚い葉になる。
厚い葉になって4〜5段目位に肥料をやる。5 水 : 根が悪くなるのは水と肥料が多すぎる。
「欲しがるまで与えない」 鉢植えのバラは、葉がしんなりしてきたら鉢底から流れるまでたっぷりと与える。
中途半端な水遣りは鉢中の肥料の濃度が上がり、また地温も下がらないので根に負担がかかり良くない。
庭植えの場合は、基本的には不要。落葉・枯れ枝・雑草の処理、中耕(土を軽く耕す。通気性排水性が高まる。)、花殻切り、タイプごとの剪定など適切に手入れをする。 5月 開花中の手入れ 四季咲き、繰り返し咲のバラは次の花のために定期的な追肥と水やりを行い、体力の回復を図ります。
四季咲きのバラのの場合、次のバラのじゃまにならないように花殻をしっかり切る。
追肥のタイミング: 速効性肥料又は、バラ専用肥料を株元から30〜40p離して円を描くように5pほどの深さに鋤き込みます。
おひねり肥 : 満開を過ぎたころ「おひねり肥」をあげましょう。 バラの観賞期間が長くなりバラが栄養失調状態にならないよう。
乾燥すると病害虫が極端に減る。
シュートの枝咲は固定しせずぶらぶらさせておくと、自分の重みで垂れて伸び止まり、次のシュートを出します。(補助程度に支柱で支える。)6月
香りのないバラは、雨に強い。 フロリバンダ種
白い花は鎮静効果がある。剪定
6〜7月中今年伸びた枝の半分を目安に切る。 伸びすぎた枝はしっかり切る。
葉の高さを合わせる。
一枝に2〜3枚の葉が残るよう
花がつかなかった枝も、他のものと一緒に少し(一段)切る。
ブラインドは芽を一つ残すように切る。
◎横に伸びた枝には花は付かない。 立ち上がった枝に花芽が付く(頂芽優勢)
≪ツルバラ≫
ツルバラ 伸びた枝の1/3を剪定 モッコウバラ ほったらかしにする
つる+名前 : 一期咲が多い
アーチ仕立て 大きくなりすぎて困るとき ◎ボリュームが欲しいときは切らない。
7月
水やり 株元に水を遣るのは根腐れ、病気の発生の原因 葉っぱの外側へ水を遣る。 剪定
一期咲 下から3段残して剪定 四季咲き 下から5段残して剪定
かたい枝を作るためにカリ分を多く補充する。
8月
鉢バラの夏越し土がカラカラに乾いていると、硬くなっているので土全体に水が浸透せず水切れの原因になります。
- 1:二重鉢で熱を遮断する。 一回り大きな鉢に軽石や日向土などを敷く。 鉢と鉢の間に新聞紙やミズゴケなどを挟んでやる。
- 2:寄せ鉢で日陰を作る。 暑さに強い草花や葉物野菜の鉢を寄せて、バラの鉢や株元を暑い日差しから守ります。
- 3:上げ底で鉢底を涼しくする。 鉢の下にレンガや木材などを敷き、底面と鉢底の間にすき間を作ります。
4:水でクールダウン。 鉢の側面が冷えるまでたっぷり水遣りをします。 鉢の中が高温化しやすいときに効果的です。
5:打ち水で夕涼み。 夕方鉢の周囲のコンクリートやアスファルトなどにたっぷり水を打ちます。 涼しい風が通るようになるまでたっぷり。
8月は明るい北側に鉢を置いてやる。
夏バテ防止用肥料 (カリ分の多い物)
マルチング (株元に日が当らないようにする) バラ用の倍用土。 麦わら。 土が見えるくらいの厚さ(5ミリくらい)
ゾウムシに食われた花芽は切り戻した方が良い。
バッサリ切ったら肥料を。
液肥
化成肥料(真夏 速効性がある)
バイオゴールド(活性液)
有機系固形肥料: 硬いので水を含ませてからあげる。(水に溶けやすいようにする)
ハダニ
葉脈が見えて葉が黄色い。きな粉をかぶったようになる。
薬散布 1回目から5日後。 そのあと1週間以内。 20日周期でネズミ算式に増える。
抵抗力がつかないように、毎回薬の種類を代える。
この時期だけハダニ予防のため、葉裏に水をかける。スリップス 花が茶色になる。 落ちた地面の花びらについていて、穴が咲くと地面から這い上がっていく。
花がらをビニール袋に入れて、即、口を縛って捨てる。
黄緑の葉っぱ
肥料切れ。 肥料を置いた方にシュートが伸びやすい。 まんべんなく置くのがベスト。 9月 真夏に薬を遣るときには、土にたっぷりと水を含ませる。 散布の2時間くらい前にたっぷり水やりする。
黒点病で葉が落ちた時 → 消毒 → 新芽が(赤い芽)出たら消毒
新薬ほど毒性が少ない。
温度があると何度でも咲く(バラ)
アーチに向く花 : アンジェラ ・バレリーナ2mくらい ピエール・ド・ロンサールは下を向いて咲く。
大苗は早く植え付ける。
≪無農薬で育てたい≫ 病気に強い品種を選ぶ。 有機栽培
トラブルの早期発見 : 株内部をチェック 蕾が大きくなる時期にチェック 黒点病の葉を摘み取りして、枯れ葉掃除をして、消毒する。
「雨に当てない」
早期対処
≪剪定≫ 土が乾燥しているときに剪定してはいけない。 水をしっかり遣っておいてからする。
剪定する1週間前くらいに液肥をあげておくと芽吹きやすい。(葉っぱがあるとき)
(葉っぱがないときは、赤芽が出てくるのを待つ。肥料は葉が3〜4枚出てからあげる。 うすい液肥)
元気のない枝は剪定しない。 強くハサミを入れない。
ツルバラは切らない。
葉っぱが大切。(いつも)
必ず全ての枝(先端だけでも)にハサミを入れる。(刺戟を与えると、花が咲く)
小さな花が好きな人は、細い枝を残す。(細くて弱い枝は切ると咲かなくなる。細い枝は浅く切る。)
頂芽優勢
鉄砲虫の穴が見つからないとき : 株元に原液を瓶の3〜5p(スミチオン1000倍液 コップ1杯くらい)かける。
(株元に錐で穴をあけて液をしみこませる) 3週間後にもう一度
肥料が切れると、葉っぱが黄色くなる。 粉粧楼は肥料少なめ。 (花弁が薄く多い)
※ 分からないときはあまり触らないほうが良いようです。バラの種類でかなり対処が違ってくるので、名前で詳細を調べるのが BESTのようです。
病気は下半期に完治させる!
10月 剪定の前に肥料 12月
枝だけになって切り戻した株には、新芽が出たら芽摘みをする。(何度でも)
切ったら40〜60日後 に咲く。(へリテージ、ナエマは60日以上かかる)
花首の下から芽が出て、そこから花が咲く。
花が終わったら、お礼肥えを遣る。
11月 朝日が当るところが成長する。
鉢の角度を変えるときは、90度にする。 180度にすると5〜6日間活動が鈍る。
秋は葉を残す。花首だけ剪定する。
水遣り:萎れるまで遣らない。 乾ききったらたっぷりやる。(土の中にたまった○を流しだす)
根鉢が回っている株は植えかえて良い。 カチカチになっている土をほぐす程度
コケが生えている: 土が固まって水はけが悪くなり、根が成長しない。
★この時期は乾いている土であること。 水遣りの時に液肥。 花後にお礼肥
11月はリンPとカリKを主力に肥料を遣る。
オールドロースはカリ分を好む(必要とする)
みさき・ ヘリテージ に蕾がつかない: 蕾がつく前に枝が垂れてしまうと花芽がつかない。 カリ分を補給すること。
ムスクローズ・ ハイブリッド は剪定すれば花が付く。
冬までに枝を固くすること。 来季蕾がたくさんつく。
カイガラムシは水が嫌い。 水がかからないところに大量発生する。
発生しないようになるまで、枝に水をかけ続ける。
12月
親にドイツ、イギリス系のものは寒さに強い。
フランス系は高温に対抗できるものが多い。
≪苗を選ぶ≫ 「苗半作」:苗で花の出来が半分は決まってしまう。 苗選びが重要。
太い苗:寒さや乾燥に強い、根がしっかりしている。
細い苗:根が弱い
柔らかい茎の苗は陽だまりにおいて養生すること。
≪植え付け≫
土の付いていない苗は30〜60分くらい活着剤(メネデール・バイオゴールド・)を入れた水に漬けてから植え付けると活着率が上がる。
鉢の周りは酸素が多いので、小さめの鉢にして根が周るようにする。
赤玉土はみじんを落として(取って)土を作る。
鉢の上から3pくらいしたまで土を入れる。(それ以上入れない) ←ウォータースペースをとる。
接ぎ木部分に風が当らないようにすると環境に強くなる。
太くて長い根も切って、更新させる。
植え付け後は、土が落ち着くように水をたっぷりとやる。
病気の葉が多いときは、葉があるうちに消毒して、新しい芽も消毒する。(ダコニール)黒点病を予防する。1月 ≪ツルバラの剪定と誘引≫ @葉っぱはすべて取る。 ナニワイバラ、モッコウバラは葉を取らない。
A元気のない枝
B古い枝(灰色)も高さに合わせて残す。
C前回の剪定後少しも伸びていない枝は、根本から切る。
D欲しい長さまでに決める。(伸ばしたい長さまでは、切らなくてよい。その時は一番先の芽だけを摘んでおく。)
E枝と枝の間は10センチ以上の空間にする。(誘引する時)(日がまんべんなく当たる環境にする)
Fクロスするとき(ピエール・ド・ロンサール)はくっつけて縛る。(日が当るようにするため。)
Gツルの先端を伸ばしたいときは、上向き、伸びるのを止めたいときは下向きに、誘引する。
H枝は更新させる。 誘引は古枝と古枝の間に新しい枝(シュート)を入れる。
固くて曲げにくい枝から、誘引して最後に柔らかい枝を曲げていく。
≪ツルバラ以外の剪定≫
紅葉している。→休眠期→剪定(葉っぱのない所で切る)
1)伸びた枝の1/3以上切るのがセオリー(半分以下)株元まで日が当るなら1/3まで切る。
バラの枝は下から充実していく。
2)葉は、全部取る。
3)枯れ枝を取る。
太くても色が赤くならない枝は「力のない枝」(太陽が当らない方の枝は緑)
≪移動させるのは休眠期≫
灰色の枝の赤い枝を切る。(灰色の枝は古くて充実した枝。赤い枝は新しい枝)
赤い芽の上で切る。
ダニ、スリップス、カイガラムシ→株元にマシン油、ボルボン、葉っぱ乳剤 (鉢のふち、ラベルの裏側も卵の住処)
2月 ≪ツルバラの誘引≫
- 赤い枝は若い( 折れやすい)
- 白い枝は古い(咲かない ・折れにくい)
- 赤い枝を切ったり、曲げたりしてやると花がよく咲く。
- 水平に誘引(弧を描くように)下向きは斜めに(垂直に下げると咲かない)
- 今年伸びた枝が5〜6センチの所にある赤い芽の上で切る。
(ブルームーン、スターリングシルバーなど青い色の種類は1つ目の芽は10センチくらい間隔がある)- 古い枝を弧を描いて下向きに引っ張る。
- 赤い葉を取ると枝に光が当り、刺戟を受けて芽吹く。
- つまようじの太さは切る。割り箸程度の太さの枝を残す。
- 灰色の枝(古い枝)は咲かないので、赤い枝(細く短い枝なども配する)でまわりを配していく。
長・中・短〜半端な赤い枝を曲げて、一面の配する。オベリスク・アーチ・など株元30〜50センチ以上あけて植え付けるるようにすると、株元に日が当り、
枝が斜め上に誘引するようになるので、花つきがよくなる。
3月 啓蟄: 病気・害虫の発点 未病の間の早期対処が重要」
芽があるところ・葉があった所に病気が残っている。
★赤い新芽に穴がある→ 形がいびつだったり、小さいのは病気があると疑うこと!
≪予防≫≪治療≫ 葉っぱが5段になるまでに行う
≪中耕する≫(表面1p)≪除草≫ 雨が多い→湿った土は悪い菌が増える 乾き気味の土→良い菌が増えるフカフカ(表面1p)
≪芽かき・切り戻し≫
通常、一芽に対し1本の新芽が理想。 2〜3本の新芽を放任すると枝が込みすぎたり太くなりにくいので芽数を絞り、力強い芽に養分を 集中させます。 芽が1〜2pぐらいに伸びたころに作業します。
芽は寒さで傷んだり、伸びなかったりすることもある。その場合は健全な芽が伸びる位置まで枝を切り戻すことで再度芽吹かせます。