阪神2番手のボイヤー=ナゴヤドーム(撮影・岡田亮二)【拡大】
(セ・リーグ、中日2-7阪神、16回戦、阪神9勝7敗、23日、ナゴヤドーム)五回から登板したボイヤーが、うれしい来日初勝利だ。「ウイニングボールをもらいました。興奮している」。1四球こそ与えたが、150キロ超えの直球を連発するなどで、2奪三振。1回を無失点で抑え、六回の逆転劇を呼び込んだ。「ああいう状態(和田監督の退場)で難しいところもあったけど、自分が投げることで勝利につなげられた」と信頼回復のピッチングを喜んだ。
(紙面から)