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井上 史上最速タイ4戦目で日本王者へ 左制して奪冠だ
日本ライトフライ級タイトルマッチ 王者・田口良一―同級1位・井上尚弥 (8月25日 神奈川県座間市民体育館)
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会見後にファイティングポーズをとる田口(左)と井上
Photo By スポニチ |
怪物は得意の左で史上最速タイの4試合目での日本タイトル奪取を狙う。プロデビューする村田とともに会見に臨んだ井上は「僕にとっても(王者の)田口選手にとっても人生が変わる一戦。この試合に人生を懸けて必ずチャンピオンになりたいと思います」と宣言した。
鍵となるのは左のパンチ。「自分も田口選手も(左の)リードからタイミングをつくるタイプ。左の刺し合いに負けないようにしたい」と左を制することで試合を優位に展開させようという狙いだ。
猛暑により夏バテ気味だったが、父・真吾さん特製の参鶏湯(サムゲタン)を食べて克服。「気持ちは今まで一番。負けたら終わりという感じでやっている」と意気込んだ。そして「技術では負けていないので、いいファイトができると思っている」。辰吉丈一郎以来となる4戦目での戴冠に自信をみなぎらせた。
[ 2013年8月24日 06:00 ]
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