大金が人生の歯車を狂わせた!? 藤圭子さん(62)がまさかの投身自殺を図ったことで、謎に包まれていた私生活が浮かび上がってきた。娘の宇多田ヒカルの大ブレーク後に収入が激増。それに伴い高級ホテルのスイートルームを渡り歩いたかと思えば、ボストンバッグに大金を詰めて米国へGO! 天才歌手といわれた藤さんの“奇行エピソード”が次々と明かされた。
ある音楽関係者が「元来、頭の回転が早く、天才肌だった」と振り返る藤さん。もともと浮世離れしているところはあったというが、大きな転機となったのは娘・ヒカルの大ブレークだった。
1998年12月のデビュー曲「Automatic」で、いきなりのミリオンセールスを記録。その後発売したファースト・アルバム「First Love」は、日本の音楽史上最高の850万枚を売り上げた。宇多田だけでなく、母の藤さんや父の照實氏(65)の元にも数十億円、いや、100億円以上もの金が転がり込んだとも噂されている。
「そこからです。暮らしぶりがド派手になったのは」――。こう証言するのは彼女を知る人物だ。
藤さんは“第2の故郷”米国と日本を往復する生活で、国内滞在時はもっぱら都内の高級ホテルを“定宿”としていた。ホテル業界に詳しい人物によると「6年ほど前までは港区のホテル『X』の1泊数十万円もするスイートルームに住んでいました。ここには宇多田ヒカルさんも別の部屋を借りて、創作活動をしていました」。
ただ、そこで目撃された藤さんの姿は異様なものだった。目撃者は「キレイとは言い難いラフな格好というんですかね。スイートルームに宿泊する人とはとても思えない服装で、ロビーを徘徊していたんです」と話す。藤さんは「X」だけでなく、目黒区にある高級ホテル「Y」にも部屋をキープしていた。ここには宇多田も夫の照實氏も住んでいたという。
複数の高級ホテルのスイートを同時に借りられたことからもハンパでない裕福さがわかるが、藤さんは趣味のギャンブルでも大金を使っていた。
「ラスベガスで、1晩で数千万円すったなんてザラ。カジノや麻雀、競馬など賭け事なら何でもOKで、年間1億円は負けていると言われていました。それでも本人に節約する気はなかったとか」とはある音楽関係者。かなりのギャンブラーだったようだ。
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