トップページ社会ニュース一覧気象庁会見「直ちに命を守る行動を」
ニュース詳細

気象庁会見「直ちに命を守る行動を」
8月24日 5時33分

気象庁会見「直ちに命を守る行動を」
K10039972611_1308240544_1308240545.mp4

今回の大雨で気象庁は「島根県では先月28日の豪雨に匹敵する大雨になり、今後も継続するおそれがある。直ちに命を守る行動をとってほしい」と呼びかけています。

気象庁によりますと、島根県江津市では午前4時までの3時間の雨量が200ミリに達し午前5時までの12時間の雨量が280ミリを超えるなど、記録的な大雨となっています。
島根県や山口県では先月28日にも半日の雨量が300ミリ以上に達する記録的な大雨となりましたが、今回の島根県の大雨はそれに匹敵し、今月30日に運用が始まる特別警報に相当するということです。
気象庁の横山博予報課長は、午前5時から記者会見を行い、「島根県の大雨は今後も継続するおそれがある。直ちに命を守る行動をとってほしい」と述べました。
そのうえで、「避難勧告などの情報に注意して直ちに避難場所に避難するか、外に出るのが危険な場合には建物の2階以上など、より安全な場所にとどまって安全を確保してほしい」と呼びかけました。
また、今後の見通しについて横山予報課長は「島根県では昼前まで最大級の警戒を続けてほしい。また、前線はゆっくり南下しながらあすにかけて西日本にとどまるので、九州や中国地方を中心に西日本の各地で同じような雨が降るおそれがあり、あすにかけて厳重な警戒が必要だ」と話しています。

[関連ニュース]
k10013997261000.html

[関連ニュース]

  自動検索

気象庁「湿った空気で前線活発」 (8月23日 19時58分)

このページの先頭へ