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井上尚弥が挑戦者色「青」で統一戦

 25日に開催されるプロボクシング注目カードの開催会見が23日、都内のホテルで開催された。

神奈川・スカイアリーナ座間で日本ライトフライ級王座に挑戦する同級1位の井上尚弥(20=大橋)も同級王者の田口良一(26=ワタナベ)とともに会見に臨んだ。

 井上は、壇上で東京・有明コロシアムでプロデビュー戦(73キロ契約体重6回戦)に臨むロンドン五輪男子ミドル級金メダルの村田諒太(27=三迫)の隣に座った。試合直前会見は初めてで、約100人の報道陣を前にした。「着慣れていない」という6月の発表会見以来のスーツ姿。さすがの怪物も硬かった。

 公開練習など世界戦並みの日程となった。「こんなに人がいるとは、緊張しました。いい予行演習になりました」と笑み。次か、その次か。いずれは臨む世界戦を想定し、いい経験になった。ただし、それも今回勝ってのこと。プロデビュー戦に続く関門として、初のプロタイトル挑戦となる。初心忘れず、世界一へのチャレンジ精神を態度と外見でも示すことにした。

 デビューから毎試合、トランクスとシューズを新調してきた。これまでの3試合は「好きな色なので」といずれも赤で通してきた。プロ4戦目で初めて青コーナーとなる。「あくまで挑戦者ですから。赤は王者になって」と、今回は青で統一した。

 4戦目の日本王座獲得となれば、辰吉以来史上5人目の最速タイ記録になる。「ボクも人生をかけた一戦。これまでで一番気持ちが入っている。アマと違ってプロは負けたら終わり。まず勝たなきゃという気持ちがある」。20歳と思えぬ、はっきりとした口調で、決意と自信を示した。

 田口陣営は左へのスイッチも作戦に入っている。井上は「左は苦手じゃない。困らないです」とあっさりかわす。スパーリングは17日、ジムワークは前日22日で打ち上げ。残り2日は体を休めることに専念する。

 別会場での開催も村田とセットでの異例のダブルメーンイベントとなる。井上は「破壊力はかなわないけど、スピードでテクニックなら」とアピール。大橋会長は「ボクシング界の歴史的1日になる」と予告した。【河合香】

 [2013年8月24日9時34分 紙面から]

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