【ジャカルタ共同】大相撲初の東南アジアでの巡業となるジャカルタ場所の開幕を翌日に控えた23日、幕内力士らの相撲団一行はジャカルタ特別州のジョコ・ウィドド知事への表敬訪問などで親交を深めた。
日本相撲協会の松ケ根巡業部副部長(元大関若嶋津)は琴奨菊、鶴竜の両大関とともにウィドド知事を訪れた。琴奨菊は「体の大きさにびっくりしたと言われた。文化交流につながればいい」と話した。
東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局では大山巡業部副部長(元幕内大飛)が約20カ国の関係者に講習会を実施。若手力士の四股や股割りに感心の声が漏れた。