米国7月新築住宅販売件数は予想の48.7万件に対し結果39.4万件でした。また6月の数字も49.7万件から45.5万件へ下方修正されました。
今回の下落はパーセンテージでは2010年5月以来、最も大きな落ち込みでした。今回の弱い数字は、高値にあるNAHBセンチメント指数とは矛盾する数値であり、かねてからその信ぴょう性が疑問視されてきたNAHBセンチメント指数への投資家の不信を深める結果となっています。
在庫は+4.3%の17.1万件となっており、5.2カ月分のサプライがあることを示唆しています。これは年初来の平均サプライである4ヶ月分より増えています。