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アイカーン氏、米アップルCEOと自社株買い規模について来月協議

2013年 08月 23日 06:53 JST
 
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[サンフランシスコ 22日 ロイター] - 前週、米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のティム・クック最高経営責任者(CEO)と自社株買いについて協議したことを明らかにした米著名投資家のカール・アイカーン氏は22日、同CEOと再び意見交換したと述べ、買い入れの規模について来月再び話し合うことを明らかにした。

来月の協議はこれまでより長く、夕食を交えたものになるとしている。

「物言う株主」と知られるアイカーン氏は、13日、短文投稿サイト「ツイッター」で、アップル株を大量に保有していることを表明。クックCEOとアップルの自社株買いについて協議したとしたほか、アップル株は過小評価されているとの考えも示した。

アイカーン氏は22日の「ツイッター」への投稿で、「クックCEOと話し合った。9月に夕食会を計画している。同CEOは自社株買いの正当性を信じており、実行する。その規模について今後、協議する」とした。ただこれ以上の詳細については明らかにしなかった。

この日は、アップル株も上場する米ナスダック市場で正午過ぎから約3時間にわたり取引が全面的に停止する事態が発生。アイカーン氏が投稿したのはこの取引停止中だった。アップル株は前日終値比0.1%高の502.96ドルで取引を終えた。

アップルはロイターによるコメントの依頼に返答しなかった。

 
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8月22日、米アップルのクックCEOと自社株買いについて協議したことを明らかにした米著名投資家のカール・アイカーン氏は、買い入れの規模について来月再び話し合うことを明らかにした。写真は5月、サンフランシスコで撮影(2013年 ロイター/Robert Galbraith)
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