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【社会】地下水バイパス一部中止も 政府、福島第1汚染水漏えいで2013年8月23日 23時01分 政府は23日、東京電力福島第1原発の汚染水処理対策委員会を経済産業省で開いた。高濃度汚染水が漏れた地上タンクの近くに、地下水をくみ上げて海に放出する地下水バイパスがあることから、経産省は地下の汚染が確認されれば3系統あるバイパスのうち、タンクに最も近い1系統の運用を中止することもありうるとの考えを示した。 地下水バイパスは原子炉建屋などに流れ込む地下水を減らして汚染水の増加を抑えるが、部分運用になれば、汚染水の抑制効果は低下する。経産省は、海への放出自体は「水質確認を前提に進めたい」と、引き続き地元の理解を得たい考え。 (共同)
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