ニュースランキング

'13/8/23

消防救助の技術競う 広島



 全国消防救助技術大会が22日、広島市の旧市民球場跡地(中区)と広島ビッグウェーブ(東区)であった。陸上の部と水上の部の各7種目に、全国9地区の予選を通過した消防隊員計約千人が出場。タイムや技術の正確さを競った。

 球場跡地では陸上7種目を実施。高層建物からの人命救出を想定した種目「ロープブリッジ救出」は、チームの3人が連携し、地上7メートルに張られた長さ20メートルのロープを渡って1人を助け出す技術を競った。隊員がロープを片道5、6秒で渡ると拍手と歓声が湧いていた。

 全国消防協会が毎年開き、市内では23年ぶり3回目。

【写真説明】長さ20メートルのロープを一気に渡る消防隊員




MenuTopBackNextLast