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'13/8/23

生真面目キャラで整備局PR



 中国地方整備局の公式キャラクター「中津國護(なかつくに・まもる)」が誕生した。ヘルメットをかぶり、災害現場で被害の大きさを割り出すためのポールを構える。はやりのゆるキャラとは異なる生真面目な姿で、整備局の仕事内容を伝える。

 8月上旬、同局ホームページに登場した。7月28日に山口、島根両県を襲った豪雨災害に出向いた緊急災害対策派遣隊「テックフォース」の活動を紹介。護も同隊の青い制服に身を包んでいる。

 整備局の印刷物やイベント会場などで利用する。当初、局内の掲示物などのアクセントに使っていたが、徐々に浸透し、対外的なPR役も担わせることにした。

 作者は、整備局企画課の藤原博明課長補佐(50)。子どもの頃の夢は漫画家で「災害復旧やインフラ老朽化対策など、住民に身近な仕事に取り組んでいると伝えたい」と意気込む。

【写真説明】中国地方整備局の公式キャラクター中津國護




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