平成22年度 専修科 ビル管検定 成績 解答解説
受験者数 1名
成績
正解数 |
30 |
29 |
28 |
27 |
26 |
8 |
正解者数 |
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1 |
合格者氏名(府県名)無し
解答と解説
問1 一般工具
(16)チェントング、(20)ねずみ、( 6)モンキー、( 2)ラジオペンチ、
(11)オスタ、( 6)モンキー、( 3)ニッパ、( 5)、スパナ、(15)バイス、
( 7)パイプレンチ
問2 電気工具
( 6)ホールソー、( 3)タコメータ、( 5)パイプベンダ、( 7)リーマ、
(10)ワイヤストリッパ、( 2)メガー、(11)圧着ペンチ、( 4)テスタ、
( 5)ジャンピング、(12)スリーブ撚回器
問3 機械関係工具材料
( 9)キャリパス、(11)スコヤ、(10)シックネスゲージ、( 8)ダイス、
( 5)コンビネーションプライヤー、(14)ハンドリーマー(24)ピーコック、
(15)ポンチ、( 1)ギヤプーラー、( 7)タップ
問4 電気材料
(10)カップリング、( 2)VVFケーブル、( 6)ユニバーサル、
(11)サドル、( 4)袋打ちコード、( 7)ブッシング、( 8)ロックナット、
( 5)露出ボックス、(12)スイッチボックス、( 9)ノーマルベンド
問5 清掃用具
(10)スクイージー、(12)ラバカップ、( 4)体育館モップ、
( 9)フロアブラシ、( 5)天井モップ、(11)コレクタ、( 3)ケミカルモップ、
( 1)スプリングモップ、( 8)フロアドライヤ
問6 受変電設備単線系統図
(LA)避雷器、(ZCT)零相変流器、(Hz)周波数計、(PF)力率計、
(E)接地(GR)地絡継電器、(DS)断路器、(CB)高圧遮断器、
(C)コンデンサ、(WH)電力量計
問7 冷房と暖房の定義
( 7)冷却、( 3)加熱、( 4)空気、( 1)暖房、( 6)減湿、( 5)冷房、( 2)加湿
問8 害虫
( 6)カツオブシムシ、( 2)チカイエカ、( 7)クロゴキブリ、( 5)イエダニ、
( 3)チョウバエ、( 1)チャバネゴキブリ、( 4)ヒラタキクイムシ
問9 ダンパ
( 3)FCD、( 4)BD、( 1)CD、( 2)FD
問10 消防設備記号
(15)受信機、( 1)定温式スポット型感知器、(10)誘導灯、( 4)煙感知器、
(14)表示灯、(18)スプリンクラーヘッド、(19)流水検知自動警報弁、
(20)屋内消火栓、(21)放水口、( 6)空気管式感知器の空気管
問11 給湯用熱交換器
( 3)膨張管、( 5)安全弁、( 2)給水管、( 7)蒸気管、( 4)給湯管
問12 ボイラー水面計コックテスト
( 8)蒸気放出、( 3)ボイラー水、( 2)蒸気コック、( 5)ドレンコック、
( 4)水コック、( 7)缶水放出、( 1)蒸気、( 6)気水放出
問13 通気管
( 5)各個通気、( 1)ループ通気、( 2)逃がし通気、( 3)共用通気、( 4)湿り通気
問14 解答(5)
問題 下記の配筋図に示す記号と鉄筋の名称との組合せで正しいのはどれか。
あばら筋 帯筋 柱の主筋 梁の主筋
(5) d a b c
問15 解答(5)解答訂正 →(4)
問題 下図のポンプの特性曲線図とその説明文との組み合わせで正しいのはどれか。
同特性ポンプの 同特性ポンプの 異特性ポンプの 異特性ポンプの
並列運転 直列運転 並列運転 直列運転
(5) A D C B
解答誤りにつき下記のように訂正します
(4) B C A D
くわしい説明は、オーム社発行、塩澤忠義著、ビル管理試験要点整理演習問題153頁、154頁を参照して下さい。
ヒント
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送水量 |
揚程 |
並列運転 |
増える |
変わらない |
直列運転 |
変わらない |
増える |
問16 図示の各種弁類記号について、名称の誤りが2件ある。誤った物の番号を示し、正しい名称を記入せよ。
解答 誤った物の番号 (6) (7)
正しい名称 ( 安全弁 ) ( 低圧蒸気トラップ )
問17 下図の便器の名称を下記の名称群の中から選び番号で答えよ。
解答 便器の記号 A B C
便器の名称 ( A ) ( C ) ( D )
問18 下記の冷房時の空気線図における外気取入量[㎥/h]を求めよ。ただし送風量は9000㎥/h、空気の密度は1.2kg/㎥とする。
解答 O=外気取入量[㎥/h] Q=送風量[㎥/h] i=各点の比エンタルピ とすると
O=[(i3−i2)/(i1−i2)]×Q
=[(16−12.5)/(23−12.5)]×9000
=3000[㎥/h]
なお、設問にある空気の密度は、計算には関係ない。
問題19 図のような単純梁に集中荷重Pを加えたところ、図示のモーメント図を得た。このときの集中荷重P[t]を求めよ。
解答 左と右の支点をAとBとすると
反力 RA=12[t・m]/4[m]=3[t]
反力 RB=12[t・m]/3[m]=4[t]
ゆえに P=RA+RB=3+4=7[t]
問20 図において h=42m
高置水槽及び水配管内の水温は10℃で水の密度(a)は
0.99973 kg/リットル
給湯装置及び湯配管内の湯温は60℃で湯の密度(b)は
0.9832 kg/リットル
の場合、高置水槽水位面より膨張水槽水位面まで
の(H)mを求む。
ただし、配管中の水温及び湯温の温度変化は無いものとする。
(h×a)=(h+H)×b の関係が成り立つ。これより
ha=hb+Hb Hb=ha−hb=h(a−b)
H={h(a−b)}/b=ha/b−hb/b=ha/b−h=h(a/b−1)
=42×{(0.99973/0.9832)−1}≒42×(1.0168−1)
≒42×0.0168≒0.7056≒0.7 答 約( 0.7 )m
問21 図のようなダクト設備の全ダクト系損失を求めよ。ただし各部の損失を次のとおりとする。
吹出口--------------------------各2mmAq
直管部--------------------------0.1mmAq/m
曲がり部及び分岐部-------直管部ダクト相当長の1/2
吹出口損失 A=2×4=8
直管部損失 B=0.1×(5+8+2+3+3+3+1+1+1+1)=0.1×28=2.8
曲がり部及び分岐部損失 C=2.8×1/2=1.4
全ダクト損失=A+B+C=8+2.8+1.4=12.2 mmAq
問22 A図において、電球によるa点の照度が 150Lx であった。これをB図のように電球の位置を下げたとき、b点の照度はいくらになるか。
水平面の照度は、光源の光度に比例し、光源からの距離の2乗に反比例する。
いま、 E=水平面の照度[Lx(ルクス)] I=光源の光度[cd(カンデラ)]
r=光源から水平面までの距離[m] とすると、EとIとrとの間には次の関係が成り立つ。
E=I/rの2乗 この式に題意の数値を当てはめると 150=I/4の2乗
ゆえに I=150×4の2乗=150×16=2400[cd]
rは2mとなったのであるから、
従って E=2400/2の2乗=2400÷4=600[Lx]となる。
なお、水平面と直交する面を鉛直面という。
問23 ダクトの断面積に風速を掛ければ風量が求まるが、まず、単位を揃えなければならない。
秒[s]は時間[h]に直し、長さは[cm]を[m]に直してから計算する。
風量をQ[㎥/h]とすると Q=(0.5×0.4)×10×60×60
=0.2×36000=7200[㎥/h]
問24 10×3320=6000×(10−t)×1 これを解いて t=4.5[℃]
問25 答( 0.15 )mg/㎥
この問題は、公式を覚えれば、それに数値を代入すれば求められる。
公式に当てはめる数値を問題の中で青色の記号で示す。
公式 C=(R/t−D)×K×F=(42/3−4)×0.01×1.5=0.15
問26 計算式 顕熱+潜熱=[(100−40)+(539×0.9)]×10
=(60+485.1)×10=5451[Kcal]
問27 B=(1000×44)/24.46=1798.8≒1800[mg/立方米]
問28 50×10000÷5000=100[kcal/uh]
問29 解答 (3)
5×3320=(13−6)×Q
これより Q=16600÷7=2371≒2400リットル/h
問30 解答 (2)
Q1/Q2=1 000 000/200×5/100=250[倍]