カテゴリ:未分類

  • フウラン―着生ランのテスト撮影― 
    [ 2012-07-16 17:00 ]
  • 海上の森・自然観察会 '12.7.11
    [ 2012-07-15 17:00 ]
  • 海上の森・自然観察会の前に '12.7.11
    [ 2012-07-14 17:00 ]
  • ウマノスズクサ '12.7.11
    [ 2012-07-13 17:10 ]
  • ヤマタツナミソウ&ムカゴトラノオ
    [ 2012-07-12 17:00 ]
  • ニョホウチドリ
    [ 2012-07-11 17:00 ]
  • オオバノトンボソウ
    [ 2012-07-10 17:00 ]
  • タシロラン
    [ 2012-07-09 17:00 ]
  • ヤワタソウ '12.7.7
    [ 2012-07-08 17:00 ]
  • ウチョウラン
    [ 2012-07-07 18:39 ]
今週半ば保護活動でご一緒する方に、私の未見のランをご案内頂くことになっている。
さらにその近くでやはり未見のランを探す予定でいずれも着生ランである。

私はいつも60㎜マクロの撮影であるが、今回は300㎜の望遠レンズを予定している。
その予定レンズの試しに東山植物園で見ごろになっているフウランを写してみた。

3枚目のみトリミングしているがこれならマァマァと言えるが、実際はこれ以上に離れていて薄暗い場所であることを考えると、三脚も無しでどうなることやら・・・・

ちなみにフウラン
環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
都道府県のRED指定状況=東京:絶滅
                 愛知他16府県:絶滅危惧Ⅰ類
                 三重他8県:絶滅危惧Ⅱ類
                 島根他1県:準絶滅危惧種

 花は昼間にはほとんど匂わないが夜になると甘い芳香をだす。
夜間によく目立つような明度の明るい花と強い香り、夜間に飛来するガ類により花粉が媒介されるものと思われる。
 根はクモランのように乾燥すると白色になるが、水がかかると水を吸い込み緑色になる。貯水タンクとしても機能するのではないかと思われる。
フウランの根の皮層は厚くてスポンジ状であり、ここに菌類との共生の場がある。
このランと共生する菌根菌によって、水分や栄養分を吸収しているのである。



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by katsu-makalu | 2012-07-16 17:00 | Trackback | Comments(2)
毎回50名前後の参加者であるが、平日ゆえに年配の方が多い。






集合場所の駐車場横には外来種の

ハナハマセンブリが増えている










この花は上から見ると


駐車場を出ると
バイカツツジキハギ

バイカツツジの下に
昨年より多くの
ミヤマウズラの葉が
あり、こんな斑入りも

しかし花径の立って
いるのは一株のみ




ママコノシリヌグイ

ミゾソバの花そのものはママコノシリヌグイ・アキノウナギツカミとそっくり

タケニグサは開いた雄しべが印象的

イヌヌマトラノオ
オカトラノオとヌマトラノオの交雑種といわれその中間的性質をもつ。
オカトラノオほど花穂が曲がらない、しかしヌマトラノオのように葉は細くない。
オカトラノオは花穂の曲がった側には花つきがほとんどない。

ヌマトラノオ

ムラサキニガナ

オオカモメヅル

真っ赤なヒョウタンボクの実

他にはヤブジラミ、オニドコロ、カキラン、コバノトンボソウ、ダイコンソウ、オオバノトンボソウ、ヤマニガナ、ヒメヤブラン、コケオトギリ等を見ることが出来た。

情けないことに相変わらず昆虫は?


                           明日は フウラン  また あした・・・・






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by katsu-makalu | 2012-07-15 17:00 | Trackback | Comments(0)
昨日のウマノスズクサは田んぼの土手にあり、毎年草刈りされてしまうとか・・・。
その場所へリニモ八草駅から歩くことにした、このルートは初めて歩くが多分愛知万博に際して、瀬戸会場への道として造成された道路だろう。
この道路から海上の森センター近くのウマノスズクサを見ていつもの集合場所へ。

ネジバナは一番身近なラン

キダチコマツナギ
伊吹山ドライブウェーなどで目にしていたが背丈は2m以上になる。
道路整備した場所の緑化や砂防目的で中国より導入されたとか・・・。

ムラサキシキブ

サオトメバナは別名で通常ヘクソカズラと呼ばれる

ノカンゾウがウマノスズクサ近くで自己主張していた

ノウゼンカズラ
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by katsu-makalu | 2012-07-14 17:00 | Trackback | Comments(0)
この日は海上の森自然観察会である、集合時間前にウマノスズクサを見てきた。

福岡教育大学・福原 達人 准教授 (理科・生物学分野)のHPに詳しい説明がある。





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by katsu-makalu | 2012-07-13 17:10 | Trackback | Comments(0)
ヤマタツナミソウ
ここにに以前からあることは知って写しているがアヤフヤであった・・・・。
“ヤマジノタツナミソウ”とは一字少ない“ヤマタツナミソウ”と考える。
 ・ 花は一方に片寄ってつく。(2個ずつ同じ方向を向いている。)
 ・ 花が前方に出ている。 (基部で直角に曲がって立ち上がっていない。) 
 ・ 花序は長さ3~6cm。
 ・ 背丈10~25cm。
 ・ 花冠の下唇は上唇より長い。


八ケ岳の2種の野生ラン探しはいずれも失敗・・・
今年は花期が読めない、いつも通りに咲く花がある一方で、全く遅れている花も・・・
「こんな日もあらぁーな」と諦めての帰り際、保護活動でお世話になっている山小屋のご主人との話しに、「今年はまだアブもブヨもいない、たんに遅れているのでは・・・」とのこと。
八ヶ岳だけでなくニョホウチドリの場所でも知っている他の野生ランが見つからなかった。
ムカゴトラノオ
検索すると
「無性的な繁殖手段でムカゴ(肉芽)を作って確実な繁殖を行い、余裕があれば花の部分で有性生殖を行うという、極地にまで生育可能な、したたかな繁殖戦略を持っている。
根生葉は長い柄があって細長く、茎葉は基部心形となって茎に接して柄を持たない。
裏面は粉白色を帯びる。」とある。

ゴゼンタチバナ

山を下ると梅雨の終わりなような景色が




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by katsu-makalu | 2012-07-12 17:00 | Trackback | Comments(0)
この日の候補は二ヶ所、どちらにするか迷いながらトンネルを抜けて伊奈谷へ入った所で、現地山小屋へ電話すると今現在は雨は降っていないが黒い雲がとのこと。

八ケ岳山麓での目的の2種のランは、葉を一枚確認出来たのみで姿形も無し・・・
野生ラン探しはこんな日もあると諦める、時間はまだ早い、遅くなることを覚悟でニョホウチドリの場所へ移動する。

ニョホウチドリ
環境省カテゴリ:準絶滅危惧(NT)
都道府県のRED指定状況=長野他6県:絶滅危惧Ⅰ類
                 静岡他2県:絶滅危惧Ⅱ類

咲き始めで今まで見た中で一番きれいであった。
写し終えたところで傘が必要なほどの雨となる・・・。









ガラも見ることが出来た。




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by katsu-makalu | 2012-07-11 17:00 | Trackback | Comments(1)
まだ見ぬ野生ランの場所を確認しに雨の中でかけた。
ここはオオバノトンボソウの他に終盤ではあったがコクラン等もあり、興味のある森であるがやや遠い・・・

この日は不安定な天候で、雨から昼ごろには日が射したと思ったらまた雨・・・
目的の一つのランは逆方向からで、記憶の場所を特定するまでに手間取った。
そんな中300㎞ほど走り回った内のラン以外の花を。
ヤブコウジ

ウツボグサ

ギンバイソウは間もなく見ごろか

マタタビ
このところ山道を走ると白い葉を良く見る。
花をつける蔓の先端部の葉は、花期に白化し送粉昆虫を誘引するサインとなっているとか・・・。




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by katsu-makalu | 2012-07-10 17:00 | Trackback | Comments(2)
環境省カテゴリ:準絶滅危惧(NT)
都道府県のRED指定状況=東京:絶滅
                 和歌山他7県:絶滅危惧Ⅰ類
                 愛知他8県:絶滅危惧Ⅱ類
                 静岡他5県:人絶滅危惧種 

昨年検索から神奈川の同一地域に、他のラン科植物3種とあることを知ってみてきた。
もちろん愛知に近い静岡にあることは知っていたが、ピンポイントの場所では分からなかった。
今年はヒョンなことから3ヶ所を知って、その内の一ヶ所を訪れたが雨で思うような写真にはならなかった・・・。来シーズンの宿題となった。




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by katsu-makalu | 2012-07-09 17:00 | Trackback | Comments(0)
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by katsu-makalu | 2012-07-08 17:00 | Trackback | Comments(0)
環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
都道府県のRED指定状況=東京:絶滅
                 愛知他35府県:絶滅危惧Ⅰ類
                 三重他7県:絶滅危惧Ⅱ類

紫の花が美しく、山野草として栽培され人気がある、 そのため野生は盗掘で非常に希少になっている。
残念ながら手の届くところは、ほぼ採りつくされたと言っても過言ではない。
ここも道路から数㍍の高さにある崖、同じ個体を下から、右から、左から、レンズを変えて・・・・。




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by katsu-makalu | 2012-07-07 18:39 | Trackback | Comments(0)