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2013年8月17日(土) 東奥日報 ニュース



■ 「聖愛野球、一日でも長く」延岡学園戦へ闘志

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沖縄尚学を破り3回戦進出を決め、喜ぶ聖愛ナイン=甲子園
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 第95回全国高校野球選手権第9日の16日、本県代表の聖愛は夏2勝を挙げ3回戦に進出、16強入りを果たした。阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の聖愛側応援席は大歓声が湧き、喜びの涙も。地元・弘前市民からは「目指せ優勝」の声が上がった。ベスト8進出を懸けた18日の延岡学園(宮崎)戦に向けチーム関係者は「次も勝って、一日でも長く聖愛野球を楽しんでもらいたい」と闘志を燃やす。

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 県勢の3回戦進出は昨年、一昨年の光星に続いて3年連続。弘前勢の夏2勝は1967年の東奥義塾以来46年ぶり。

 2回戦で沖縄尚学(沖縄)と対戦した聖愛は、四回までに4得点しながらも中盤以降は追加点を奪えず、逆に終盤追い上げられる苦しい展開。それでも先発した主戦小野が冷静さを失わず、粘り強くコーナーを突く投球で反撃をしのぎ、4−3で競り勝った。守備陣もピンチで二つの併殺を奪うなど、堅守で小野を援護した。

 原田一範監督は「選手たちは苦しい中、楽しんでプレーしていた。よくものにした」とほめつつ、バントや走塁ミスが出たことに触れ「盗塁しなくていい場面で走って流れを悪くした場面もあった。次に向け見直していきたい」と気を引き締めた。

 一戸将主将(3年)は「点数を取られるのは想定内だったので、チャンスで自分が打ってやろうと思っていた。光星が2年連続で好成績を残しているので、次も勝って光星に負けないような結果を出したい」と意気込んだ。

 聖愛硬式野球部の太田淳部長は「地元で応援してくれている県民の皆さんに、一日でも長く聖愛の野球を楽しんでもらえるよう頑張りたい」と語った。

 8強進出を懸けた3回戦は大会第11日の18日、第2試合(午前10時半開始予定)で延岡学園と対戦する。

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