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2013年8月16日(金) 東奥日報 ニュース



■ 聖愛地元・弘前でも熱い声援

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4回裏、外川の二塁打で聖愛が2点を追加し、大喜びする生徒たち=16日午前、聖愛の大礼拝堂
 
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聖愛の勝利に喜びを爆発させる市民ら=16日午前、弘前市のヒロロ
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 聖愛ナイン2回戦突破−。弘前市内では16日午前、聖愛高校の生徒や多くの市民が熱い声援を送った。弘前勢として甲子園2勝目は第49回大会(1967年)の東奥義塾以来、46年ぶり。快進撃を続けるナインに「よくやった」「次もいけるぞ」と大きな拍手と歓声が沸いた。

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 「感動した」「夢みたい」−。聖愛高校ナインの快進撃に、同校の留守部隊も目を見張り、歓声を上げた。同校大礼拝堂で行われた応援では、生徒や教職員、保護者ら約230人が大型テレビを通して球場へ届けと割れんばかりの声援を送った。

 1−1で迎えた四回裏、聖愛が2点を追加し勝ち越し、悲鳴に近い歓声とどよめきが会場いっぱいに響き、興奮の渦に包まれた。九回表の相手の攻撃を抑え勝利が決まった瞬間、生徒らは仲間と抱き合って喜びを爆発させた。

 3年の小林佳保里さんは「こんなに活躍するなんて夢みたい。野球部は本当に誇りです」と目を潤ませた。ソフトボール部1年の成田彩華さんは「すごく感動した。緊迫した試合で、打線がつなげていて良かった」とたたえた。

 留守部隊の応援を引っ張った3年の樽澤一希さんは「必ずやってくれると信じてた。四回には急に3点も入ってすごいうれしい。次も今までやってきた練習と仲間を信じて悔いの残らない試合をしてほしい」と願っていた。

 弘前市の商業複合施設「HIRORO(ヒロロ)」ではパブリックビューイングが行われ、市民ら約130人が大型スクリーンで観戦。聖愛ナインに熱い声援を送った。

 1−1で迎えた四回裏、外川和史選手と主将・一戸将選手が適時打を放ち、一挙3点を追加すると、手をたたいたり、ハイタッチしたりして大盛り上がり。九回表に聖愛の勝利が決まると、「やったー」「すごい!」と喜びを爆発させた。

 弘前市の中学3年生芦野倭子さん(15)と下山咲輝さん(14)は「相手にホームランを打たれたり、1点差になってひやひやしたけど、勝ってよかった。超かっこいい」と興奮ぎみ。家族7人で観戦した大鰐町の小野繁子さん(71)は「本当に感激。これからも今まで通り明るく試合してほしい」と笑顔で話していた。

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